こども診療所の診療体制について色々応援をありがとうございます。今までずっと続けてきた、「専門家にすべて任せる医療ではなく、
専門家と素人が二人三脚で行う医療」を頑張って続けていきたいと思います。

ところで、ある方のコメントに「お子さんが9年前に遊んだ滑り台」の話がありました。その滑り台は右の写真です。こども診療所においてあったのは、写真のようにきれいに彩色したものではなく白木のままでした。「
暮しの手帖」という家庭雑誌の編集部の方がこども診療所の開業祝に下さったもので、
「暮しの手帖」社の通信販売で扱っているものでした。
この初代滑り台は約3年ほどでガタガタになってしまい、お子さんが乗ると危ないので、通販で2代目滑り台を購入しました。9年前というと、ちょうど初代と2代目が入れ替わった頃だと思います。
2代目はけっこう長持ちして5年ほど皆さんに遊んでいただきましたが、やはりガタが来て使えなくなってしまったのですが、その頃にはこの滑り台は生産中止になってしまい、しばらく滑り台のない時期がありました。

滑り台は人気の遊具でしたので、インターネットで後継者を捜したのですが、プラスティック製のものばかりで、素朴で安全な木製の滑り台に巡り会うことがなかなかできませんでした。しかしついに執念が実って写真左のような滑り台を見つけました。しかも
会社(W Products)が新小岩から歩いていけるところにあったので、実際に見学をさせてもらって注文することにしました。ちょうど3年前のことです。
実物を見せてもらって、デザインはすぐに気に入りました。ところがサイズがこども診療所の待合室に合いませんでした。がっかりして帰ってくると、翌日「ご希望のサイズでお作りします」というメールを頂戴しました。天にも昇る気持ちで作っていただいた滑り台が3代目で、現在皆さんに遊んでいただいております。3年たってもびくともしません。とても頑丈にできています。

こども診療所のプレーコーナーの遊具は主に3つです。今日ご紹介した滑り台と段ボールの家とロディー。段ボールの家は現在でも「暮しの手帖」の通信販売で入手可能です。ロディーは買うとけっこう高いのですが、クレジットカードのポイントを貯めて景品としてもらったものです。
そして、忘れてはいけないのが、以前このブログでも紹介した「みずえちゃん人形」です。段ボールの家の屋根にちょこんと乗っかっています。
写真は去年の5月に撮影したので、鯉のぼりやカブトが飾ってありますが、いつも鯉のぼりがぶら下がっているわけではありません。
posted by YABOO!JAPAN at 17:00|
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こども診療所だより
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3代目とはビックリしました。
先生がわざわざ厳選して置いてくれていたものだとは知りませんでした。
そしてあのダンボールのお家はいつの時代も子供達には大人気のようですね、当時家の子供達も行く度に遊んでいて診察が終わった後もお家やすべり台で遊びなかなか帰れなかったことも。。懐かしいです
1台目2台目すべり台さん、
お疲れ様でした&ありがとうございました!
診療所で「W〜」の名前を覚えて早速ネットで調べたのですが、サイズもプライスも一般家庭の常識を遥かに超えており...購入を断念(T_T)したのを覚えています。
次女が滑るようになるまで是非!現役で活躍してください♪♪
確かに値は張りますが、会社説明による耐用年数で計算すると、1年あたりの経費は暮しの手帖社の滑り台とトントンでしたので購入しました。でも、一般家庭向きではないですね。