2008年09月19日

ディーゼル特急「みのり」展示会

金曜日は鉄道の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
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 10月1日から陸羽東線に登場するリゾート型ディーゼル特急「みのり」(キハ48系改造)の首都圏でのお披露目展示会が、9月14・15の両日、上野駅13番線ホームで開かれるということを、竜門峡からの帰りの電車の中で知りました。

 久し振りの山歩きの翌日(15日)で、脚は鉛のようでしたが、ディーゼル特急と聞いては出かけないわけにはいきません。サンタランド鉄道製作記でも書きましたが、私は架線集電にせずに電車や電気機関車の模型を走らせるのを潔しとしないものですから、ディーゼルカーを中心としたレイアウトの構想を持っているのです。

 中でもヨーロッパ風の外観を持つディーゼル特急をそのレイアウトの花形列車にしようと思っていますので、是非とも実際に見て、撮影しておきたいわけです。

hatsukari.jpg ディーゼル特急というと、私たちの世代の人間にはボンネット型先頭車の特急「はつかり」が懐かしく思い出されます。運転開始直後は立ち往生したりエンジンから火を噴いたりとトラブルの多かったはつかりですが、あのイヌみたいな顔で常磐線を北へ向かう姿は何ともかわいく見えたものでした。左の写真は模型です。

yufuin.jpg 今私が一番気に入っているディーゼル特急は、九州を走っている「ゆふいんの森」です。これはすでにモデル化されていて、舞浜のエクスピアリ内にある天賞堂で初めて見たときはヨーロッパからの輸入品かと思ってしまったほどです。

 はたして「みのり」はどうだったでしょうか?

minori12.jpg ヨーロッパ風というにはちょっと顔がいかついですね。でもこれは陸羽線の出発点である宮城県の武将、伊達政宗のカブトをイメージしたものなんだそうです。それならいっそのことこのように左右対称にせず、正宗のカブトのようにアンシンメトリックにすればよかったのにと思います。minori18.jpg

 3両編成ですが、なにせ駅構内でしかも列に並んで正規に入場したわけではないのでいいカメラアングルが取れませんでした。でも部分部分をつなげれば全体のイメージはわかると思います。とにかく窓の大きいのが特徴です。全車これ展望車という感じです。それに比べると運転席の窓は小さいですね。雪国を走るせいですかね。minori16.jpg

 ま、いずれにせよ、模型にして走らせたいという思いは湧きませんでした。

 では最後にいろんなアングルの写真をご覧ください。サムネイルは小さいですが、画像をクリックすると他の写真と同じサイズに拡大されます。

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2008年09月05日

小山機関区は今?(その3)

金曜日は鉄道の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
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 小山機関区で入庫線のあと以外何の痕跡も見つけることができなかった私は、重い足を引きずって小山駅まで戻ってきました。

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 跨線橋の上から機関区と反対側を見ていたら、「そういえばあの辺(左の写真の中央あたり)って昔はEF12だのEF14だのEF15だのといったデッキ型の電気機関車がゴロゴロ転がってたよな〜」と言うことが思い出されました。それで気を取り直して元の電機区の方へも行ってみることにしました。行ってみると機関庫(写真中)の跡が残っていました。相当大きい機関庫ですが、すでにレールも剥がされ、周囲の土地は整地されてしまって、きっと駐車場になるんでしょうね。でも、機関庫の裏へ回ったら、何と洗車台(写真右)が残っていました。もう使わなくなってずいぶんと経つでしょうに、布引のゴムホースがそのまま付いていました。

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 建物や設備の一部は残っていましたが、駅の横に何本も何本も並んでいた線路はどうなっているでしょう。駅に一番近い部分(写真左)は架線ははずされ、架線柱も抜かれ、
線路もちょん切られて草に埋もれていました。そのあたりで機関庫のある方角を振り返ってみると、架線柱こそ残っているものの、架線をはずされてしまった線路(写真中)が何本か走っていました。ふと足下に目をやると、そこには昔懐かしい手動式の転轍機(ポイント)が・・・。(写真右)

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 上の真ん中の写真に写っていた鉄のフェンスの前に来てみました。ちょん切られたレールの端から駅の方を見てみますと、高〜い照明塔(写真左)が目に入りました。下まで行って見上げると、時計がついています。両面についていて、どちらも10時52分(写真中)で止まっていました。何十年前かわかりませんが、小山電機区が廃止になったとき、午前か午後かはわかりませんが、10時52分に電源が切られたんですね。そしてこの照明塔が倒れるまでその時の時刻を示し続けるんですね。

 小山機関区は今では黒磯機関区に統廃合されているようですね(写真右)。この門の剥がされた看板のところにはきっと「小山機関区」と書いてあったんでしょうね。
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2008年08月29日

小山機関区は今?(その2)

金曜日は鉄道の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
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oyama01.jpg 小山駅の跨線橋から機関区があった方向を撮影しました。右の緑の屋根が東北線のホーム、左が水戸線のホームです。水戸線が左にカーブを切り、東北線が右の方に集約されていくY字の間に機関区があったのです。方向から言うと遠くに黒いビルが写っている方角です。

oyama11.jpg では現場へ向かってみましょう。その前にもう一度航空写真の確認です。先週掲載した写真の転車台と扇形機関庫があったあたりだけパソコンから撮影しました。機関区があった頃の古い航空写真は先週8月22日の記事をご覧ください。

 写真に写っている二つの路線のうち、右が水戸線、左が東北線と東北新幹線です。旧機関区の南側を逆への字に曲がって走る道路のすぐ脇にある白いビル(JR東日本の社宅)のあたりが扇形機関庫跡、白いビルのちょっと北側にある草むらのあたりが転車台跡です。

oyama03.jpg 上の写真の右端のほう、水戸線の右側で一番南側に移っているビルの非常階段から、JRの社宅が入る方角で撮影した写真です。上の航空写真では水戸線側だけに建物がありましたが、東北線のほうまでぎっしりと宅地化されてしまっています。

oyama04.jpg さらにカメラを右の方に向けると、航空写真の草むらの北側をほぼ東西に区切っているフェンスのようなものが手前の水戸線側に写っています。その右の方は機材置き場かなんかになっているようです。そしてこのあたりも東北線側まで宅地化されてしまっています。要するに、小山機関区の跡地は、扇形機関庫跡も転車台跡も家の下になってしまって、「ああここに転車台があったんだなあ」と感動しながらその地に立つこともできなくなっていたんです。それにしても、航空写真ってけっこう古いものを掲載してるんですね。

 「小山機関区は跡形もなく消えてしまったのか?」という思いと「いや、何か痕跡が残っているはずだ!」という思いの交錯する中、しつこい私はそこら中を歩き回って痕跡探しをしました。そしてついに、航空写真の左端の下の方に2本の黄色っぽい線として写っている跨線橋の上で、私は紛れもない小山機関区の痕跡を見つけたのです。

oyama07.jpg この三角形に取り残された草むらはいったい何なのかexclamation&question上の航空写真でも跨線橋のすぐ下から東北線沿いに逆直角三角形の空き地として写っていますね。これは東北線から枝分かれして、1本だけ単独で転車台へと向かう「入区線」の路床跡に違いありません。古い航空写真でもはっきりしませんが、8月22日に古い航空写真と一緒に掲載した小山機関区の配置図には「入区線」とはっきり記載されています。

oyama08.jpg そしてこの写真の三角形の先の右側、東北線の線路の一部の枕木が他の部分の枕木と比べて新しいのは、ここにあったポイントを撤去して、新しい道床・枕木・直線線路に敷き替えたからに相違ありません。

