2012年09月24日

日本人なら演歌だよ!

先週の土曜日(祝日)、「坂本冬美と藤あや子の特別公演」を観に(聴きに?)明治座まで行ってきました。

私はクラシックも聴きますし、ジャズも好きですが、演歌も大好きです。要するに何でもいい?

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明治座の玄関、二人の歌手ののぼり、明治座の客席の様子です。
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明治座の緞帳は見事なのが二つもありました。スッゴ〜イ!
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劇場内には「明治座横丁」というのがあって、色々な出店が軒を並べお土産を買う人で賑わっていました。
また、1階ロビーは吹き抜けになっていて、その壁にいろんな会社やお友達芸能人やなんかの名入りの提灯がずらっと並んでいました。
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その中に「東京都医師会」という名の提灯を見つけました。提灯1個掲げるのにいくらぐらいかかるのかは知りませんが、我々が払った会費から出ているのだろうと思います。明治座に提灯を出したからといって我々会員にどんな恩恵が戻ってくるというのだっ!プンスカッちっ(怒った顔)

肝腎の公演内容ですが、開演中はもちろん撮影禁止ですから画像はありません。

第一部が男の友情を描いた山本周五郎の「さぶ」を女の友情物語に翻案した「おさんとおしの」という時代劇、第二部が二人の歌謡ショウという構成になっていました。

二人とも役者が本業ではありませんから、「おさんとおしの」には若林豪とか勝野洋といったしっかりした脇役がつき、時々くさい芝居もありましたが、なかなかに見応えのある演技でした。

そして第二部。

第一部の芝居よりもこちらが大本命です。皆さんは私が坂本冬美と藤あや子のどちらのファンだと思いますか?たいていの人は「藤あや子だ」とおっしゃいますが、確かに藤あや子は美人だし色っぽいですけどね。正解は坂本冬美です。

私は女性演歌歌手が好きで、外観よりも歌のうまさですね。坂本冬美・天童よしみ・島津亜矢なんてところが好きですね。3人ともあまり美人とは言えませんが、歌はうまいですよ。島津亜矢はまだ若くてもう少し経験を積んでというところはありますがね。

演歌のステージを生(ライブ)で聴いたのは初めてでしたが、いやぁ〜、いいですねぇ〜。私は火曜夜8時、NHK1チャンネルの歌謡番組はほとんど毎週観ていますが、全然違いますよね。ま、テレビが小さいせいもあるんですけどね。

歌手と客席の一体感やレーザービームが自分に向けられたときの臨場感なんかはどんなにテレビが大画面でも劇場でなければ味わえないものでしょうねぇ。気がつくといつもボーッと恍惚状態で舞台のほうを見つめている私がそこにいました。

そして冬美ちゃんがこちらを向いてニコッなんて笑うと、自分じゃないとはわかっていてもつい嬉しくなっちゃって手を振ったりしちゃうんですよねぇ。もうなんかクセになりそうです。



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2012年09月17日

映画:白雪姫と鏡の女王

映画「白雪姫と鏡の女王」を観てきました。白雪姫役はリリー・コリンズ、意地悪女王役はジュリア・ロバーツです。

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あの有名なグリム童話の「白雪姫」が土台になってはいて、意地悪女王、王子様、毒りんご、7人のこびとなんかが登場しますが、ストーリーは全くと言っていいほど別物です。

この映画の公式サイトはこちらです。このサイトでかなり詳しく紹介していますが、結末はやはり秘密。私も書いてしまいたいところをグッと我慢して・・・、「白雪姫、おめでとう!!」。あっ、書いちゃった。

でもね、いくらストーリーが違うといっても、ラストで「女王様、おめでとう!!」になるだろうとは普通誰も思わないですよね。だからこれぐらいは書いてもいいですよね。

このコスチュームからも想像できると思いますが、映画そのものはファンタジックコメディーです。

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衣装デザインは今年の1月に亡くなってしまいましたが、石岡瑛子さんという日本人だそうです。エンドクレジットに「石岡さんに捧ぐ」というテロップがはいっていました。

女王役のジュリア・ロバーツはピッタンコの役柄でしたね。彼女もこれからはこういう役を演じていったらいいんじゃないですかね。そもそもこの映画の原題は「MIRROR MIRROR」、「鏡よ、鏡よ」(この世で一番美しいのは誰だい?)なんですね。ということは実はこの映画の主役はジュリア・ロバーツだったんですね。映画の中で本人(女王)も言ってます。「これは白雪姫の物語ではなくて私の物語よ」って。

白雪姫役のリリー・コリンズはオーディションで選ばれたそうですが、あのフィル・コリンズの娘だそうです。となると、そのオーディションは果たして公正だったかなどと勘ぐってしまいそうですが、それこそ「げすの勘ぐり」というものですね。彼女はすでに少女モデルとして活躍していたようだし、すでに映画にも出演しているようだし、自力でパスする実力はありそうでしたね。

