2008年04月08日

魚のカルパッチョ

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

 と言いつつ今日は火を使わない料理をご紹介します。カルパッチョです。

calpa beef.jpg カルパッチョとは、本来は生の牛肉の薄切りにカラシ(マスタード)マヨネーズソースを網の目状に掛けた料理のことで、1950年にヴェネツィアの「ハリーズ・バー」で考案されたと言われているイタリア料理です。レシピのサイトでフランス料理として紹介しているところがありましたが間違いです。なおカルパッチョの名の由来は、元々の生肉とマヨネーズソースの赤と白のコントラストが、当時回顧展が開かれていたルネッサンス期ヴェネツィアの画家・カルパッチョの色使いを思わせたところから来ているんだそうです。

 日本では生で食べられる牛肉が手に入りにくいことと、生魚(刺身)を食べる習慣が昔からあったことなどから、魚を薄切りにして平皿に並べた料理を広く「カルパッチョ」と呼んで人気を博しています。ただしその場合は「まぐろのカルパッチョ」「鯛のカルパッチョ」のように食材名を前につけることが多いようです。右上の写真はあるサイトからいただいてきた「元祖カルパッチョ」ですが、「カルパッチョ」だけで検索したら魚のカルパッチョばかりで、「牛肉のカルパッチョ」で検索して見つけたものです。なんでわざわざ「牛肉」とつけなければいけないのかよくわかりませんが、笑ってしまいました。ま、それだけ日本では魚のカルパッチョが普及しているということなんでしょうね。

calpa tuna.jpg さて、本日ご紹介いたしますのは、その魚のカルパッチョです。まずはじめはマグロのカルパッチョ。マグロの赤身は色が生の牛肉(元祖カルパッチョ)に似ているので、魚のカルパッチョの中でも最も多く見られるのではないでしょうか?

 野菜をあしらってマヨネーズソースを網の目にかけ元祖カルパッチョ風に作ったマグロのカルパッチョも見かけますが、写真のカルパッチョは超簡単!スーパーでマグロの切り落としを買ってきて皿に並べ、塩胡椒をしたらミントの葉っぱをちりばめ、ブラックオリーブをばらまいたら、オリーブオイルだけかけてできあがり。バルサミコだのマヨネーズソースだのはかけません。

 マグロの切り落としというのはとても便利な食材で、最初から薄く切ってあるのでそのまま皿に並べれば立派なカルパッチョになってしまいます。しかもマグロの赤身をサクで買うよりずっと安い!カルパッチョだけでなく、づけ丼・鉄火丼などにも重宝します。手間がかからず値段も安い、こりゃあ使わない手はありませんね。

calpa tuna.jpg 次にご紹介するのは鯛のカルパッチョです。さすがに鯛の切り落としというのは売ってませんから、サクで買ってきてそぎ切りにします。その上にブロッコリのスプラウト(紫色のもの)を載せて、もう1品魔法の食材をかけます。写真では黒い毛糸くずみたいに写ってますが、これはふじっこ煮の会社で売り出している塩昆布です。塩胡椒も何もせずこのまましばらく置いて、塩昆布が鯛になじんでいくのを待ちます。するとちょうど鯛を昆布〆めにしたのと同じになるんですね。その上にオリーブオイルとバルサミコ酢をかけて食べます。わりとよくある和洋折衷カルパッチョの仲間ですね。


posted by YABOO!JAPAN at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブロググルメ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。