 そしてこの入庫線が向かった先を、やはりこの跨線橋の上から撮影すると、そこにはきれいに舗装された宅地内の道路が旧機関区の方向に向かって走っているだけ・・・。

 機関区跡と言えるものはわずかに残った三角形の草むらだけでした。

oyama09.jpg 最後に、同じ跨線橋の上から、転車台と扇形機関庫があった方向を撮影してみました。もちろん新築の家並みしか見えませんが、目をつぶれば、旧小山機関区に憩う蒸気機関車達から出る黒煙が幾筋も立ち上る光景が浮かんでくるようでした。

 とまあこんなわけで、レイアウト作りの参考になりそうな収穫のなかった旧小山機関区探訪でしたが、しつこい私はこのあと、電気機関車がたくさん並んでいた旧小山機関区(電機部)も訪ねてみたのです。その様子はまた来週。
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2008年08月22日

小山機関区は今?(その1)

金曜日は鉄道の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
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 蔵の街栃木市の観光写真撮影(?)を終えた私は、両毛線に乗って小山駅にやって参りました。

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 上の写真と図面は5月9日に掲載した小山機関区の航空写真と配置図です。1974年頃の撮影です。この機関区が今どうなっているかを確かめに行ったわけですが、その前に「YAHOO!JAPAN地図」(YABOO!JAPANではありませんよ)の航空写真ではこの辺がどう写っているのかを見てみました。ページ内の地図はぼけていますが、「拡大地図を見る」をクリックすると鮮明画像が現れます。


拡大地図を見る

 合成写真のようで、左の方を上下に走っている東北新幹線は線路が断裂して崩落していますが、これはご愛敬です。そして、上の1974年の写真を回転させてみますと・・・。

oyama74v.jpg こちらの写真も画像をクリックして拡大してご覧ください。新旧二つの航空写真をほぼ同じ倍率で見ることができます。

 線路や道路はそう簡単に移動するものではありませんから、30年以上隔たった二つの写真を見ても、どこがどこに相当するかがすぐにわかりますね。

 転車台や扇形機関庫は跡形もなく消え去り、今では草むらと化しています。扇形機関庫があったあたりには家も建てられています。この建物群の中の白い建物はJR東日本の社宅だそうです。旧国鉄用地内ですからね。

 機関区の下(南側)に見える道路は昔のままで、左の方に黒く写っている跨線橋もそのまま残っているようです。東北新幹線はこの跨線橋の上を走っているようです。古いほうの航空写真では跨線橋の反対側の階段も写っていますから、東北新幹線の高架線路はまだ敷設されていない時期の撮影であることがわかります。

 「転車台も扇形機関庫もないんじゃ行ってもしょうがないか?」とも思いましたが、やはり「現場をこの目で見てみたい」という思いのほうが強く、この日の探訪となったわけですが、現場で私を待ち受けていた驚愕の真実とはexclamation&question

 続きはまた来週・・・。
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2008年08月15日

蔵の街 とちぎ

金曜日は鉄道の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
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ryomo.jpg 左の写真はJR両毛線を走っている電車です。私の実家のある栃木市には8月12日の記事に書いた東武宇都宮線・東武日光線の他にJR東日本の両毛線というローカル線が走っています。先週の土曜日に高校時代の親友との飲み会のあと久し振りに実家に泊まった私は、日曜日を利用して、次のNゲージレイアウト製作目標である「小山機関区」が今どうなっているかを確かめようと思って、この両毛線に乗り込んで小山へと向かったのですが、その前に、「蔵の街」として有名な私のふるさと栃木市のことを少しご紹介しようと思います。

kura01.jpg 右の写真は蔵の街とは直接関係ありませんが、私の実家です。祖父が大正の始めに建てた洋館で築90年以上です。この奥に平屋の和風建築があります。この洋館は祖父が眼科医院を開業していました。父が跡を継いで内科小児科医院をやっていたのですが、私は医業は継いだものの家業は継がずに東京で開業してしまいました。

kura02.jpg 川のほとりに柳が揺れて、橋にはガス燈が灯り、となりの家は古風な和菓子屋という時代がかった場所に建っていますが、それもそのはずで、このあたりは「蔵の街 とちぎ」の観光の中心なのです。我が家の前を流れるこの川は巴波川(うずまがわ)といいます。この橋は巴波橋(うずまばし)。この字を「うずま」と読める人は滅多にいません。きっと昔は巴の波が渦巻く川だったのでしょうね。

kura03.jpg 橋の上から川の反対側の岸を見てみますと、これぞ「蔵の街 とちぎ」観光の第一の名所、木材廻船問屋塚田記念館の白塗りの壁と黒塗りの塀が続いています。私の実家の真向かいです。

kura04.jpg 左の写真は、どこかで一度はご覧になった事があると思いますが、「蔵の街 とちぎ」の観光ポスターです。というのは嘘で、私が巴波橋の上から撮影したものですが、ほとんどのポスターはこのアングルです。時々この写真の上流の方に写っている橋の方から撮影されたポスターを見ることもあります。

kura05.jpg この観光スポットが私の実家のまん前にあると言っても信じてくれる人が少ないので、今回は証拠写真を撮影してきました。右の写真に写っているカーブミラーは患者さんが車で帰るときの安全にと父が門の前に設置したものですが、塚田記念館を撮影したこのミラーに私の実家が写っています。

kura06.jpg ところで、この巴波川には鯉が放流されています。支流が流れ込むところにはこのように鯉が密集しています。この写真を撮ったのも実家の前です。放流が始まったのは40年ぐらい前でしたでしょうか?当初は錦鯉の方が多くてとても色鮮やかでしたが、いつの間にか黒い真鯉ばかりになってしまいました。

kura07.jpg この日はちょうど日曜日で、毎日曜日はこのように船のサービスがあるそうです。この船は毎年8月の第1土・日曜日に開催される「百八灯流し」というお祭りの際に、船べりにろうそくを並べてこの川を巡航するのに使われている船です。

kura08.jpg とまあ、蔵の街の宣伝写真の撮影を終えた私は、いよいよ「小山機関区の今」を探りに小山へと向かうのでありました。

 ところでこの左の写真なかなかいいアングルだと思いませんか?でもポスターに使われないのは、そこら中に張り巡らされた電線のせいですよね、きっと。

kura09.jpg そこで、フォトショップを使って電線を消してみました。なかなかいいじゃないですか?これで左側の今風な町並みを消してしまえば完璧ですね。と思ったんですが、左の隅に時代を感じさせる真っ赤なポストが写ってましたね。

 では、次回「小山機関区の今」をお楽しみに・・・。
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2008年07月27日

鉄道模型ショウ2008

tetsumo1.jpg 7月23日(水)から7月28日(月)まで松屋銀座で開かれている恒例の鉄道模型ショウ2008に行ってきました。今年で第30回だそうです。去年は自分でチケットを買って行きましたが、今年は、サンタランド鉄道建設を通して親しくなった江戸川区の模型店「まこと屋」のご主人が招待券をくださいました。感謝!