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この公式サイトの写真で着ている衣装はラスト近くで白雪姫と王子の結婚のシーンで着ているものなのですが、この写真を見た時に「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーンを思い浮かべました。映画の中でもやはりどこかオードリー・ヘップバーンの雰囲気が垣間見えてましたね。リリー・コリンズの眉毛と彼女が頭に付けているティアラがそうさせたのかもしれません。

最近の映画の特徴としてCGをふんだんに使ってあり得ない映像を見せるシーンが多く、私はあまり好きではないのですが、この映画は元々がおとぎ話ですからね。ふんだんなCGシーンもそれなりに良かったですよ。

そしてストーリーとは関係ないのですが、やはりネタバレになるかもしれない話をちょっとだけ書きます。

めでたしめでたしで映画が終わる直前のホントのラストでサービスが二つあります。一つは◯◯◯、もう一つは◯◯◯です。まだね、封切られてから3日ですからね。これから見る人が多勢いると思うとやはり書けないですね。ヒントは主題歌と7人のこびとです。

全編笑いの渦というほどではありませんが、結構笑えます。中にはベタなネタもありますが・・・。

ま、他に観たい映画がなかったらどうぞ、というぐらいですかね。でも観て損する映画ではありませんよ。

帰宅してからリリー・コリンズがオードリー・ヘップバーンにどれぐらい似ているかと思ってヘップバーンの写真を探してみました。

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確かに感じとしては似ていますが、ヘップバーンは美人カテゴリー、リリー・コリンズはその辺にいそうなカワイ子ちゃんカテゴリーですね。共通点は眉毛ですかね。それにしてもリリー・コリンズの眉毛すごいですよね。眉毛美人のトップスターの双璧、オードリー・ヘップバーンやブルック・シールズに匹敵しますよね。

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同じ眉毛でもこちらは問題外です。
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2012年08月24日

ワグナー「ニーベルングの指環」4作一挙上映

METライブビューイングのことは以前にもご紹介しました。ニューヨークのメトロポリタンオペラで上演された作品を映画化して安い料金でより多くの人に観てもらい、オペラにもっと親しんでほしいというプロジェクトです。

行ったことはありませんが、これがメトロポリタンオペラ劇場の正面玄関。
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これが劇場の内部だそうです。
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私はこれまでに、「神々の黄昏」、「マノン」、「椿姫」の3作をこのMETライブビューイングで観賞しました。

作品・出演者・オーケストラなどオペラのすべてに詳しいオペラファンの方だったら、「実際のステージで本物を観なくちゃ」とおっしゃるかもしれませんが、私のようなほんの駆け出しには実際のオペラの約10分の1の値段で「ああ、このオペラはこういう作品なんだ」ということが理解できるこのプロジェクトは「よき家庭教師」みたいな存在です。家でDVDを観るのとはスケールが違います。しかもここが見せ場というシーンはアップで撮影されていますのでとてもわかりやすいです。ニューヨークでの上演の約1か月後に日本で上映されます。

おまけに特典映像みたいなのがついていて、出演者へのインタビューも見ることができますから「なんか得した気分」です。

さて、このMETライブビューイングですでに上映されたワグナーの大作オペラ「ニーベルングの指環」4部作がこの夏東銀座の東劇で一挙に上映されました。その概要はこちらをクリックしてご覧になれます。リンク先のサイトの画像はフルスクリーンにもなりますので、舞台装置の壮観も是非ご覧下さい。

一挙上映とはいっても、4作続けて上映したら、途中の休憩時間を加えて24時間にもなろうかという大作ですから、第1作の「ラインの黄金」と第2作の「ワルキューレ」を1日で、第3作の「ジークフリート」と第4作の「神々の黄昏」を1日でと、2日に分けての上映でした。

入場券は1作ずつ別々に買うことができますから、普通は劇場でのオペラ公演同様1日1作ずつ観賞するのでしょうが、あまり時間のない私は1日2作に挑戦しました。こども診療所のマスコットキャラクター「みずえちゃん」の生みの親であるイラストレーターの伊藤靖子さんは大のワグナーファンですが、私の挑戦を「無謀な挑戦!体力勝負ですね」と励まして(?)くださいました。

さて第1日目。午前11時の上映開始で、比較的短い「ラインの黄金」は午後2時頃終映。休憩時間に外へ出て昼食を摂る余裕はあったのですが、お盆休みの店が多くて結局は歌舞伎座前の弁当屋で弁当を買ってきて劇場内で昼食。午後3時からの第2作「ワルキューレ」の終映が午後7時半頃。終わってから築地でお寿司を食べてご機嫌で帰ってきました。

そして第2日目。第1日目同様午前11時上映開始。「ジークフリート」の終映が午後4時近くなるので、短い休憩時間の間に相棒が歌舞伎座前の弁当屋で買ってきた弁当を次の休憩時間に劇場内の座席で食べました。最後の「神々の黄昏」上映開始まで約1時間あるのですが、約1時間前に昼食を食べたばかりなのでとても食事という気分にはなれません。近くのコンビニでおにぎりやパンを買ってきて休憩時間に食べることにしました。

