2007年10月10日

インドネシアの母子像(2)

indonesia13.jpg お母さんとこどもが向き合って見つめ合っている構図というのはいろんな国の母子像に見られます。この像は今年の1月にインドネシアのスラバヤという町で見つけました。おっぱい人形のところでも書きましたが、現代的な作品は写実よりも象徴的なものになる傾向があります。この母子像も黒一色の陶器製で全く写実的ではありませんが、お母さんとこどもが見つめ合っている温かな雰囲気は伝わってきます。(像の高さ=15cm)

 おっぱい人形であれ母子像であれ、古い時代には母と子に子孫の繁栄や豊穣を祈る気持ちがこめられていたと思います。専門の彫り師というのもいたかもしれませんが、すべての人々がこの祈りを形にしようとして像を作ろうとしていたのではないでしょうか。母子保健の進歩や農業技術の進歩などでそれらの祈りがそれほど必要でなくなってくると、専門の彫り師が装飾品として像を作り始め、次第にデザインにも凝るようになっていった、私はそう考えています。



ラベル:母子像 母と子
posted by YABOO!JAPAN at 01:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ヤブログコレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふと思ったのですが父と子の像みたいなのは見かけたこと無い気がします・・・・なぜ??やっぱり子には母なんでしょうか?十月十日母のお腹を借りて成長したことが母と子を親密につなげてるのですかね〜?とは言え我が家は父と子が親密ですね・・・・・。
Posted by ナッツまま at 2007年10月10日 22:02
 ないわけではないんでしょうが、父子像というのが極端に少ないのは事実です。特に授乳期の赤ちゃんだとお父さんはおっぱい出ませんからね。8月8日のヤブログコレクションに掲載したように、お父さんはおっぱいをあげているお母さんの横で扇子で風を送る役目みたいになってしまいますね。それに哺乳ビンで授乳しているお父さんと赤ちゃんじゃ絵になりませんよ。
 でも、世界的に有名な(?)ヤブログコレクションですから、そのうちお父さんも登場するかもしれません。楽しみにお待ちください。
Posted by YABOO!JAPAN at 2007年10月11日 10:05
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