 構成は去年と同じで、中央にNゲージ界のビッグ2であるTOMIXとKATOが大きなレイアウトをしつらえ、周囲に他のメーカがブースを構えていました。去年と比べるとメーカーの使えるスペースが減って、運転コーナーや模型教室など、観客が参加するスペースが増えている印象でした。

tetsumo2.jpg 右と左下の写真はTOMIXのレイアウトですが、右の写真の左上隅のほうに写っているモニターに私が映っています(えんじ色のかりゆしを着て携帯のカメラを構えています)。車両搭載型のテレビカメラの映像です。Nゲージの車両に載せられるんですから超小型のカメラで、こども診療所では、耳や鼻の中を覗く耳鏡としてこのカメラを使っています。医者だけが見えるタイプのものと違って、お母さんと一緒にモニターで見ながら説明することができるので好評です。 

tetsumo3.jpg 携帯のカメラなので動く被写体はこのようにぼけてしまいますが、今高架線の下をくぐろうとしている2両編成のディーゼル車にこのカメラが搭載されているんです。このカメラとDCCという装置(Digital Command Controlの略)を組み合わせると、鉄橋を渡るときは鉄橋の効果音、踏切を通過するときは踏切の効果音、トンネル内ではそのような列車音という風に、走行の状況に合わせた効果音を楽しむこともできます。

tetsumo4.jpg こちら(右と左下の写真)はKATOのレイアウトです。去年は全長40mという巨大レイアウトをデ〜ンと出展しましたが、今年は小さいレイアウトを2つ、一つはNゲージで、もう一つはHOゲージでした。世の中はNゲージよりさらに小さいZゲージに移行するかと言われているのに、この時期HOゲージのレイアウトを出品する意図がよくわかりません。

tetsumo5.jpg 技術的にも長編成の列車を単なる複々複々線で走らせているだけという印象でした。私はどちらかというとTOMIXよりはKATOのほうが好きなので、なんか物足りない気持ちでした。ひいきのスポーツチームが負けた悔しさみたいなものを感じました。

 でも、今年製作予定の「小山機関区」の参考になるような写真はバッチリ撮ってきました。この写真の扇形機関庫と転車台はTOMIX製で、今日本ではこれしか入手できません。しかし、まこと屋のご主人のお薦めは「絶対KATO!」なのです。しかも、まこと屋さんの仕入れた業界情報では、今年の夏に以前販売していた転車台(まこと屋さんご推薦)を再発売するというのです。で、今は発売待ちという状況です。もう夏ですけどね。

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 全体としては去年より低調かなという印象でした。売店で売っているものも、去年は「掘り出し物」と思えるレアモノがありましたが、今年はどうということのない商品ばかりでした。去年は2時間ぐらいあちこち見て回りましたが、今年は1時間ぐらいで切り上げて、松屋の向かいにあるアップルストアで「i Phone G3」を見てきました。
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2008年05月09日

絶対、小山機関区だぁ!

金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
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 4月からNHK教育テレビの「趣味悠々」の時間で「レイアウト製作入門ーNゲージ編ー」が始まりました。去年の冬の「HOゲージ編」に50年前の鉄道少年の夢を触発されてサンタランド鉄道を作ってしまいましたが、今回も触発されちゃいましたよ〜ん。今回触発されたのは右下の写真です。

kikanku.jpg 買ってきたテキストにこの写真を見つけたときには、全身に電流雷が走りましたね。「これだっexclamation次に作るのはこれしかないっexclamation×2」。列車が走るレイアウトももちろん嬉しいのですが、なんといっても蒸気機関車のゆりかごである機関区は、ぜひとも自分の手元に置いておきたいものなのです。

 この機関区模型が「小樽築港機関区」を縮小して再現したものであるという記事を読んで、私も実在した機関区の縮小モデルを作りたくなりました。そして実在した機関区といえば、50年前に純真な少年時代の私が通い続けたあの小山機関区以外には考えられません。

oyama74.jpg ネットで小山機関区を探し続けること数時間。なんと小山機関区の航空写真と設備の配置図がネットで見つかったのです。左の写真が航空写真です。1974年の撮影ということなので、すでに蒸気機関車は廃止されていて名残りの機関区というところでしょうが、機関区のエンブレムであるラウンドハウス(扇形機関庫)とターンテーブル(転車台)は見事に撮影されています。

 写真の左方向が真北です。写真下の方を北に向かって延びているのが東北本線。もしかするとこの時期はすでに東北新幹線新幹線の工事が始まっていたかもしれません。写真上方を弧を描きながら右上の方向に延びているのは水戸線です。写真からはずれた左の先に小山駅があり、そこから左の方に両毛線が延びていきます。写真の右の方は大宮方面です。

oyama_slg_map01.jpg そして、なんと驚くことに小山機関区の設備の配置図(写真右)もこんな精密なものがネットに掲載されているのです。誰がいつこんな立派なものを作って、いったいどこに保管されていたのでしょうか?ここまで準備が整っていて動かなかったら男じゃありません。なんとか年内完成を目指して製作を開始しようと固く決心したパンチゴールデンウィークでありました。

 ところで航空写真を見て気づいたことは、私の記憶では機関区は水戸線が小山駅に到着したさらに北側(写真からはずれたもっと左の方)に位置していたのですが、50年前の記憶というのはアテになりませんね。実際の機関区は私の記憶とはまるで正反対のところにあったようです。
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2008年04月11日

サンタランド鉄道を彩るキャラクター達(7)

金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
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 サンタランド鉄道のご紹介も今回が最終回です。今回は今までにご紹介できなかったアクセサリー達をご紹介します。

fence1.jpg 細かいところですが、サンタハウスの柵もなかなかのできばえです。もともとまっ白だったのを茶色に塗って木の感じを出し、雪のウェザリングを施しました。夕日の牧場という感じがよく出ているでしょう?fence4.jpg そういえばこの柵のそばに立っている2本の木、イルミネーションがついてるんです。ドイツ製で、落合のホビーセンター・カトーでサンタ・エライネンの人形とセットで売っていました。最初から雪も積もらせてあって、無精な私はレイアウト全体の樹木をこのツリーで飾ってしまおうと考えたのですが、在庫が2個しかありませんでした。それに値もはって2個ぐらいでちょうどよかったです。

snow1.jpg お次は樹木です。このあたりの樹木は植林してから雪を降らせました。まず雪の霧吹きで全体をうっすらと雪化粧し、そのあとから石膏のゆるいのを枝に乗せていったのですが、木が垂直に立っていますので雪がたれてしまって枝に積もった雪という点では今一歩リアリティが足りなかったと思います。

snowchurch.jpg その点サンタ・ジッガージ教会周辺の樹木は、教会そのものをあとから急遽付け足したこともあって、樹木を横にして石膏の雪を垂らしある程度固まってから植林しましたので、枝に積もった雪という感じがよく出ていると思います。

 製作日記の中でもご紹介しましたが、この教会の塔と鐘は自作です。建物はスチレンボードで、鐘は紙粘土でできています。

ankyo1.jpg そしていよいよ最後の最後は、言われなければ誰も気がつかないある場所のアクセサリーです。それは、鉄橋の下を流れてサンタハウスの裏で大きく右にカーブしたマンネン川が伏流となって暗渠に入っていく、その入り口の大きな土管です。ankyo2.jpg