結局昼食も夕食も機内食でした。終映が午後10時半頃。ニューヨークにもヨーロッパにも行けちゃう時間劇場内にいて、座ったままですからエコノミークラス症候群にでもなりそうな気分でした。でも相棒も私も「やったね」という達成感がありました。

2012−2013シーズンのニューヨーク公演とMETライブビューイングの日本での上映もプログラムが決まっています。次の12作品です。

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それぞれの画像をクリックすると拡大されますが、画像を見ただけでオペラのタイトルがわかればあなたは相当のオペラ通です。とは言っても最近のオペラは時代背景を現代に置き換えて現代風の衣装で演じられることが多いので、1枚の写真だけからタイトルを想像することは難しいですよね。でも私はこういう風潮はあまり好きではありません。オペラはその作品が作られた当時の時代背景で演じてほしいものだと思っています。

ところでプログラムの正解は?

左上から右へ順番にドニゼッティ「愛の妙薬」、ヴェルディ「オテロ」、トーマス・アデス「テンペスト」、モーツァルト「皇帝ティートの慈悲」、ヴェルディ「仮面舞踏会」、ヴェルディ「アイーダ」、ベルリオーズ「トロイアの人々」、ドニゼッティ「マリア・ストゥアルダ」、ヴェルディ「リゴレット」、ワグナー「パルシファル」、ザンドナーイ「フランチェスカ・ダ・リミニ」、ヘンデル「ジュリアス・シーザー」の12作品でした。

どの作品を観ようかと今から楽しみです。

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2012年08月03日

「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」観てきました

銀座松屋をあとにした私が向かったのは、有楽町駅前のビックカメラ8階、ここで今「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」を上映しています。

木曜日の午後は貴重なプライベートタイムですから、まとめていろんなことをします。昨日は鉄道模型ショウのあとこの映画を観に行きました。

前置きは何も書きません。まずはこちらのリンクから予告編を見て下さい。

こういう映画です。予告編以上の何物でもない、そういう映画です。でも観に行って本当によかったと心底思える映画でした。予告編以上の何物でもないのに予告編では味わえないものすごい感動を与えてくれる映画でした。少しでも多くの人に観てほしいと思いますが、映画の宣伝が足りないのかあまり知られていません。一昨日は平日の午後4時という時間帯のせいもあってか小さな映画館なのに中はガラガラでした。

あえて文句をつけるとすれば・・・。ま、タイトルからある程度は予測できたことなので、ものすごく裏切られたという気持ちはありませんが、アウンサンスーチーとイギリス人の夫との揺れるハートらぶらぶ揺れるハート部分はもうちょっと少なくてもいいんじゃないのという感じでした。

そのタイトルというのは「ひき裂かれた愛」の部分ですね。なんとなく女性映画に登場しそうなタイトルでしたからね。原題は「The Lady」だけです。

ミシェル・ヨー扮するアウンサンスーチーと本物のアウンサンスーチー、二人のThe Ladyを見比べて下さい。ホントによく似てましたよ。上の4枚がミシェル・ヨー、下の4枚が本物です。

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で、ひき裂かれた愛のために彼女はノーベル平和賞の授賞式に出席できないんですね。一度出国するとミャンマーの軍事独裁政権は二度と入国を許可しないとわかっているからです。そのためにイギリスで暮らしている夫と二人の息子が授賞式に出席するのですが、その式典で演奏されるのが「パッヘルベルのカノン」です。(実際の式典で演奏されたかどうかは知りません)

この曲は超有名な曲で、演奏を聴けば誰でも「あ、この曲か」とわかるはずですが、私の好きな曲の一つでもあり時々口ずさんでいます。でも、このときほど感動してこの曲を聴いたことがありませんでした。もう涙が止めどなく流れて仕方ありませんでした。なぜかっていうのを書いちゃうとネタバレになっちゃうので、知りたい方は是非映画館に足を運んで下さい。

ヒントは次の二つのYoutube(リンク)です。全然ヒントになってないと思いますが、実際に映画を観るとナルホドとわかります。サイトの予告編を何回見てもヒントは見つかりません。
   ヒント1    ヒント2

では特別にもう一つヒントを差し上げます。これはリンクではありません。次の文章がヒントです。
   ヒント3:アウンサンスーチーってピアノが弾けるんですよ

さあ、答えは何でしょう? ってあれこれ考えるより、是非映画を観て下さい。



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2012年06月15日

「テルマエ・ロマエ」観てきました

tr4.jpg相棒が観に行こうというので、コミックとして超人気(らしい)、アニメ化もされている(らしい)「テルマエ・ロマエ」の実写版を観てきました。

古代ローマのお風呂の設計技師ルシウス(阿部 寛)が現代日本の銭湯にタイムスリップし、日本の風呂文化を再びタイムスリップして古代ローマへ持ち帰るという、しかも行ったり来たりしちゃうという時空を超えた奇想天外、荒唐無稽の銭湯大スペクタクルです。戦闘シーンもあります。オヤジギャグです。

