2008年03月26日

日本の母子像・家族像

 これまで世界各国のおっぱい人形・母子像・家族像をご覧いただきました。では日本製のものはどうなのかといいますと、母と子というのは博多人形などではよく見かけるモチーフなので、わざわざ探さなくても・・・という感じで特別に気をかけたことはありません。ヤブログコレクションには宇賀地(現姓=内田)洋子さんとおっしゃる日本人彫刻家の版画の作品が2点と、彼女の個展のお知らせにいただいた葉書を額に入れたもの2点があるだけです。

ugachi3.jpg 宇賀地さんは母と子をテーマにした作品を数多く創作なさっています。左の写真は「子は母の背中で夢を見る」という木版画の作品です。お母さんがまるで雲のような柔らかさで現されていて、赤ちゃんが雲の上で遊んでいる夢を見ているような作品です。待合室から診察室に入る中待合いの壁に常時展示してあります。

ugachi4.jpg 右の写真は「たちつてと」というやはり木版画の作品です。原題はハングル文字(多分)で書かれていますが、作品はひらがな(日本語)のた・ち・つ・て・との文字の形をお母さんと赤ちゃんで描いています(一番上が「た」でそこから左回りに「ち」「つ」「て」「と」です)。この作品は授乳室という来院なさった方が赤ちゃんにおっぱいを飲ませたり、生後間もない赤ちゃんの待合室に使ったりする部屋に常時展示してあります。

ugachi1.jpg 左の写真は宇賀地さんの個展のお知らせの葉書を小さな額に入れたもので、家族の像の彫刻(の写真)です。宇賀地さんの作品にはマシュマロのような質感が感じられます。

 ここまでは宇賀地さんにお子さんが生まれるまでの作品でした。中待合室に常時展示してあります。

ugachi2.jpg 右の写真はやはり個展のお知らせの葉書(版画の写真)ですが、お子さんが誕生したあとの作品です。作風が変わったことに気づかれると思います。お子さんに対する愛情が現実味を帯びて感じられます。マシュマロのような質感も残ってはいますが、実際にお子さんを育て始めるとマシュマロだけではやっていけないということでしょうか?上の葉書そして最初の木版画と同じように、中待合室に常時展示してありますので、この違いをご覧下さい。


posted by YABOO!JAPAN at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブログコレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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