 拡大するとこんな風になっていますが、何でできているかわかりますか?すぐそばにネタバレの写真があるから当然わかっちゃうでしょうけど、こども診療所で使っているシロップのおクスリのビンのふたなんですね。

ankyo3.jpg 川底を掘ってこのビンのふた2個を並べて半分ほど埋め込み、プラスタークロスで覆って雪を降らせれば、ご覧の通り、大雪原にぽっかりと口を開けてマンネン川の流れを呑み込む大土管ができあがりです。

 でも、いくら診療所で使っているとはいえ、この大きなビンのおクスリを1週間や2週間で使い切ることはありませんので、サンタランド鉄道の設計段階からここにはこのふたを使うと決めて、使い終わったふたを捨てずにとっておいたのです。

 そしてこのマンネン川は大雪原の地下を横切りあの偉大なデッカネン湖へと注ぎ込むのです。

 さて、サンタランド鉄道の製作日記、完成後の沿線案内、車両やシーナリーのご紹介とご愛読有り難うございました。初めて作った本格レイアウトでしたが、クリスマスの時期に間に合って、こども診療所でお子さん方に喜んで貰えたことが何よりも嬉しいことでした。でも、サンタランド鉄道の経験を生かすとしたら雪の中をレールが走るレイアウトはもう二度と作りません。車両が脱線したりするとどうしても石膏の粉が車輪に付着し、集電不良や回転不良の原因になりかねません。粉末化しない雪の材料を見つけない限り、石膏の雪は車両のスムーズな運行をとても難しくするということが身にしみてわかりました。一面の雪野原というのは見た目はよかったですが、列車の運行という点ではなかなか困難をともないました。雪は遠くの山に降らせるのが一番のようです。

 まだ次のレイアウトの構想はできていませんが、いつの日かまた新しいレイアウトをご紹介することができると思います。それまでサンタさんと一緒に「さ・よ・う・な・ら」
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2008年04月04日

サンタランド鉄道を彩るキャラクター達(6)

金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
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 サンタランド鉄道のご紹介、今回は線路際を彩る(?)アクセサリー達をご紹介します。

crossing2.jpg まずサンタランド駅のすぐとなりにある踏切です。この踏切はリレーラーにもなっていて脱線しながらもこの踏切を通過すると元に戻ってしまうという優れものです。re-railer(もう一度レールに戻すもの)なんですね。木目調の踏切板もいいですね。トミックス製です。crossing.jpg一方警報機や柵は日本用ですね。河合商会製です。確か外国では黄色と黒のゼブラ模様ではなかったと思います。ヨーロッパでは白と赤が多かったような記憶もあります。そこで本来もっと短くして埋め込むところを背の高いままちょっとだけ埋め込んで異国風にしました。

signal.jpg この踏切のちょっと先にあるのが信号機です。日本製ですが製造会社を忘れてしまいました。これは「出発信号」です。signal2.jpgこれに対して「入構信号」は駅の反対側、引き込み線へのポイントのすぐ近くにあります。両方同じじゃないかって?しょうがないじゃないですか、これしかなかったんだから。

point1.jpg 次に引き込み線へのポイントです。トミックスの電動ポイントです。線路の手前にあるのはポイントマシンですがもちろんダミーです。ポイントのスムーズな作動と枕木に積もった雪との戦いでした。雪にリアリティーを持たせるとポイントが動かなくなってしまうし、ポイントをスムーズに動かそうとするとポイントの部分だけ雪がなくなっておかしいしということで、妥協の結果がこの状態です。point2.jpgこのディーゼル機関車の屋根上機器(写真右)、どこかで見たことありませんか?そうですポイントマシンです。もともと電気機関車だったものを未電化路線であるサンタランド鉄道向きにディーゼル化(パンタグラフを取った)したものです。パンタグラフのあとにポイントマシンを細工して載せました。

endrail1.jpg お次は引き込み線の車止め(エンドレール)です。雪のウェザリングがいいですね(自画自賛、いや自作自賛)。わびしい感じを出すのにけっこう苦労しました。トミックスのエンドレールで一番シンプルなものを選びました。ローカル線の駅構内の一番隅っこのほうにありそうな風景ですね。fence3.jpgそして雪国の鉄道になくてはならない防雪柵です。これはイギリス製です。森林と線路の間にずらっと並べようと思いましたが、在庫がなくて結局ここだけに使いました。やはり雪のウェザリングを施してあります。

tunnel1.jpg 山といえばトンネルですね。トンネルの入り口(トンネルポータル)には苦労させられました。サンタランド鉄道に合いそうな外国風でしかもひなびた感じのものがなかなか見つからなかったのです。やっと見つけてネット通販で買いました。tunnel2.jpgこれも雪のウェザリング、と言いたいところですが、山に雪を降らせたり、樹木に雪を積もらせたりやっているうちにヨゴレがついただけです。でも結果としてはほどほどの雪のウェザリングになりました。

bridge.jpg そして本日のトリを勤めますのは鉄橋です。トミックス製のデッキガーダー鉄橋で、橋脚が煉瓦造りになっているところが気に入っています。レールの敷設が全部終わってから雪を降らせたのですが、細かいところになかなか手が届かず、やや不満の残る出来ですが、雪国の鉄橋の感じは出ていると思います。
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2008年03月28日

サンタランド鉄道を彩るキャラクター達(5)

金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
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allsanta800.jpg 人間でも動物でもありませんが、雪だるまもサンタランドの大事なキャラクターです。サンタランドには3つの雪だるまがあります。一つはサンタランド駅のプラットフォームの右端、もう一つはサンタハウスの玄関脇、そしてもう一つサンタ・ジッガージ教会の前です。右の写真でわかりますか?

 下の写真はアップにしたものです。それぞれのサムネイルをクリックすると拡大写真になります。一番左が駅の雪だるま、真ん中がサンタハウスの雪だるま、右が教会の雪だるまです。

snowman13.jpgsnowman32.jpgsnowman22.jpg

 この雪だるまは自家製です。私の相棒が白い紙粘土で作ってくれました。シルクハットやバケツも紙粘土製です。人参の鼻はツマヨウジの先を赤く塗って差し込みました。腕はブーゲンビリアの花が散ったあとの小枝です。目とか口とかボタンはフェルトペンで書きました。毛糸をマフラー代わりに巻いてできあがりです。ここはフィンランドですからね。日本の雪だるまみたいにたどんと炭というわけにはいきません。
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2008年03月21日

サンタランド鉄道を彩るキャラクター達(4)

金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
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shikazenkei1.jpg サンタランドにはトナカイの他にシカもたくさん住んでいます。むしろシカが住んでいたところにサンタランドができたというほうが正しいでしょう。トナカイ達はサンタさんの仕事を手伝うために牧場に住んでいます。ですから大人の雄ばかりです。シカ達はすべて野生で、家族のシカもいれば、独身の牡鹿・牝鹿もいます。左の写真に写っているだけでも32頭になります。shikamont1.jpg森の奥にはもっともっとたくさんのシカが住んでいます。そして、シカ達のボスはモンブランの頂上から縄張り一体を見下ろしている右の写真の雄シカです。