ホントは銭湯だけでなく、家庭風呂や温泉や湯治場など、日本の様々な風呂文化が出てくるのですが、このギャグが使いたくて「銭湯スペクタクル」と表現しました。

「テルマエ・ロマエ」関連のサイトには必ず出てくる原作コミックのタイムスリップシーンです。
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もちろん実写版にも出てきます。その様子は予告編(ここクリック)でご覧になれます。

出演者の顔ぶれです。
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映画の中で日本人は「平たい顔族」とローマ人に呼ばれます。ローマ人の役も主要なところは日本人が演じますが、こちらは彫りの深いマスクの俳優が起用されていてそれっぽい雰囲気を出しています。対して日本人のほうはよくまあこれだけ顔の平たい俳優を集めたもんだと思います。最近の日本人はけっこう彫りの深い人が多くなっていますからやはり年寄りの俳優が多いですよね。でも、上戸 彩なんて若い割には横綱級ですもんね。

内容はというと、前半のタイムスリップ連続編は「さすがフジテレビ!」と感動するほど下らなく面白くて場内大爆笑でした。私も大声出して笑っていました。でも後半の阿部 寛と上戸 彩のラブストーリーになってからは陳腐な展開になってしまって「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」って感じでした。

阿部 寛があの顔でコミカルな演技をするから面白いんで、真顔でラブストーリーを演じたって面白くも何ともありませんでした。

tr1.jpg場内も静かなものでした。
どうせなら最後までフジテレビらしく下らなく面白く行ってほしかったと思います。


あなたも銭湯いかがですか?
ルシウスが誘ってますよ。
のれんの向こうは
古代ローマかも・・・



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2012年06月03日

バレエ「じゃじゃ馬馴らし」

5月には、映画で観た分も含めて全部で5本のオペラとオペレッタを観ました。映画の「マノン」・「椿姫」を皮切りに、ウィーンフォルクスオーパーの「こうもり」・「ウィンザーの陽気な女房たち」・「メリー・ウイドウ」です。週末はすべて劇場通いでした。

そして6月は?

今度はバレエです。といっても昨日の土曜日1回だけですが・・・。

私はバレエもけっこう好きです。日本では「バレエなんか観に行くのは女こどもだけ」みたいな風潮がまだまだ根強いですが、オペラとはまた違った華やかさがあって、なかなかいいもんですよ。

といっても、オペラ同様初心者で、昨日観に行った「シュツットガルトバレエ団」の名前は初めて聞きました。実際にステージを観たバレエも数少なく、チャイコフスキーの三大バレーは一応観ましたが、あとは「コッペリア」・「海賊」・「ドン・キホーテ」・「ジゼル」ぐらいなもので、まだまだバレエファンとは言えない状況です。

昨日の演目は「じゃじゃ馬馴らし」で、あの有名なシェークスピアの「じゃじゃ馬馴らし」が原作です。シュツットガルトバレエ団を初めて知ったのと同様、バレエにも「じゃじゃ馬馴らし」があることも初めて知りました。音楽はスカルラッティ。作曲者の名前だけはかろうじて知っていました。

初めて知ったバレエ団の初めて知ったバレエを観る必然性は全くないのですが、なぜ観に行こうという気になったかと言いますと、シェークスピアの「じゃじゃ馬馴らし」は有名だなんて言いましたが、私はそのストーリーを知らなかったのです。バレエを観てついでにシェークスピアの戯曲の筋書きまで知ってしまおうというセコイ考えからです。

会場は上野の東京文化会館。これで4週連続の上野通いです。

さて肝腎のバレエのほうですが、プロモーションビデオはこちらです。

プロモーションビデオをご覧になればすぐに気づくと思いますが、まず音楽にも原作がありました。スカルラッティの原曲のモチーフを活かして現代風にアレンジされていました。まるでガーシュインの曲みたいに聞こえる部分も多々ありました。

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そして振り付けがすごかったです。プリマ(ヒロイン・じゃじゃ馬のキャタリーナ)がガニ股でズカズカと歩いて登場します。バレリーナ特有の弾むような歩き方ではありません。そしてまわりじゅう当たり散らし、妹の求婚者たちに殴る・蹴る・足を踏むの暴行を加えます。そしてこのプリマが絡むペアのダンスはまるでアクロバットです。

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バレエの基本は踏まえながら、ダンサーたちの動作は舞台の上でどのような情景が進行しているのかわかるようになっていて、親切な演出だと思いました。

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そして、じゃじゃ馬キャタリーナが調教(?)されて貞淑な妻になると、今度はとても優雅な振り付けになります。アクロバットみたいなパ・ドゥ・ドゥウを観たあとだけに、優雅な振り付けのパ・ドゥ・ドゥウはいっそう優雅に見えました。

