2007年10月25日

なんでこんなにいろんな手が?

tsume9-01.jpg 木曜日は将棋の日。なぜなら将棋盤も将棋の駒も「木」でできているから。さあ、今日も張り切って詰め将棋と四枚落ち将棋に挑戦しましょう。

 まずは詰め将棋です。今日の教室は私以外はすべて小学生。しかも教室に来てから日の浅い子ばかりだったので、詰め将棋は私だけ特別メニューでした。しかもなんとexclamation「9手詰め」です。正解は駒落ちの指導棋譜のあとに掲載してあります。

 そして先週の指導対局です。今回はどんな手で来るかな?なんて、私のほうが上級者みたいですが、実際作戦を主導しているのは先生のほうで、私は何が何でも棒銀で対抗することになっているので、いつもやっぱり「今日はどんな手で来るかな?」なんですね。
△3二金▲7六歩△5二玉▲2六歩△2二銀▲2五歩△6二銀▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2八飛△5四歩▲3八銀△5三銀▲2七銀△4四歩▲2六銀△4三玉と淡々と進む対局。「ああ△4三玉型ね。最近ほとんどこれだもんね。」と軽く▲1六歩△3四歩▲1五歩△4五歩▲6八銀△4四銀▲7八金△5五歩▲6九玉△5二金▲5八金△5三金▲9六歩△9四歩▲1四歩△同歩に、先生が桂を跳ねる前にと▲2五銀。これで△3三桂なら▲1四銀だなと考えていましたが先生の手は△7四歩。それなら通常の攻めでと▲1二歩。次の手が本邦初公開△3三玉。これで▲2五の銀を2四に進めることができなくなりましたが、もともとが1四の地点を狙っていましたからお構いなしに▲1四銀△1三歩▲2三銀成△同金▲1一歩成△同銀▲1四歩△同歩▲同香△1三歩▲同香成△同桂▲1四歩△2四歩▲1三歩成△同金▲1七桂△2一香▲1五歩△1六歩▲1四歩と攻めても攻めても1筋は破れず、逆に△1七歩成り▲4八飛△2四香と雲行きが怪しくなり、飛車を4筋で活かそうとしたり、角を出て馬を作ったり、色々大奮闘しましたが、結局119手の長丁場を戦って詰まされてしまいました。今回はあまり長考せずに指したので手数が進み、あまりにも長い棋譜になってしまいましたので省略します。

<対局後の指導>
 「上手の24手目△4四銀に対して▲5六歩を突かなかったのが敗因です。ここで▲5六歩を突くのは将来歩や桂の打ち込みがあって危険も伴うのですが、△5五歩を突かせない意味でとても重要です。この△5五歩が突かれると下手の角が使えなくなってしまいます。そして角の睨みがなくなって△3三玉とされてしまいます。この△3三玉の形にされたら今まで覚えてきたような攻めは通用しません。とても大変です。たとえば、▲5六歩と突いてあれば△5二金▲7八金△7四歩▲6九玉△9四歩▲9六歩△5三金▲5八金△6四金▲1四歩△同歩▲2五銀△7三桂▲1二歩△3三玉と本譜のように進行しても▲1四銀△1三歩▲2三銀成△同金▲1一歩成△同銀のとき▲4四角と出る手があって△同玉▲2三飛成△3三桂▲4二銀△2二銀打▲3二龍で下手十分になります。」

 四枚落ちに昇格して7ヶ月半、上手のほとんどの布陣は出そろったと思っていたらこんな手もあったんですね。「なんでこんなにいろんな手があるの」とあきれかえった一局でした。この調子じゃ二枚落ちになるのはいつのことやら。トホホホホもうやだ〜(悲しい顔)

 では詰め将棋の正解です。
▲2一銀不成△2三玉▲3二銀不成△同玉▲3三金△3一玉▲4三桂△2一玉▲2二金までの9手詰めでした。

 この詰め将棋、私は3手目の▲3二銀不成に対して玉がどう対応するか考えているところで時間切れになってしまいました。時間切れというのは指導対局の時間が来たということです。「どうでした、解けましたか?」との先生の問いかけに、3手目までを答えて「そこで今考えてたとこです」と言おうと思ったらそれより先に先生が「そうですね、正解ですね。△同玉▲3三金△3一玉▲4三桂△2一玉▲2二金までの9手詰めでしたね。」と私がすべて解いたと勘違いしたみたいに答を言ってしまいました。「2四からの逃げに気を取られて上から攻めてしまうところですが、下から攻めるところが味噌っちゃあ味噌ですね(この「○○っちゃあ○○ですね」というのは先生の口癖です)。しかも銀不成の二連チャン。ここまでわかれば楽ですね。」 まあ、3手目までわかればほぼ正解ということなのでしょうが、どうもこの先生私の腕を買いかぶっているところがあるんですよね。今日9手詰めを出題したのもそのせいではないかと考えているのですが、でもよくよく考えてみると、私もこの駒落ち教室に通い始めて早1年半。今まで1年半通った人達は皆先生が思っている程度に強くなっていたということでしょうか?だから私にもそのつもりで・・・もうやだ〜(悲しい顔)

 ちなみに、2手目△2一同玉は△2二の頭金で一発撃沈。4手目△1二玉は▲2二の腹金で詰み。△2四玉はなんとなく五段目から広い方へ逃げられそうですが、初手で取った桂馬を使い▲1六(または3六)桂。逃げ場は1五か2五ですがいずれも▲2六金で詰みとなります。6手目△2一玉は早詰み。以下はわりと簡単ですね。


posted by YABOO!JAPAN at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブログ将棋教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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