 サンタランド鉄道近辺に遊びに来ている他のシカ達を紹介します。 
shikalake1.jpgshikafamily4.jpgshikafamily5.jpgshikafamily3.jpgshikakids1.jpg
 家族は5家族で、左から、デッカネン湖のほとりで湖を眺めている家族、線路越しにオーロラの木を眺めている家族、森の中から平原に出てこようとしている家族、オーロラの木の下でお父さんに見守られてのんびりひなたぼっこをしている家族(子鹿たち)、サンタ・シカスキーと一緒にオーロラの木を眺めている家族です。

 一番右の写真、手前の子鹿たちはストリートチルドレンです。サンタさんの馬車が通りがかったので、みんなで「プリーズ、ギブミー、チョコレート」と駆け寄ってきたところです。

shikanozoki3.jpgshikanozoki2.jpg 若い牡鹿達はサンタさんと一緒に世界中を飛び回れるトナカイに憧れています。そこでこっそりとトナカイ牧場をのぞきに来ています。ほら、牧場のすぐそばの森かげに1頭、線路を越えた森かげに1頭。

shikadate2.jpg その一方で、世界を飛び回るより「ボカァ、君といるときが一番しあわせなんだ」と若い牝鹿とのデートを楽しんでいる牡鹿もいます(写真右)。

shikakenka3.jpg そしてどこにでもいるモテナイ牡鹿たち。教会の裏で角突き合わせてけんかです。よく見ると線路の向こうでけんかの成り行きを見守っている若い牝鹿がいます。「どちらか勝ったほうの彼女になってあげる黒ハート」とでも言われたのでしょうか。牡鹿たちは必死で戦っていますね。

shikadrink1.jpg そして最後は、鉄橋下の川辺で水を飲む母子鹿です。

 これらのシカ達は、色々なポーズをとっているように見えますが、大人のシカは正面を向いているか下を向いているかのどちらかだけです。子ジカはさらに座っているポーズが加わりますが、ポーズの種類はそれほど多くありません。でもこうやってシチュエーションを思い浮かべながら見ると、様々なポーズに見えるから不思議ですね。
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2008年03月14日

サンタランド鉄道を彩るキャラクター達(3)

金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車

tonakaiall.JPG サンタランドといえばサンタさん。サンタさんといえば?そうです、トナカイですね。今回はサンタランドのトナカイ達をご紹介します。左の写真に写っているのがサンタランドのトナカイ達全員です。一人一人(一頭一頭?)ご紹介します。まずは写真の右上に写っているトナカイからスタートです。

tonakaiidoll.JPG サンタ・イコーゼンに気合いを入れられているように見えるのがトナカイのアイドルフ君です。その名の通りこの業界のアイドルで、自分でもそれを意識していて、写真を撮るときもご覧のようにドラマチックな構図を要求します。別にイコーゼンさんに気合いを入れられているわけではないんですね。

tonakaigang.JPG アイドルフ君の左を闊歩している三人組がサンタランドの突っ張りグループです。一番後ろで一番くっきり写っているのがリーダー格のキドルフ君です。いつもは髪をリーゼントにしてピアスをつけたりネックレスをしたりして気取っていますが、これは牧場則違反なので生活指導のサンタ・セトックに取り上げられてしまいました。キドルフ君の真ん前を歩いているのがオドルフ君。なかなか悪になりきれずにいつもオドオドして、キドルフ君ににらまれています。でも、ブレークダンスが得意で、ヒマさえあれば雪の上で踊っています。ちょっと横を歩いているのがチョイワルのホドルフ君。悪さをするのもホドホドです。

tonakairudolf.JPG そして次が誰でも知っている赤鼻のトナカイルドルフ君です。そばにいる夜の帝王サンタ・ヨミチーノ同様、昼間はボーッとしていますが、夜になると大活躍をします。

tonakai3.JPGルドルフ君の左側で何やらひそひそ話をしているのは、カドルフ君(右)とモドルフ君(左)。この二人はちょっと世にすねた感じがあり、なかなか素直に他の仲間のところに入っていけません。というのも、カドルフ君は去年のクリスマスイブに大失敗をしてしまい、今年はカド番なんです。今年失敗するとクビになってしまうんです。モドルフ君は去年までノルウェーのサンタ村に移籍していて、今年戦力外通告を受けてここフィンランドに戻ってきたばかりなので、少しふてくされています。

tonakaimiddlef.JPG 左奥にいるのがミドルフ君。彼はそろそろ中年で、脚が痛いだの腰が痛いだの言って、仕事をやりたがりません。今日もサンタ・セトックに説教されているところです。「ワシなんかこの歳でまだバリバリ仕事してるんだぞ。オマエなんかワシに比べればガキみたいなもんじゃ。シャキッとせんかい!」な〜んてね。

tonakai66.JPG 手前で6頭整列してトレーニングしているトナカイ達を紹介します。先頭を走っているのがアドルフ君。サンタランドのトナカイ達の間では最高権力者です。行進が大好きでいつも先頭になって走っています。でもとても独断的で、ヒットラーのようにならないようサンタさん達はいつも見守っています。アドルフ君の後に続く5頭を前から順に紹介します。tonakai6.JPGまず、エドルフ君。先祖代々日本担当のトナカイで、大の日本通です。特に浮世絵に興味を持ちいつも「江戸はいいなあ」なんて言っています。次はクドルフ君。気に入らないことがあるといつまでもクドクドと文句を言っています。次はサドルフ君。ちょっと変態でサドっ気があるそうです。次はヘドルフ君。長距離走が苦手で、あまり長く走っていると反吐(ヘド)を吐いてしまいます。最後はウドルフ君。体が大きくて動きが鈍く、みんなから「ウドの大木」と言われています。トレーニングでもいつもビリを走っています。

 みんなみんな個性あふれるトナカイ達です。
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2008年03月07日

サンタランド鉄道を彩るキャラクター達(2)

金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車

ekiin.jpg 今回はサンタランド鉄道になくてはならない重要な脇役達をご紹介します。それはサンタランド駅の駅員さんですね。駅員さん達は駅長他3名、少ない人数ながら世界中から次々と到着する機関車達を効率よく操車しています。

ekiins.jpg まずは駅長さんです。上の写真では駅舎の真ん中辺に仁王立ちしています。左の写真では二人の人物の左側です。国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった。「駅長さ〜ん」(古いな〜)。この駅長さんはとっても働き者で、屋根からの落雪で雪まみれになりながらも駅員達を指揮して頑張っています。その名もヴェルクマイスターさんといいます。ヴェルクマイスターというのはドイツ語で「技師長」という意味です。

 駅長さんの右の方で郵便物やその他の貨物を整理している駅員のユービネンさんです。

ekiin3.jpg そして列車の出発進行を指図するシュパッツさん。一番上の写真では、プラットホームの一番左端に立って合図を送っています。シュパッツさんは仕事の上でもそうですが、私生活においても時間に正確な駅員さんです。シュパッツさんがいるおかげで、他の駅員さんたちは時計を持っていません。

ekiin4.jpg 最後は、忙しそうに動き回っているのだけれどあまり仕事をしない駅員のサボルノフさん。プラットホームの右の橋に上がってこようとしているのは、さぼり終わって一応職場に戻ってきたところかもしれません。