そして音楽もスカルラッティの原曲に戻ったのか、バロック風になります。オケピットにはピアノとチェンバロが入っていて、変わった編成のオーケストラでした。そしてオケピットの中はとても窮屈そうでした。

プロモーションビデオでいうような「抱腹絶倒」ではありませんでしたが、ユーモアあふれる笑えるバレエでした。



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2012年05月27日

ステージでオペレッタ「メリー・ウィドウ」

今日は「こうもり」からわずか2週間、「ウィンザーの陽気な女房たち」からわずか1週間、またまた同じ東京文化会館で同じウィーンフォルクスオーパの「メリー・ウィドウ」です。これで3週連続です。

プロモーションビデオはこちらです。

あらすじは・・・(字が細かくて申し訳ありません)

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3週連続のウィーンフォルクスオーパ観劇が終わりました。第1週の「こうもり」は「ワッハッハ」、第2週の「ウィンザーの陽気な女房たち」は「クスクス」という笑いでした。今週の「メリー・ウィドウ」は「ニコニコ」+「ワァ〜オ」でした。

とにかく素晴らしかったです。これぞオペレッタの極み!ウィーンフォルクスオーパの真骨頂だと思います。オペラとオペレッタの違いを色々考えていましたが、オペレッタの何たるかは、口ではうまく説明できませんが、肌で感じとったというか、わかったような気がしました。

歌と踊りと芝居が一つになったミュージカルの元祖みたいなものなんでしょうね。

それにレハールの音楽が素晴らしかったです。ニコライの「ウィンザー・・・」が単調だっただけにひときわレハールの音楽が豊かに聞こえたのかもしれません。

そして今日は、今回のウィーンフォルクスオーパ来日公演の千秋楽でもありました。

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恒例のカーテンコールのときステージの上にはこんなイルミネーションが・・・。

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出演者全員が手を振って別れを惜しんでくれました。

ウィーンフォルクスオーパの歌手たちは一人一人は超一流とはいえないかもしれませんが、芝居も踊りもとても上手で、さすがオペレッタの老舗だと感服しました。今回上演された3演目すべてを観に行って本当によかったと思っています。

Danke schoen und auch wieder sehen!



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2012年05月21日

ステージでオペレッタ「ウィンザーの陽気な女房たち」

ステージでオペレッタ第2弾は、「こうもり」からわずか1週間、同じ東京文化会館で同じウィーンフォルクスオーパの「ウィンザーの陽気な女房たち」です。

題名だけは昔から知っていましたが内容も何もわからず、とにかく有名なオペラなんだから観てみようということで行ってきました。

プロモーションビデオはこちらです。

あらすじは・・・(字が細かくて申し訳ありません)

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この記事のタイトルは「オペレッタ」ですが、この文章の中では「オペラ」と書きました。ウィーンフォルクスオーパはオペレッタしか上演しないのかと思っていましたが、この「ウィンザーの陽気な女房たち」はオペラなんだそうです。オペラとオペレッタの違いは先週「こうもり」を見たあとで調べましたが、あの解釈では「ウィンザー・・・・」がなぜオペラなのかよくわかりませんでした。

確かに「こうもり」のように抱腹絶倒するような笑いはありませんでした。だからオペラ?
どうも納得がいきません。
原作がシェークスピアの「ファルスタッフ」というまじめな戯曲だから。だからオペラ?
そうなのかもしれません。
相棒が言うには「アリアが多かったからオペラなんだよ」。たしかに。だからオペラ?

オペラとオペレッタの違い、当分謎のまま残りそうですが、でも観て楽しけりゃいいんじゃないですか。

この日の「ウィンザー・・・・」。曲はわりと単調で感動するような曲ではありませんでしたが、オーケストラも歌手達もとても上手でいい音出してました。



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2012年05月19日

ステージでオペレッタ「こうもり」

東銀座の東劇で「椿姫」を映画で見た翌日13日(日)、今度はステージでオペレッタを見ました。

演目はヨハンシュトラウス2世作の「こうもり」です。演じるのはウィーンフォルクスオーパ、オペレッタの老舗です。ウィーンフォルクスオーパのオペレッタを観るのは初めてですが、オーケストラは何年か前にサントリーホールで聴いてものすごくガッカリした、というより腹が立つほどひどかったので多少の不安はあったのですが、劇中で演奏される曲はウィーンフィルのニューイヤーコンサートで毎年必ず採り上げられる曲が多いのと、それほど有名なこのオペレッタとは一体どんなものなのかを見届けたくて上野の東京文化会館まで足を運びました。

プロモーションビデオはこちらです。

あらすじは・・・(字が細かくて申し訳ありません)

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さて、聴き慣れたあの序曲が始まりました。数年前とは音が全然違います。演奏も上手です。「あんときゃなんだったんだ!控えの選手だけ連れてきたのか!」と言いたくなるほど上品な音です。これで安心して舞台上のドラマを観ることができます。

オペラとオペレッタはどう違うのか帰ってから調べてみました。

いろいろな説明がありましたが、能と狂言の関係だという説明がもっとも納得できました。能がオペラ、狂言がオペレッタです。

まじめな題材を重厚に演じるのがオペラ、軽妙な笑いを誘うのがオペレッタ、というのが私の解釈です。

そしてこの日の「こうもり」は・・・?

