
今日の棋譜も前の週(4月10日)の指導対局の棋譜です。今日は用事があって教室のほうはお休みします。
二歩突き切りをやめて久しぶりに棒銀で対局しました。去年の11月の半ばに指して以来4〜5ヶ月ぶりなので、手順を覚えているかどうか不安で、行きの電車の中で何度も何度も復習していきました。
△3二金▲7六歩△5二玉▲2六歩(二歩突き切りならここで▲4六歩ですね)△6二銀▲2五歩△2二銀▲2四歩△同歩▲同飛△7二金▲2八飛△5四歩▲3八銀△5三銀▲2七銀△4四歩▲3六銀△4三玉▲1六歩△3四歩▲1五歩△3三桂▲4六歩△7四歩▲2四歩△7三金
ここまではよどみなく・間違いなくスイスイ進みました。以前だったらここで▲1四歩と玉も囲わずに戦闘開始だったのですが、二歩突き切りを勉強するうちに囲いの大切さが分かってきましたので、ここからカニ囲いを目指します。
(△7三金以下)▲7八金△6四金▲6八銀△5五金
え〜っ


(△5五金以下)▲5八金△4六金▲6九玉で



さてこれはどうやって受けたらいいのかなとしばし長考



(△4五桂以下)▲3八飛△3七桂成▲同桂△3六金▲2五桂△3五歩▲1二香成△1六歩▲2二成香△同金▲3三銀△同金▲4五桂△3四金▲2三歩成△4五金▲3三桂成△5二玉▲4八飛△5五歩▲3四成桂△1七歩成▲5六歩△4六桂▲4七金△同金▲同飛△5八銀まで、67手で上手(先生)の勝ち。あとは続けても、▲7九玉△6九金で詰む以外に手はないので投了しました。
《対局後の指導》
開口一番。「今日は▲3八飛(40手目)の失敗以外は何もないですね。」そ〜なんです。先生の△4五桂に、何をトチ狂ったか▲3八飛で受かってると勘違いしてしまったんですね。も〜あとは頑張ったといえば頑張ったけど、これだけひどい間違いをしてしまったら勝負にはなりませんね。先生も同じようなことをおっしゃってました。
で、ここをどうすればよかっったか?△4五桂▲同銀△同金▲1二香成△3五金▲2二成香△同金▲2三歩成△2七歩▲1八飛で、「今の棋力から見ればこれで勝てたんじゃないですか」ですって。でもそう指さないからいつまでたっても四枚落ちなんですよね