 4人ともこの駅に勤めて20年以上のベテランです。駅のすぐ横にある踏切を渡ってしばらく行ったところのスタツィオン村に家族と共に住んでいます。スタツィオンというのはドイツ語の「駅」という意味です。
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2008年02月29日

サンタランド鉄道を彩るキャラクター達(1)

金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車

 サンタランド鉄道の主役はその名の通りサンタさん達です。今日はそのサンタさんをご紹介します。

ereinen1.JPGereinen2.JPG サンタ・エライネン(双子の兄弟)
 サンタ・クロースの元祖といわれるサンタ・ニクラウスの血を引く由緒ある家系のサンタさんです。双子の兄弟で、お兄さん(左)はサンタジッガージ教会の司祭、弟さん(右)はサンタハウスの家長で、サンタランドで一番偉いサンタさんです。その名もエライネンといいます。
 日本ではサンタクロースは長ズボンに長靴を履いているのが定番ですが、フィンランドではこのようなガウンが普段着です。

sleighsanta1.JPGsleighsanta2.JPGsleighsanta3.JPGサンタ・ソリンゲン(3人兄弟)とサンタ・デムカイヤー(兄弟)
 世界中から届けられたこども達へのプレゼントをサンタランド駅からサンタハウスまで運ぶ3台の馬そりを操っているのがソリンゲン三兄弟です。日本でおなじみの長ズボン・長靴スタイルです。これは仕事着なんです。
 サンタハウスのサイロの前とサンタハウス入り口前でそりを迎えているのがデムカイヤー兄弟です。別に出迎えが必要なわけでもないのですが、「イヤ〜、ご苦労さん、ご苦労さん、ハッハッハ」なんて言いながら、結局仕事をサボっているんですね。

sigotosanta.JPG サンタ・シゴトスキー
 左の写真は仕事好きのサンタさん、シゴトスキーさんです。仕事用の服を着てプレゼントの詰まった袋をせっせせっせと一ヵ所に集めています。
 真面目に仕事をするサンタさんですが、人付き合いが苦手で、いつも牧場の片隅で黙々と仕事を続けています。

settokusanta.JPG サンタ・セトック
 右の写真はトナカイの訓練担当のセトックさんです。トナカイたちの中には、「重いそりを引いて世界中を飛び回るなんてイヤだ」なんて駄々をこねる者もいるんです。そんなトナカイを「そんなこと言わないで一度行ってみてごらんよ。結構面白いかもよ。」な〜んて説得するのがこのサンタさんのシゴトです。

ikouzesanta.JPG サンタ・イコーゼン
 でも中にはやる気満々のトナカイもいます。そういうトナカイをさらに景気づけてくれるのがこのサンタさん、イコーゼンさんです。「さあ、行こうぜ!」が口癖です。
 今日も夕日を浴びながら相棒のトナカイに「さあ、今夜も行こうぜ!気合だっ!気合だっ!」なんてやってるみたいですね。

ichininosanta.JPG サンタ・イチニーノ 
 トナカイたちのスタミナと体力づくりも欠かせません。広いトナカイ牧場の中を走り回っています。でも勝手に走り回っているだけではトレーニングになりません。そこでこのもう一人のトナカイ訓練担当イチニーノさんの登場です。「おいっちに、おいっちに」と掛け声をかけてトナカイたちのトレーニングを助けます。日本でも「一、二のサンタ」として有名ですね。

akahansanta.JPG サンタ・ヨミチーノ
 トナカイに耳打ちしているこのサンタさんは、サンタランドの夜の帝王と呼ばれるヨミチーノさんです。サンタ・イチニーノと同じイタリア系のサンタさんです。
 ところでこのトナカイおわかりですか?あの世界的に有名な「赤鼻のトナカイ・ルドルフ」なんですよ。ヨミチーノさんはルドルフの耳元で、るんるん暗い夜道はピカピカのお前の鼻が役に立つのさるんるんなんて歌っているのかもしれませんね。

onayamisanta.JPG サンタ・ナヤムール
 ナヤムールさんはアラブ系のサンタさんです。「ワシの祖国や先祖はイスラム教なのに、なんでワシだけキリスト教なんじゃろ?ワシ、こんなんでいいんじゃろか?」といつも悩んでいます。でもホントは「ワシ仕事しなきゃいかんじゃろか?でも、やっぱやりたくないよな〜。」と悩んでいるのかもしれません。

shikasukisanta.JPG サンタ・シカスキー
 サンタさんの相棒はトナカイ、そう相場は決まっています。ところがシカスキーさんはトナカイよりもシカのほうが大好きで、トナカイ牧場を抜け出してはシカのテリトリーにやってきて、シカとばっかり遊んでいます。結局のところ、トナカイ牧場にいると何か仕事をさせられるのでさぼっているんですね。

minisukasanta1.JPG サンタ・ミニスカヤ(妹)
 サンタさんは男だけ、と思ったら大間違い。サンタランドには女性のサンタさんもいるんです。しかもこんなミニスカートをはいて。若いから寒くなんかないんですね。
 エライネンさん、その左手はなんですか!そんなことをするとセクハラで訴えられますよ!

minisukasanta2.JPG  サンタ・ミニスカヤ(姉)
 こちらはミニスカヤさんのお姉さんです。グラマーですね。世界中からプレゼントを運んでくる機関車をこうやって出迎えてくれるんですね。長い旅でクタクタになった機関車も彼女の姿を見ると急に元気になっちゃうんです。そして「来年も絶対頑張って来るんだ!」と決意を固めるんだそうです。

allsanta800.jpg ここでご紹介したサンタさんたちは全員右の写真の中にいます。誰がどこにいるかわかりますか?
 でも、サンタさんってなんかみんな怠け者みたいですね。
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2008年02月22日

サンタランド鉄道を彩れなかった車両

dc201.jpg サンタランド鉄道の展示期間に間に合わなかった車両がいます。写真左の「東野鉄道DC20型ディーゼル機関車」です。ワールド工芸というマニアックな会社が完成品を売り出していて、私はこのDC20にトロッコ列車を牽かせたかったのです。しかし、完成品の車体の色はグレーと茶色しかありません。それではパンタグラフを取り外してディーゼル化したフリーランスの電気機関車(写真右下)と変わりありません。私がこのディーゼルを気に入ったのは、3軸という変わった車輪配列の他に、ディーゼルにしては珍しいロッド式の動輪だったからです。

eddd.jpg 何とかならないものかと思い続けていたら、なんといつもお世話になっている「まこと屋さん」で、何十年前に売り出されたかわからないような古い組み立てキットを見つけたのです。私にはそのキットを組み立てるだけの技術も工具もありませんでしたから、ご主人に頼み込んで組み立ててもらうことにしました。

dctrain.jpg 車体の色はトロッコ列車と同じ黄緑色で、サンタランド鉄道の完成時には、左の写真のようにかわいいトロッコ列車が出来上がるはずでした手(チョキ)。と・こ・ろ・が・・・(NHKのニュースウォッチ9風に)、このキットがとても古いものであったため、組み立て中に車軸が折れてしまったのです。ああ、これで3軸ロッド式の夢はついえてしまったもうやだ〜(悲しい顔)かと悲嘆に暮れた私でした。と・こ・ろ・が・・・(しつこいんだよ!)、まこと屋のご主人が、この車体に合うようなHOナローの市電を見つけてきてくださったのですわーい(嬉しい顔)。市電ですからロッド式のはずもなく動輪も2軸ですが、走らないよりは走ったほうが百倍も嬉しい、それでDBとして製作を続けていただくことにしました。