軽妙な笑いだけでなく大笑いするほど楽しい内容でした。そして感じました。オペレッタを演じるには歌唱力はもちろんだけれど高度な演技力とユーモアのセンスが必要だと・・・。

最後にもう一度オーケストラの話です。

ヨハン・シュトラウス2世の作ですから、ワルツやポルカ、チャルダーシュなどがふんだんに出てきます。中でもウインナワルツ独特のあの一呼吸置くようなリズムの取り方がとてもよかったです。聴いていてとても気持ちよかったです。ウィーンで活躍するオーケストラならではと感心しました。



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2012年05月16日

映画でオペラ「マノン」と「椿姫」

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ニューヨーク・メトロポリタン・オペラがオペラにもっと親しんでほしいとオペラ普及のために始めたプログラム「MET ライブビューイング」(映画でオペラを観る)でワグナーの大作「神々の黄昏」を東銀座の東劇で観た話は3月に掲載しました。

今回はその続きで、5月5日の土曜日に「マノン」(マスネ作)

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次の12日土曜日に「椿姫」(ヴェルディ作)と2週連続でオペラを映画で鑑賞しました。

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映画とはいってもステージで上演されているそのままを撮影しているので、時々聴衆の咳払いが聞こえたりします。しかも、「マノン」は今年の4月7日の上演、「椿姫」は4月14日の上演で、わずか1か月後にニューヨークの劇場と同じものが観られるなんてこれは便利ぴかぴか(新しい)ですね。

しかも何台ものカメラで撮影しますから、ここが見所というシーンは客席からでは絶対に見ることのできない角度からアップで映し出されますし、スクリーン上に字幕が出ますから、字幕を読むために首をいちいち回転させなくてすみます。

2011〜2012シーズンのプログラムは「椿姫」で終了だそうですが、2012〜2013シーズンも「MET ライブビューイング」のプログラムは続けられるとのことなので、もう今から何を見ようか考えてわくわくしています。



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2012年03月16日

Frageでした

相棒が「やっぱFrageだよ」と教えてくれました。

「動かぬ証拠見せてやらぁ!」がこれです。



くちびるの動きといい、発音といい、紛れもなくFrageでした。
お詫びして訂正させていただきます。

ここにいたってなお負け惜しみを言いますが、このFrageは「○○してもらえますか?」という願望の入った質問なんですね。そして、Klageに置き換えてもおかしくないシチュエーションだと今でも思っています。

「おもしろくも何ともない映画だ」とか何とか言いながら、ずいぶんとこの映画の宣伝をしてしまいましたね。やはり私は職人気質が好きなんですねぇ。


ラベル:ピアノマニア
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2012年03月15日

「神々の黄昏」の舞台装置

昨日ご登場いただいたドイツ語堪能な方のブログに、METライブビューイングで使われた「神々の黄昏」の舞台装置の画像が掲載されていました。(すっご〜い!どこでみつけたんだろぅ?)

無断で恐縮ですが、その方もこの画像をどこかのサイトで見つけたんだろうと勝手に解釈して、私のブログに拝借してしまいました。

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シーンは、ブリュンヒルデとラブラブな生活をしていたジークフリートがブリュンヒルデの愛馬グラーネを譲り受けて武勲を求めて旅立ち、ライン川を遡ってギービヒ家の近くにやってきたところです。

この画像のどれが舞台装置かといいますと、巨大な枕木が並んでいるように見えるのがそれです。舞台上にはこれしかありません。

今枕木にはライン川を表す水と手前に岸辺を表す土とが投影されています。この枕木は直立すると10メートルぐらいあるんじゃないでしょうか?1本1本がコンピューター制御でシーンにあったような光景を作り出していました。シンプルだけど変幻自在という感じでした。

ちなみに、巨大枕木はアドバンストテクノロジー満載でしたが、愛馬グラーネの中には人が入っていました。


ラベル:神々の黄昏
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2012年03月14日

Klageか?Frageか?

