
<本日の詰め将棋>
今日は先生が「5手詰めですけど超ムズカシイです」といって出題した詰め将棋です。正解は先週の指導対局棋譜のあとに掲載してあります。
<先週の指導対局棋譜>
かねてよりの作戦通り「何が何でも1八飛」です。△3二金▲7六歩△5二玉▲2六歩△2二銀▲2五歩△6二銀▲2四歩△同歩▲同飛△7二金▲2八飛△5四歩▲3八銀△5三銀▲2七銀△4四歩▲3六銀△4三玉▲1六歩△3四歩▲1五歩△3三桂▲4六歩△7四歩▲2四歩△7三金▲1六香△6四金▲1八飛△2六歩▲1四歩。ここまで上手の金銀の動きの手順前後はあるものの、私の手順は全く前回同様。出来上がった局面も全く前回同様。ここで前回の上手は△1四同歩。ところが今回は△3五歩。ここで長考








<対局後の指導>
「飛車を取られてもと金2枚でなんとかなる」という判断はあながち悪くはなかったそうです。でも手順が違っていました。△2七歩成で飛車が死んだあとは▲2三歩成ではなく▲3二とだったそうです。上手はもちろん△1八とで飛車を取りますがそれから▲2三歩成なら△2五桂で桂が逃げても▲3三と寄△5二玉▲7二金で詰めろ。十分勝機はあったそうです。
ところで、帰りの電車の中で「▲3二とを△同玉と取ったらどうなるんだろう?」という疑問が湧いてきました。先週から今週にかけて忙しかったのでまだ確認はしていませんが、けっこう難しそうな感じです。やはり飛車は取られないに越したことはありませんね。
<詰め将棋の正解>
▲2三角成△同玉▲1四飛成△同玉▲1三馬までの5手詰めでした。
「超ムズカシイ」というこの問題を私は解いてしまったのです。今日はどういうわけかひらめきがあって、割りと早めに初手に気づきました。初手がわかってからは比較的簡単でした。やはり詰め将棋は初手が肝心ですね。