2007年11月01日

こちらも作戦を変えて・・・

tsume7-05.jpg 木曜日は将棋の日。なぜなら将棋盤も将棋の駒も「木」でできているから。さあ、今日も張り切って詰め将棋と四枚落ち将棋に挑戦しましょう。るんるん

 まずは詰め将棋です。今日の教室も小学生が多かったのですが、たまたま私のとなりに座ったのが二枚落ちの女性の方で、先生が「お二人は別メニュー」とおっしゃって二人の盤上に駒を並べてくださいました。「7手詰め」です。正解は駒落ちの指導棋譜のあとに掲載してあります。

 そして先週の指導対局です。今回は私のほうから作戦を変えようと思って(と言っても棒銀は棒銀なのですが)、故原田泰夫九段の駒落ちの本を読んで新手順NEWで挑みました。将棋会館へ向かう電車の中でも読み続けて、「今日こそはパンチ」と意気込んで教室に入ったのですが、詰め将棋を必死で考えているうちに手順が曖昧になってしまいました。しかたがないので自分なりに指しましたが、結局私が不利な状況で時間切れ引き分けとなってしまいました。実質負けですね。もうやだ〜(悲しい顔)
△3二金▲7六歩△5二玉▲2六歩△6二銀▲2五歩△2二銀▲2四歩△同歩▲同飛△7二金▲2八飛△5四歩▲3八銀△5三銀▲2七銀△4四歩▲3六銀。この手が新手です。今までは▲2六銀と上がっていました。△4三玉▲1六歩△3四歩▲1五歩△3三桂▲4六歩。これも新手です。3六に上がった銀がいじめられるのを避ける手です。下手の銀がまだ六段目にいるうちに△3三桂と跳ねられたときに指す手で、電車の中で読んだばかりですからノータイムで指します。先生もこの手を見て「う〜ん、これはなかなかいい手ですねぇ。」、「原田九段の本に書いてあったんです。」と私、「昔の人はいろんな手を使いますねぇ。」と言いつつ先生はいつものように△7四歩。感心してた割には全然気にしてないみたいでした。そこで▲1四歩△同歩▲1二歩△2五歩▲1一歩成△同銀。あららがく〜(落胆した顔)あとが続かないふらふらどうやら手順を間違えたらしいちっ(怒った顔)。やっぱり一夜漬けじゃダメか。と思いつつ必死でモバQ正解手順を思い出そうとするのですがまるっきり忘却の彼方。あとは破れかぶれで▲4五歩△同歩▲2五銀△2二銀▲1四銀△4四銀と銀を突進させ、▲2四歩△2五歩▲1三銀成と何とか突破口を開こうとするのですが△1七歩▲同香。この香ではっと思い出し、「そうだexclamation▲1八飛と回り込むんだったひらめき」△5五歩に何が何でも▲1八飛。ところが空いた2筋に△2六歩。こりゃまずいと▲2八飛の逆戻り。その後△3五銀▲1二成銀△2四銀▲2六飛△2五銀▲2八飛△2六歩▲2四歩△1六歩▲2二成銀△同金と飛車が迷走した挙句使い物にならず、67手までで時間切れ引き分け(私の負け)。本で読んだだけの手順はすぐ忘れてしまってダメですねぇ。もうやだ〜(悲しい顔)

<対局後の指導>
 「▲4六歩は上手の△4五歩を抑え込む意味でとてもいい手でしたね。」「自分で考えた手じゃないってさっき言ったじゃない。褒められたってちっともうれしくないよ。」(もちろん心の中だけ)「とにかく▲1八飛が遅すぎました。上手としてはそれはなんとしてでも阻止しなければならないので、しつこく飛車を追い回すわけです。その前に飛車を回り込ませないと勝てませんね。たとえば38手目の▲2四歩はこれ自体決して悪い手じゃないですけど、手順を変えて▲1三銀成△2五歩▲1八飛だったら△3一銀▲2四歩△5五歩▲2三成銀で下手大分楽だったですね。もし38手目▲2四歩でも△2五歩にここで▲1八飛と回れば△2六歩▲2二銀不成△2七不成▲3二銀不成△同玉で▲1二飛成が実現します。だから上手としてはなんとしてでも下手を▲1八飛にさせないようにしたわけです。

<私の感想>
 そうか、やっぱり鍵パスワードは▲1八飛だったかふらふら帰りの電車の中でもう一度本を読み返したら、褒められた▲4六歩の次、本譜で▲1四歩と突いてしまったところで早々と▲1六香と上がり、そのあとで▲1八飛でした。上手が飛車の邪魔をする準備が出来ないうちに回っておかなければいけなかったんですね。でも、先生がそれほどまでに防いだぴかぴか(新しい)▲1八飛ぴかぴか(新しい)ってきっと威力があるんでしょうね。次回は正解手順でしっかり再挑戦してみようと思います。

<詰め将棋の正解>
 ▲3二飛不成△1一玉▲3三角成△同桂▲1二歩△2一玉▲1三桂までの7手詰めです。
私たちは初手▲3二飛成から入って考えていました。△1三玉は▲1二龍で詰んでしまいますから当然△1一玉。初手で取った歩を1二に打てば詰むのですがこれは打ち歩詰めの反則。2一に玉の逃げ場を作ろうと▲3三角成△同桂▲1二歩としても2一には龍が利いているのでやはり打ち歩詰め。「3二にあるのが攻め方の飛車なら2一には利きがない」、今なら簡単に思いつくのですが、詰め将棋って考え出すとまわりが見えない眼鏡ってことよくありますよね。3二にある龍が始めからそこにいるように錯覚し、もともとは3五にいた飛車だということを二人ともすっかり忘れて、おとなり同士首をひねっている間に詰め将棋の時間は終了。先生が並べる正解に二人とも「あっ、そうかがく〜(落胆した顔)」でした。


posted by YABOO!JAPAN at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブログ将棋教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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