 そしてついに完成。待ちに待った試運転。と・こ・ろ・が・・・(またかよ!)、HOナローはNゲージに比べて車輪が大きいため、もともとの組み立てキットについていたモーターではうまく車輪を回すことができないということが判明したのです。Nゲージ用のモーターでもパワーのある奴はありますが、このDB君のように小型の車両には大きすぎて入りません。これで完璧に私の夢は消え去っていったもうやだ〜(悲しい顔)・・・かのように見えましたが。

dcrail.jpg ああ、神様、仏様、ぴかぴか(新しい)まこと屋様ぴかぴか(新しい)。なんとご主人が丁寧に車体の裏側を削って、モーターをはめ込んでくださったのです。そして試運転も大成功exclamation×2喜び勇んで完成したDC20を受け取ったのですが、時すでに遅し、もう年が明けて、レイアウトはお勤めを終えてこども診療所から姿を消していました。間に合っていれば左の写真のようにトロッコ列車を牽いて、勾配6%の雪の山道を電車電車疾走電車電車したはずだったんですふらふら

 サンタランド鉄道を彩れなかったDB君、まだ来年があるからね。来年頑張ろうね。
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2008年02月15日

サンタランド鉄道を彩る車両達(2)

ensen12.jpg 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

 前回に続いて、サンタランド鉄道で活躍している車両達のご紹介です。

train16.jpg 今まさに鉄橋を渡ってミイラ山第1トンネルに向かおうとしているのは「ピッコロ」というニックネームで呼ばれるドイツ製のBタンクロコです(写真右)。ところで、以前ご紹介した沿線案内では、この鉄橋と下を流れる川のご紹介を忘れてしまいました。遅ればせながら紹介させていただきます。

ensen10.jpg 写真下方から流れてきて右に大きく直角にカーブを切り、大雪原の地下へと流れ込んでいく川は、ミイラ山脈の万年雪から流れ出るその名も「マンネン川」。伏流となって地下を流れあの偉大な「デッカネン湖」へと注いでいます。

 作り方はデッカネン湖と同じで、スタイロフォームの上にじかに水色の封筒を貼り付け、さらにその上にブルーのクリアファイルを貼り付けただけというきわめて簡単な作りです。

ensen11.jpg 鉄橋はトミックス製の煉瓦橋脚のデッキガーダー鉄橋単線用。雪のウェザリングが見事に決まっています。

tenryu.jpg 牽いております客車は日本製。無蓋貨車のトラ90000を改造した観光列車。天竜川見物のトロッコ列車として実際に走っていた客車(?)の模型です。雪のフィンランドに窓ガラスなしの客車はどうかとは思いましたが、色もきれいだし、細かいこと言わずに登場してもらいました。

railbus.jpg ミイラ山トンネルの中をアリンコみたいに走り回っている5両の気動車は、岩手県の南部縦貫鉄道で活躍するレールバス・キハ10達です。トミックス製です。レールバスは単機運行が原則ですので、この模型のカプラー(連結器)は簡単にはまらないように作られています。5両全部同じように見えますが、細かく分ければ3種類が走っています。

rbtrio.jpg 右から順に、キハ01-53、キハ03-2、キユニ01-1です。キハ01-53の窓はストロボで反射してしまいましたが、本来透明ガラスです。基本形式は右の2両で、一番左のキユニはトミックスのサービス=スペシャルバージョンで、プロトはキハ01です。窓ガラスが透明な前半分が荷物車、白く塗ってある後ろ半分が郵便車です。この車両には、あとで出てくる寒冷地仕様が施されていません。

kiha102.jpg キハ01-53のディテールです。まず前面運転席のガラスが3つに分かれています。昇降口は車両の両端に配置されています。床下機器にはグレーの防雪カバーがかけられていたり、車輪の前には除雪スカートが取り付けられていたり、寒冷地仕様が施されています。屋根上機器の配置もキハ03-2と微妙に違っています。

kiha101.jpg キハ03-2のディテールです。運転席ガラスは大きく2分された形になっています。昇降口が車両中央に1つだけというのがキハ01-53との最も大きな違いです。防雪カバーや除雪スカートとかはキハ01-53同様に施されています。

 2回に分けてご紹介した車両達がサンタランド鉄道を彩ってくれました。今は来年の出番まで休養整備中です。お疲れ様。
ラベル:鉄道模型
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2008年02月08日

サンタランド鉄道を彩る車両達(1)

金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

今回から2回にわたってサンタランド鉄道を彩る車両達をご紹介します。

train07.jpg まずなんといっても主役はトーマスとパーシーです。こどもたちに楽しんでもらいたいというのがサンタランド鉄道建設の最大の目的でしたから、まことやさんでトーマスを見つけたときは、もうこれでサンタランド鉄道は成功したと思うほど感激しました。giftthomas.jpggiftpercy.jpgそしてパーシーも見つけて、サンタランド鉄道はこの2台のSLだけ走らせようと考えたほどでした。トーマスとパーシーにはイギリスからこどもたちへのクリスマスプレゼントを運んでもらいました。

train06.jpgeddd.jpg  そしてお次は国産フリーランスの4軸の電気機関車・・・・ところが・・・・。実際にサンタランド鉄道で走ったのは右の写真のようなディーゼル機関車でした。サンタランド鉄道は電化されていない鉄道です。そこに電気機関車が走るはずもありません。それで、パンタグラフを取ってしまい、そのあとに電動ポイントの付属品をはめ込んで、まるで始めからディーゼルだったようにして走らせました。

train05.jpg お次も国産フリーランスの3軸のディーゼル機関車ですが、パット見、モデルはDD50あたりだという見当はつきますよね。




russel.jpgrwing.jpg そしてこのディーゼル機関車が押しているのは、昔懐かしいラッセル車です。ラッセル車だけは雪のウェザリングを施しました。このラッセル車は河合商会の製品ですが、実によくできていて、左右にウイングが開くように作られています。雪をかき分けかき分け進む様子がまぶたの裏に浮かんできますね。

 サンタランド鉄道の保有車両はこれだけではありません。他の車両は次回のお・た・の・し・み。
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2008年02月01日

サンタランド鉄道沿線案内(山岳編)

scenery.jpg 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

ensen13.jpg 今日はサンタランド鉄道の山岳地帯をご案内します。写真左の右3分の1を占めているのが「ミイラ山脈」です。ミイラ山脈はサンタランドが南の端、そこから北へ延びる山々です。右の写真の向かって左の山が「マッターホルン」、右の山が「モンブラン」です。「なんでフィンランドにマッターホルンやモンブランがあるんだよ」ですって?ま、堅いこと言わずに、いいじゃないですか。

 ミイラ山脈の名前の由来は、このレイアウトの製作過程で、プラスタークロスをペタペタ貼ったら、まるでミイラみたいになってしまったことから名付けました。この山にはトンネルが2つあります。右上の写真で今まさにSLが入ろうとしている一番左のがミイラ山第1トンネルで、このトンネルは8%の下り勾配を駆け下りて右から2番目の出口から出てきます。出たと思ったらまたすぐミイラ山第2トンネルに入り、トンネル内で第1トンネルと立体交差をして平地に戻り一番右のトンネルから出てきます。ループ式トンネルになっています。ensen17.jpg

 第1トンネルを出てすぐの進行方向左側には防雪柵(写真左)が、そしてしばらく進んだ右側には防雪林(写真右下)があって、山岳地帯を走るサンタランド鉄道を雪崩の被害から守っています。

ensen16.jpg ちなみに、所々に見える岩肌はアルミホイルを丸めてまた延ばして貼り付けたものに着色してあります。一般的に岩肌は石膏で作るらしいのですが、何かの本にアルミホイルでもできると書いてあったのでやってみました。意外にいい感じが出ています。でも、強く押すとへこんでしまうのが難点です。

ensen14s.jpg モンブランの頂上を見てください。なにやら動物みたいのが立っていますね。アップにしたのが左の写真です。シカですね(アリエネ〜)。モンブランのてっぺんにシカが立ってサンタランドを見下ろしているぐらいですから、フィンランドにモンブランがあったっていいんですよ(理屈になってないし)。

ensen15s.jpg ミイラ山脈の麓に建っているのが「サンタハウス」(写真右)です。トナカイ牧場の牧舎を改造したもので、サンタさん達の生活の場でもありますし、世界中のこども達に配るプレゼントの倉庫にもなっています。サイロもついていて、冬の間のトナカイたちの食料がいっぱいに詰まっています。河合商会の箱庭シリーズ「牧場」を組み立てました。サイロの色は真っ白だったのですが、雪の中では目立たなくなってしまうので着色しました。

ensen18.jpg さて、そうこうするうちに鉄道は険しいミイラ山脈を貫通して、平地に戻ってきました(写真左)。時刻は午後4時ちょうど。陽は大きく西に傾き、サンタランドに夕闇が迫るのももうすぐです。サンタランド鉄道の旅もゴール間近です。

 そして列車はとうとう夕日を浴びるサンタランド駅に戻ってきました。時刻は午後4時30分。2時間半にわたるサンタランド鉄道の旅はいかがでしたか?次回からはサンタランド鉄道を彩る車両達をご紹介します。ensen19.jpg

 ところで、1月18日に掲載した記事のサンタランド駅の写真と、今日の写真(右)を見比べてみてください。出発の時刻は午後2時、太陽はまだ高く光は南西の方角から差し込んでいます。今日の到着時刻は午後4時30分。沈みかけた太陽は西の方から光を送りサンタランド駅はまさに夕日の中に浮かび上がっています。この芸の細かさをよくご鑑賞下さい。
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2008年01月25日

サンタランド鉄道沿線案内(森林編)

scenery.jpg 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

ensen08.jpg 今日はサンタランド鉄道の平地から山岳地帯へ向かう途中の森林編をお送りします。(この辺、「世界の車窓から」の音楽を思い浮かべながら読んでください。タラッタッタ、ターラターラター。そうです。あの音楽です。)写真左の左奥から中央奥にかけてが森林地帯です。森林地帯の全景を空から見ると写真右のようになります。ensen05.jpg

ensen045.jpg 写真左のようにカーブを切りながら4%の勾配を登っていきます。写真右の中央あたりから、勾配が6%ときつくなり、サンタランド鉄道最大の難所といわれています。線路の両側には雪をかぶった針葉樹が連なり、だんだん標高が高くなっていくのがわかります。列車はあえぎあえぎこの勾配を登っていきます。

ensen06.jpgensen07.jpg ところで、線路がカーブから直線に向かおうとするあたり、森林のはずれに山の教会と大きな白い木があります(写真左上)。この木は「サンタランドの聖なる木」と呼ばれ、極寒の真冬の夜にはオーロラが宿ることで知られています。時には色とりどりの、そして時にはミステリアスブルーに輝くオーロラを見た人は、神聖なサンタランドの神秘に触れたことを実感するでしょう。
 実際は3色のLEDが点滅するグラスファイバー製のクリスマスツリーです。

ensen04.jpg この聖なる木をご神木(なんでフィンランドでご神木なんだですって?まあカタイコトは言わない、言わない)として守っているのが、サンタ・ジッガージ教会です。この教会はもともと礼拝堂(手前の低い建物)しかありませんでしたが、サンタランド鎮守の教会としてはあまりに淋しい、それに教会に鐘がないというのもあまりに淋しい、ということで後世に後ろの塔が建てられたのです。というのはラップランド地方に伝わる伝説で、実際は、ネット通販で購入した「山の教会」(ドイツのJORDAN社製・イチイカンパニーリミテッドで購入)があまり教会っぽくないので、急遽スチレンボードで塔を自作したものです。ensen09.jpgそのあまりに見事な出来栄えを自画自賛したことから、サンタ・ジッガージ教会と名付けられました。その辺のいきさつは製作日記に掲載されています(2007年11月09日掲載)。

 さて、そうこうするうちに鉄道は森林地帯を抜け、山岳地帯の手前の鉄橋にさしかかってきました。時刻は午後3時20分。サンタランド鉄道の旅も佳境にさしかかってきました。次回は山岳編をお送りします。
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2008年01月18日

サンタランド鉄道沿線案内(平地編)

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

ensen01.jpg 今週はサンタランド鉄道の平地部分をご案内いたします。左の写真はサンタランド駅。現在午後2時。パーシーが牽く貨物列車の発車時刻です。この駅は、トミックスで売り出しているトーマスセットに含まれています。もちろん雪なんて積もっていません。屋根に雪を降らせ、窓枠にも雪を積もらせました。煙突は暖かいので雪はつきません。テッペンがすすで黒くなっているところなんざあ芸が細かいでしょう?

ensen02.jpg ラップランドの雪の台地を進んでいくと、左手に大きな(?)湖が見えてきます。レイアウトには湖岸の部分しか入っていないので小さく見えますが、本当は向こう岸が見えないくらい大きな湖なんです。ほんまにでっかいねん。で、湖の名前が「デッカネン湖」。ナ〜ンテネ。湖面はすべて氷におおわれています。この氷の感じを出すために、半透明のクリアファイルのザラザラ側を表面にして貼り付けてあります。この辺からサンタランド鉄道は少しずつ登り勾配になっていきます(4/100勾配)。

ensen03.jpg さらに進むと向こうに針葉樹の森が見えてきました。フィンランドは「森と湖の国」といわれます。サンタランド鉄道は森の中の登り勾配を進んでいきます。森の向こうに教会の塔が見えてきました。この教会については次回ご案内いたします。ところで、線路の右と左で、樹木についた雪の感じが違うのにお気づきでしょうか?左側は木を植えてしまってから雪を降らせたので、ちょっと雑になっています。右側(教会のまわり)は、雪を降らせてから植えたのでいろんな角度から丁寧に雪をつけることができ、リアリティーが高くなりました。

 時刻は午後2時50分。サンタランド駅を出てからかれこれ1時間がたとうとしています。今回のご案内はここまで。次回は「森林編」をお送りします。


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