相棒がある方のブログを見つけました。偶然ですが、その方はMETライブビューイングの「神々の黄昏」も日曜日に私たちが観た「ピアノマニア」もご覧になっている方でした。これってすごい偶然ですよね。

その方はブログのタイトルもドイツ語で、ドイツ語が堪能な方のようです。その方の「ピアノマニア」に関する記事の中では、ピアニスト・エマールは「質問(Frage)がある」と言っていたんだそうです。

私は大学の教養課程でドイツ語を少しかじりました。医学教育は英語・ドイツ語ごちゃ混ぜでした。医者になってからはカルテで使う外国語はほとんどが英語でした。学生時代はともかく、今の私は「Frage(質問)」というドイツ語があることさえ知りませんでした。たまたま「Klage(訴え)」というドイツ語が医学用語としても使われるので、我田引水で「Frage」が「Klage」に聞こえてしまったのかもしれません。

ではこの記事は訂正記事かというと、頑固な私はそう簡単には引き下がれないのです。「質問がある」(字幕)と言ったあとのエマールの言葉は字幕上では質問のようには訳されていなかったと思うのです。むしろ「こういう音がほしいんだ」という願望形(字幕上は)になっていたと思うのです。

ドイツ語堪能な方に無謀な主張かもしれませんが、「Klage」のほうがマッチするシチュエーションだったと思うのです。もちろん字幕の流れとしての話で、すべてをドイツ語で聞いたら状況はまるで違うのかもしれません。

相棒が言いました。「もう1回観て確認する?」
私は即座に答えました。「ノー」
一つの単語のためにもう1回観る気になれる映画ではありませんから・・・。


ラベル:ピアノマニア
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2012年03月13日

映画の連チャン:パート2

そしてその翌日、3月11日(日)に観たのは「ピアノマニア」という調律師の話です。

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あらすじはこうです。

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要するに、エマールというピアニストが1年後にバッハを収録することになった。シュタインウェイ社の腕利き調律師のクニュップファーがピアノの調律を担当することになり、エマールの様々な要求を創意と工夫で実現し、「クラーゲ」の多いエマールをして「夢に見ていた音だった」と収録後に言わしめたという、ただそれだけのストーリー(ドキュメント風)です。

ただ、1年間エマールにつきっきりというわけにもいきませんから、合間合間にラン・ランなどの著名なピアニストの調律をするシーンを織り交ぜてはいますが、おもしろくも何ともない映画です。でも、超一流の職人というのはこんなにすごいのかと思わせるものがあり、医者は職人だと思っている私にはそれなりの感銘はありました。

ところで、「クラーゲ」と括弧付きで書きました。字幕では「質問」と訳されていましたが、この言葉(ドイツ語)は英語の complaint に相当する言葉で、どちらかといえば満足できていない状況、あるいはこうしてほしいという要求のある状況をさします。

医学的には、患者さんからの病状などの訴えをクラーゲ(コンプレイント)といいます。たとえば患者さんが医者の前で「頭が痛い」と言えば、頭痛で困っているという不満(訴え)を伝えると同時に、それを取り除いてほしいという願望が混じっているわけです。それをクラーゲといいます。

この映画を観に行く人はまずいないと思いますが、もし観に行くようなことがあり、エマールが「クラーゲ」と言って、字幕に「質問がある」と出たら、質問ではなく医学的な意味での訴えだと思ってください。


ラベル:ピアノマニア
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2012年03月12日

映画の連チャン

先々週の土曜日は、途中2回の休憩を入れて5時間半という長〜い長〜いオペラの映画を観ましたが、この週末は土曜・日曜と映画の連チャンでした。

まず土曜日に観たのが「ヒューゴの不思議な発明」(3D吹き替え版)

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あらすじはこんなです。

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そして、「ヒューゴの世界を修理するための冒険が今始まる(世界を修理するためのヒューゴの冒険が今始まるのほうがわかりやすい)」のあとはどうなるかというと・・・。

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ヒューゴの冒険というのはこの壊れかけた機械人形を修理することなんです。そして見事に修理を完成させ、"機械人形"が動き始めるとき、失われた夢が輝き出すーーーわけなんですが、
スコセッシ監督が言いたいのはそんなちっぽけなことじゃないんですね。

映画の中でヒューゴ自身の口を借りてちゃんと伝えているんです。
「この世界は一つの大きな機械だと思う。一つ一つの部品がみなそれぞれの役割を持っていて、だからきちんと動くんだ。ボクにもきっと役割がある。キミにだって必ず役割があるんだよ。」ってね。

そして機械人形が動き始めると、失われた夢を輝かせた人もいるけど、それまでストーリーの中では無関係のように思えた登場人物のぎくしゃくした人間関係がとてもスムーズになって、
世界が一つの大きな機械となって動き出したのです。

もっとも私がこの映画を見たいと思ったのは、予告編で「"機械人形"が動き始めるとき、失われた夢が輝き出す」という言葉を見たときに、「ヒューゴの発明ってどんなものなんだろう?そして失われた夢が輝き出す仕掛けって何なんだろう?」って、何か発明品が登場するって思い込んじゃったからなんですけどね。実際はヒューゴは何も発明していません。ただ機械人形を修理しただけです。そしてその機械人形がホントは人間社会そのものだったんですね。そしてそして、機械人形を動かすためにどうしても必要だった鍵がハート型をしているってことが何かを暗示しているんですね。ま、ベタといえばベタですけどね。

特別すばらしい映画ではないけれど、3D眼鏡をかけてみると映像はきれいだし、吹き替え版は疲れないですよ。観て損はない映画だと思います。

そしてその翌日観たのは・・・?
あ、これから医師会で開かれる講演会に行かなくちゃ!
というわけでまた明日。
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2012年03月05日

映画でオペラ

最近オペラにハマッテます。

といってもまるっきりの初心者で、テナーは誰それ、ソプラノは誰それなんてのはまったくわからず、ただ音楽を聴き、ステージで繰り広げられるストーリーを楽しむというだけ、しかも生のオペラはチケットがとても高いので、テレビで放送されるオペラとか、相棒が買い込んだオペラのDVDを観るだけです。

そんな中で先週の土曜日に映画でオペラを観てきました。

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ニューヨーク・メトロポリタン・オペラがオペラにもっと親しんでほしいとオペラ普及のために始めたプログラム「MET ライブビューイング」の一環として、ワグナーの大作「神々の黄昏」が東銀座の東劇で上映されたからです。

「MET ライブビューイング」とはどんなものかといいますと、こんなものです。

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で、今回の「神々の黄昏」はどうだったかといいますと、なんといっても世界のMETですから、オーケストラも歌手達もとてもすばらしいのですが、舞台装置の壮大さと見事さはとても言葉では表せません。実際に目撃した者でなければわからないでしょう。

画像がないのでここでお見せすることはできませんが、ステージには鋼鉄40トンを使ったというこの装置しかありません。この装置がコンピュータ制御によって回転したり、直立したり、時には波打ったりします。そしてあるときはスクリーンとなって様々な背景を写し出します。

この舞台装置を見ただけでも元を取ったという気分です。

オペラ初心者の私にはこの程度のことしか書けませんが、退屈でつまらないと思っていたオペラ、以外とハマリますよ。

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2012年01月09日

mi:ゴーストプロトコル観て来ました

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今年初めてのエンタメはミッションインポッシブル/ゴーストプロトコルでした(映画のタイトルをクリックするとオフィシャルサイトにリンクします)。

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今回のイーサンチームは上段の4人です。イーサン以外は初顔ですが、一番右のおっさんはMI3ではIMF本部でオペレーターをやっていて、イーサンが上海からかけた電話を受けて「クビになっちゃうよ」とか訳のわからないジョークを飛ばしながらイーサンを道案内していました。今回もずっと冗談飛ばしながらの出演でした。対するゾーサンチームは下段の3人です。誰がどんな役かは観てのお楽しみ。

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見せ場はなんといっても、トムクルーズがスタントなしで演じたという、ドバイにある世界一高いビル(スカイツリーより高い!スカイツリーはビルじゃないですからね)の外壁をよじ登るシーンでしょう。私は高所恐怖症ではありませんが、それでも「ウッヘー」と思うようなすごい高さでした。

オープニングのシーンがいいセンスをしていて中身が楽しみでしたが、やはり面白かったです。私としてはシリーズ4作の中で一番面白いと思います。チームにジョーク屋さんが入ったせいでもないでしょうが、彼のジョークとは関係なく話の所々にユーモアが盛り込まれていて、笑えてスリルがあってエンタメ映画としていい出来だと思えます。もちろん荒唐無稽(アリエナ〜イ)なシチュエーションも出てきますが、この手の映画でそれを言い出したらオシマイよ、ですからね。

数あるユーモアの中でアメリカ映画らしいのが2つありましたのでご紹介します。

一つ目は、イーサンがミッションを受け取るシーンです。旧ソ連製の今にも壊れそうな公衆電話に行ってある番号をダイアルすると突然最新メカの画面が登場します。指令を受け取って例によって5秒後に自動消滅するはずが煙一つでません。イーサンが戻って2・3回ひっぱたくとやっと煙が出てシューッ。もう一つは、映画のラストでイーサンが「ミッション完了!」と言ってミサイル起動装置(これも旧ソ連時代のものという設定)の起爆解除ボタンをバーンッと叩くのですが装置は全く反応しません。これまた2・3回ひっぱたいてやっと作動します。観ているほうに「えーっ、なんでー?」とスリルを味わわせる効果もあるかもしれませんが、公衆電話といい起動装置といい、昔からアメリカ映画に出てくるソ連製品は必ず貧弱で見るからに時代遅れな印象を与える描き方をされていました。この二つのシーンもそういう流れを汲むものだと思います。「ロシア(ソ連)製なんてこんなもんさ」ってね。

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ところでこの映画にはBMWのすっごい車が登場します(画像をクリックすると拡大します)。i8といって去年秋の東京モーターショウに参考出品されたんだそうです。
この車に乗ってトムクルーズが登場するシーンはカッコよかったですよ。

とにかく観て損はない映画だと思います。
posted by YABOO!JAPAN at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブログエンタメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする