2008年01月11日

サンタランド鉄道のディテール

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

scenery.jpg サンタランド鉄道のディテールを何回かにわたってご紹介していこうと思います。

【モチーフ】
 クリスマスの準備で大わらわのサンタランドの様子を、Nゲージのレイアウト上に再現しました。
leftsideview.jpg【設定】
 フィンランド北部のラップランドにあるサンタランドには、クリスマスイブの晩にこどもたちに配ってもらうプレゼントが世界中から届けられてきます。鉄道で運ばれてきたプレゼントはサンタさんが馬ぞりでサンタの家に運びます。トナカイ牧場ではトナカイたちが出発前のトレーニングに余念がありません。空を飛ぶことができないシカたちはその様子をうらやましそうに覗いています。
 このシチュエーションからすれば、レイアウトは当然一面の雪野原です。
birdseye.jpg【レイアウトの構造】
 レイアウト全体は、幅115cm、奥行き45cmです。1回ループの単線エンドレス+引き込み線という単純な構造です。傾斜は4%プラス6%、トンネル内は8%になっています。曲線レールは、小さなカーブが半径140mm、大きなカーブが177mmで、大きな2軸車両は脱線してしまいます。
【工事期間】
 平成19年8月から11月までの約3ヶ月。
【総工費】
 3000億円。というのはウソですが、きちんと計算しなかったのでわかりません。シーナリーや人形に大分金がかかっています。
【一般公開】
 平成19年11月20日からクリスマスの12月25日まで、こども診療所(http://mizuechan.net/)の待合室に展示し、車両を運行しました。


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2007年11月23日

トーマスとパーシーの不調

train07.jpg 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の「鉄」の字は金ヘンだから。

 診療所デビューを果たしたサンタランド鉄道ですが、開業早々思わぬ難関にぶつかりましたふらふら。サンタランド鉄道の花形スター「機関車トーマス」とその仲間の「パーシー」が不調なのです。この二人が活躍してくれないと「サンタランド鉄道物語」は「出発、進行」にならないのです。

<サンタランド鉄道物語>
 ここは北欧フィンランドの北部、ラップランドにあるサンタランドです。北緯60度以北にあるこのサンタランドではオーロラが美しく輝いています。あたりは一面の銀世界。クリスマスが近づいてきて、サンタランドのトナカイ牧場ではトナカイたちがクリスマスイブの出番にそなえてトレーニングに余念がありません。近くの森ではシカの親子たちがトナカイのトレーニングを見守っています。
successrun.jpg サンタランドには世界中からクリスマスプレゼントが届けられてきます。もちろんクリスマスイブに世界中のこどもたちへのプレゼントとしてサンタさんに運んでもらうためです。駅にプレゼントが届くたびにサンタさんは馬ぞりに乗せてサンタハウスに運びます。
 イギリスからはトーマスとパーシーが代表でプレゼントを運んできました。パーシーはいつもの仲間スクラフィーの貨車を牽いてやってきました。トーマスはいつもはアニーとクララベルが仲間ですが、客車ではたくさんのプレゼントを運べないので、ロンドンで別の貨車にプレゼントを載せて運んできました。・・・・・・と続くのですが、肝腎のトーマスとパーシーが不調ではお話しが始まりませんたらーっ(汗)

 repair.jpg そこでトーマスとパーシーを分解掃除することにしました。今までは車両が不調のときには「まこと屋さん」にお願いして修理してもらっていたのですが、レイアウトを完成させたことで妙に自信がついてしまって、自分でやってみようという気になってしまったのですパンチ。写真に映っているピンセットは診療で使っているものです。分解するときにカプラー(連結器)のスプリングが1個どこかへ飛んでいってしまいましたが、まあそれは大目に見るとして、ギアの部分に潤滑油を差し込み修理は終了。そして試運転。

irokeshi.jpg 試運転の結果がどうなったかをお話しする前に、トーマスとパーシーが運ぶこどもたちへのプレゼントがどうなっているか説明させて下さい。

 まず100円ショップでカラー消しゴム7色セットというのを見つけて買ってきました。これを細かく切ってサインペンでリボンを描きプレゼントを作ります。そして貨車に乗せてトーマスとパーシーに牽かせるとご覧の通り見事「ギフトトレイン」の完成です(写真右下)。gifttrain.jpg

 で、試運転の結果ですが、1回目は失敗もうやだ〜(悲しい顔)。トーマスはどこかギアの噛み合わせが狂ってしまったらしくて、ガタゴトガタゴト振動しながら走るようになってしまいました。パーシーは何かが車輪にあたるらしくうなり声は上げるのですが全くスピードが出ません。そこで再び分解。今度は慎重に組み立ててもう一度試運転。

 もしこれでだめだったらストーリーを変えようと思っていました。「ソドー島からやってきたトーマスとパーシーは、フィンランドのあまりの寒さにいつもの調子が出ません・・・」なんてね。

 でも、やったーexclamation×2見事に昔の元気な走りが復活しましたわーい(嬉しい顔)手(チョキ)。でも残念ながらトーマスとパーシーを左上の写真のように一緒に走らせることはできないのです。スピードが違いすぎてあっという間にトーマスがパーシーに追いついてしまうからです。どちらか片方が走っているときはもう一方は引き込み線で待機です。

 イヤハヤ、こどもたちに喜んでもらおうという夢(サンタランド鉄道)の実現はなかなか大変です。(ナ〜ンチャッテ、一番喜んでるのは自分だったりして…)
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2007年11月16日

サンタランド鉄道完成♪

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

day.jpg 演劇パンパカパ〜ンるんるんついに完成しましたぴかぴか(新しい)サンタランド鉄道ぴかぴか(新しい)。まずは全景をご覧ください。

 8月始め、燦々と真夏の太陽晴れが降り注ぐ中で(家ん中だろ!)建設に着手して苦節3か月余。日本でも北国からは雪の便りが届くようになった今日この頃、ここフィンランド北部、ラップランドにあるサンタランドは北緯60度以北の極寒の地。景色は雪一色。一面の輝くような銀世界の中、ついに待望の鉄道が開通したのです。

night.jpg 幾多の困難を乗り越えて試運転にも成功手(チョキ)わーい(嬉しい顔)。あとは最終調整を終えて「こども診療所」(http://mizuechan.net/)デビューを待つだけとなりました。

 サンタランド鉄道のディテールや失敗談のあれこれなどは追々ご紹介するとして、今日は昼間のサンタランド鉄道(上の写真)と夜のサンタランド鉄道(右の写真)の全景をお楽しみください。闇夜に輝くとてつもなく大きなツリーはオーロラです。なんてったてここはフィンランドですからね。
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2007年11月09日

突然教会が…

church2.jpg 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

 レイアウトの全面を石膏で固めて、さあ、あとはサンタさんとトナカイの人形を置いて固定するだけだと一安心したとき、レイアウト作りを手伝ってくれている相棒が突然、「教会があったほうがいい」と言い出しました。人形はともかくも建造物は平らな部分に置かないとぐらついてしまいますから、スタイロフォームむき出しの段階で位置を決めて平らに固定します。ですからこんな段階まで進んでから新たな建造物を追加するということは無謀な提案なのです。

 でも私自身、オーロラツリーのあたりが少し寂しいかなと内心思っていましたので、この提案を受け入れ、急いでネットで教会を探しました。見つけたのが写真左上の教会です。すでに屋根には雪が積もっている冬バージョンの教会です。church3.jpgしかし残念なことに軒が深いので扉の上の十字架がよく見えません。十字架が見えないと普通の民家と見間違えそうです。そこで教会の塔を急遽、残っていたスチレンボードで作ってしまいました(写真右)。

church4.jpg 塔のてっぺんにつきものの十字架も私がスチレンボードで作り、天井からつるす鐘は紙粘土で相棒が作りました。このサイズの鐘を指先だけで作ったんです(写真左)。イヤ〜ビックリ。ホントは十字架も鐘も金色に塗りたかったのですが、これだけのためにわざわざ塗料を買い足すのももったいないので、ありあわせの(岩肌を作ったときの)黄色い塗料を塗りました。

church5.jpg 教会の塔も着色し(もちろんありあわせの塗料で)組み立てます(写真左)。十字架は屋根の上に木工用ボンドでくっつければいいのですが、屋根裏に鐘を吊すのに困ってしまいました。せっかちな私は鐘を吊す前に塔をボンドで固定してしまったのです。色々考えたあげく、屋根の上から糸のついた針を突き刺し、下から塔の中にピンセットを入れてこの針を引っ張り出し、糸を切って鐘を結びつけたらまた屋根の上から糸を引っ張るという方法を考えつきました。これだと糸の結び目が屋根の上に残ってしまうのですが、このレイアウトは一面冬景色ですから、屋根の上に雪を積もらせてしまえば見えなくなってしまいます。そしてこの作戦は大成功(自画自賛)church7.jpg

 屋根に雪を積もらせて、見事な(自画自賛)教会の塔が完成しました(写真左)。教会の母屋と塔は接着してありません。ぴったりとそばにくっつけた状態で地面のほうに固定します。そうすれば離ればなれになることはありません。

church1.jpg この塔のある山の教会を置くためにスチレンボードを石膏の上に水平に置いてさらに石膏で固めました。そして、駅から教会へ通じる道も急遽造りました。石膏が固まってから教会を仮置きしてみましたが、ちゃんと水平になっていたので一安心でした(写真右)。

hotaru.jpg ところが、駅舎もサンタの家も照明がついているのに、教会だけ照明がないというのは不自然です。幸いまだ教会の建物を固定する前だったので,台枠の裏から余っていたホタルライトをつっこみ(写真左)、塔の内部に照明が届くようにしました。これがまた大成功(自画自賛)。このホタルライトの上に教会を置いて出来上がり。サンタランドに突然教会が出現しました(写真左下)。教会のまわりに何もないと寂しいので、樹木を植えました。ライトアップするとこんな感じになります(写真右)。教会の母屋には窓がないので照明をつけても見えません。church8.jpgchurchlight.jpg

 かくして、突然のことながら雪に埋もれた山あいの教会があっという間に出現しました。オーロラツリーのあたりが寂しいと感じていたのは正解で、教会ができたことによってレイアウト全体の風景が引き締まった感じになりました(自画自賛)。教会の名前は「サンタ・ジッガージ教会」と名付けました。「自画自賛」をもじったものです。さあ、今度こそホントに、あとはサンタさんとトナカイの人形を置くだけとなりました。
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2007年11月02日

サンタランドに冬が来た!

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

mountains.jpg サンタランドに冬将軍がやってきて雪雪を降らせました。とにかくこのレイアウトは全面雪ですから大量の雪です。降らせるといっても焼き石膏を水で溶いて小さなスプーンで流し込んでいきます。この溶き加減がなかなか難しく、平地でしたら相当ゆるく溶いて流し込んでも、と言うよりむしろゆるいほうが自然に流れて広がって平らに固まるので楽なのですが、山の斜面はゆるすぎれば下まで流れ落ちてしまう、固すぎればあっという間に固まってデコボコな斜面になってしまうというわけで、ご覧の通り不自然な雪山になってしまいましたふらふら(写真右上)。

mountsnow.jpg そこでこれをできるだけ自然な風合いにしようと思って、山の斜面に霧吹きで水を吹きかけ、乾かないうちに石膏の粉をハラハラと撒き散らしたのですが、あまり効果が出ません。あまり粉をかけすぎるとボテボテの表面になってしまうので、山の斜面をなだらかにするのは諦めて、岩場にそれっぽく雪を降らせてオシマイにしました(写真右下)。写真でははっきりしませんが、この岩場の雪はなかなかうまくいったと自画自賛していますわーい(嬉しい顔)手(チョキ)

fields.jpg 続いて平地部分ですが、ゆるめに溶いた石膏を流し込んだだけでけっこうなだらかな雪野原ができました。一部に石膏の粉を撒いてみましたが思うほど雪の効果が出ないし、固まった石膏の表面もそれほどテカッていないし、確かに実際の雪の表面はツルツルではないけれど、1/150(Nゲージの縮尺)にしたらこんなもんだろうと勝手に決めて、これまたそのままでオシマイにしました(写真左)。写真ではただ一面真っ白でよくわからないと思いますが、それが逆に雪野原っぽくていいんじゃないかと思います。

trees.jpg 最後は樹木です。樹木の雪はすでにスプレーで降らせてありましたが、な〜んか現実味がなくてどうしても満足できませんでした。そこで、アルプスの鉄道の写真や、NHK-BSで放映した「SL大百科」などで、雪景色を血まなこで探し、本物の樹木の雪はけっこうまだらにボテッと積もっているということを発見。ちょっと固めに溶いた石膏をスプーンでなすりつけるようにしたらこれが大成功手(チョキ)。すごいリアリティーのある樹木ができあがり、これまた自画自賛わーい(嬉しい顔)手(チョキ)(写真右)。

 さあ、あとはサンタさんやらトナカイやらのアクセサリーを固定すれば完成だ!
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2007年10月26日

イルミネーション

aurola.jpg 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

 ついにオーロラが手に入りました。グラスファイバーのクリスマスツリーで、3色のLEDが交互に点滅し、まさにオーロラのようです。楽天市場でやっと見つけました。ツリーの高さ25cm(台込み)、直径11cmで、本当は高さ40cmぐらいのが欲しかったのですが、どうしても見つからずこれにしました。anahori.jpg黒いプラスチックの台の上に乗っていて、このままレイアウトに置いたのではつや消しですから台の部分は埋め込むことにしました。そのためにまず穴を掘ります(写真左)。台ごとピッタンコで収まりましたわーい(嬉しい顔)手(チョキ)。ところがこの台の部分には電池ボックスとスイッチがあり、このまま埋め込んでしまったらライトはつきっぱなしひらめき、電池が切れたら永久にオシマイendの大悲劇もうやだ〜(悲しい顔)になってしまいます。seikou.jpg

cellbox.jpg そこで電池ボックスとスイッチを買ってきてスイッチボックスを自作し、コントロール部分を外部に引き出し、大成功わーい(嬉しい顔)手(チョキ)。(写真右)ところで、写真左の左側にうつっている透明な箱が自作のスイッチボックスです。その右にある黒いのが台の中にある元々のコントロール部分とLEDで、これを埋め込まないとオーロラが輝きません。ですから、電池ボックスとスイッチだけを外部に引き出す必要があったのです。

nolight.jpg ところで、ときどきこんな写真があったのを覚えていますか?(写真右上)サンタの家の横の2本の木です。まわりには雪らしきものは何もないのにこの2本の木にはすでに雪が積もっています。ノッホ社製の輸入モンで、雪が積もった状態で売っていました。説明がドイツ語だったのでよく読みもしないで買ってきてしまいましたが、あとでよくよく読んでみたら、実はこの木にはイルミネーションが仕込んであったんです。illumitree.jpg説明書には14〜16Vで使用と書いてありましたが、この電圧の電源を用意するのは容易ではないので、多少暗くてもいいからパワーパックのポイント用の12V(うまい具合に一つ余っていたのです)を使うことにしてパワーパックを改造し(これが大変な作業だったのですがその辺のいきさつはいずれまた)、これまた外部への引き出し大成功わーい(嬉しい顔)手(チョキ)。点灯するとこんな具合になりますひらめき。(写真右下)

xmas.jpg これで当初計画していたイルミネーションは完成したのですが、ここまで来ると駅舎とサンタの家に電気が灯らないのがなんかとても淋しくなってしまいました。でも両方ともすでに固定してしまったのでレイアウト用の建物室内灯を使うことはできません。そこで考え出したのがクリスマスツリー用のイルミネーション(ホタルライト)です。(写真左)どこかの本で見て覚えていたので早速浅草橋へ行って手頃なのを買ってきました。makiba.jpgこれを台枠の裏からちょうど建物の中に届くようにドリルで穴をあけて差し込みます。ドリルの振動でサンタの家の屋根が取れてしまったのでうまい具合に中が見えます。こんな風です。(写真右)このホタルライトのプラグにはすでにレギュレーターがついているのでこのままコンセントに差し込みます。

lightup.jpg そしてついにすべてのイルミネーションが完成しました。サンタの家の壁はとても薄いので、家全体が赤く輝いてしまいますが、肉眼で見るとファンタスティックでなかなか捨てたモンじゃないですよ。駅舎の屋根も明るくなっていますがここには雪を積もらせて暗くします。

 この作業をレイアウト全体の雪化粧と並行して進めたので睡眠不足気味になりました。また写真は携帯で撮っていますので見にくいですが、レイアウト完成のアカツキにはもっときれいな写真を掲載します。
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2007年10月19日

雪が降った!

jumoku.jpg 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

 「雪雪が降ったexclamation
といっても樹木だけなんですけどね。

 以前友人のレイアウトを紹介したときに、「雪は石膏の粉を振りかける」と書きましたが、今回私は「白い下地塗料・Mr.ベースホワイト1000」というスプレー塗料を使ってみました。もともとレイアウトの台枠を塗装するときに使おうと思って買っておいたのですが、試し塗りをしたらちょっと薄すぎるので使わないことにしてしまったのです。でももったいないのでダメモトで、1本だけ、一番目立たないところに立っている木に吹き付けてみました。そしたらコレが意外といいんですね。「いっちまえ」で結局全部吹きかけて出来上がったのが写真です。使ったスプレーも一緒に撮影しておきました。

snowtree.jpg アップで見るとこんな感じになります。「雪というより霜じゃないの」と言えなくもないのですが、吹き付けているときの感触では、たくさん吹き付ければそれなりに降り積もった雪になりそうでした。ただ、私のレイアウトはほとんどが雪山と雪野原なので、樹木をあんまり白くするとアクセントがなくなってしまうと思ってこの程度にしておきました。

 あっけないほど簡単に雪が出来てしまって、「なんでスプレーで雪を降らすっていう説明の本がないんだろう?」と思ってしまいました。DDFというジオラマ製作会社があって、そこの人に訊いたときも、「石膏よりも重曹を振りかけるほうが簡単ですよ」とは教えてくれましたが、スプレーで十分とは言いませんでした。たまたま「下地塗料」だったからよかったのかもしれませんが、一度普通の白いスプレー塗料で試してみようと思っています。

 ただ、室内でやると匂いがすごいです。それにスプレーが意外と遠くまで飛ぶんですね。なるべく至近距離で吹き付けてまわりのレールを新聞紙でおおってやりましたが、それでもそばに置いてあったものに白い粉がついたようになってしまいました。あとでレールみがきをしないとだめかもしれませんが、石膏みたいにボテッとはつきませんから事後処理も簡単そうです。今回は当初石膏か重曹で雪を降らせようと思っていたので樹木を先に植えてしまいましたが、植える前に吹き付けておけば問題ないと思います。

 もう一つの欠点は、木の幹の部分まで白くなってしまうことです。さいわい塗料が薄いので真っ白にはなりませんでした。逆に自然な色になったと思っています。それと今回は針葉樹だったからうまくいったので、広葉樹だと薄っぺらな白い葉がテカテカ光ってしまうなんてことになるかもしれません。やはり雪の基本は石膏ですかね。

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2007年10月12日

雪が降るのを待つばかり

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

coloring.jpg すべてのレールをマスキングテープで覆ったら、ミイラ山や勾配のついた路盤などににプラスタークロスというのを貼り付けていきます。プラスタークロスというのは粗く織った布地に石膏の粉をまぶしたようなもので、水に浸して山肌や路盤に貼り付けると短時間で乾燥し固まってなだらかで強固な斜面ができあがるという優れものです。cloth.jpg貼り付ける場所にもよりますが、適当な大きさに切ったものをたくさん用意しておいて、写真左の手前に置いてあるお菓子の缶に水を張りそこで水に浸してぺたぺたと貼っていきます。簡単といえば簡単なのですが、周囲を汚さずに貼っていくのは至難の業で、トンネルポータルは大分白く汚れてしまいましたが、かえって古びた感じになっていい感じなのでそのままにしておきました。右の写真はプラスタークロスが固まったものをアップで撮影したものです。叩くとコンコンといい音がします。

colorrock.jpg 山肌や斜面、川岸や湖岸などすべてにプラスタークロスを貼り終わって乾燥したら、ミイラ山の岩場をそれっぽく着色します。参考書では岩場は石膏で作ることになっていました。石膏なら着色は水性塗料でよかったのでついつい水性塗料を買ってしまいましたが、このレイアウトでは岩場はアルミ箔で作ったので、水性塗料ははじかれてしまって使い物になりません。仕方なく模型用のラッカーを買ってきて着色しました。何色ものラッカーを重ね塗りして好みの色に仕上げたのが写真です。なかなかいい感じにできあがったと思っています。ラッカーが岩場からはみ出していますが、そこにはこれから雪を降らしてしまうので問題ありません。

snowwait.jpg 次に樹木を植えます。樹木はすべて針葉樹にしました。樹木の種類が一種類だけなので単調にならないように、KATOのレイアウト用品の針葉樹の大と小の他に、ノッホ社の輸入物の針葉樹も混ぜて植えました。これでレイアウトのストラクチャ造成はすべて終了です。本などで見るいろんな人のレイアウトと比べるとストラクチャがとても少なくて淋しい感じがしないでもありませんが、フィンランド北部のラップランドの風景ですから、そんなにごちゃごちゃさせないほうがいいだろうと思いますし、これはこれですっきりとまとまったと自画自賛しています。あとは雪が降るのを待つばかりというところですが、レイアウトのかなりの部分がプラスタークロスの白で覆われているので、木々に積もった雪などを除けばかなり完成時のイメージに近い物ができあがっています。

 
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2007年10月05日

ミイラ山トンネル

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。
lake.jpg
 さていよいよ山作りにはいるわけですが、その前に、レイアウト左手前に湖と右奥の鉄橋の下を流れる川とを作ります。本来このように水面を持つストラクチャーは、スタイロフォームを掘り下げて湖底や川底を着色し、樹脂を使ってそれらしく仕上げるものなのですが(参考書にはそう書いてあります)、このレイアウトでは省略して、まずスタイロフォームの上に、好みの色のカラー封筒を貼り、その上にカラーのクリアファイルを切って木工用ボンドでスタイロフォームに貼り付けました。
river.jpg 湖(写真上左手前)は一面凍っているという設定なので薄い水色の封筒の上に半透明のカラーファイルを使い、川(写真下右奥)は青の封筒の上にさらにブルーのクリアファイルを貼りました。

 それから山作りに取りかかります。古新聞紙を丸めて山の形を作りながらテープで留めていきます。普通は粘着テープを使うようですが、資源の有効活用ということで、こども診療所(http://mizuechan.net/)で使っていて期限切れになった不織布の弾性粘着包帯を使いました。presnow.jpg この山は将来雪山にするつもりなので、白いテープで押さえると雪山のイメージになり、我ながらいいアイディアだと悦に入っていました。でも白い包帯でグルグル巻にされた姿はまるでミイラです。そこでこの山をミイラ山と名付け、一番右側のトンネルを「ミイラ山第1トンネル」、そのすぐ隣にあるトンネルを「ミイラ山第2トンネル」と名付けました。でも心の奥では、私の大好きなヨーロッパアルプスの山、マッターホルンとモンブランに似ていると思っています。

 山だけでなく斜面になるところはすべて新聞紙と粘着包帯で覆います。牧場のサンタさんの家(ホントは牛舎)も斜面にかかるのでこの段階で固定してしまいます。9月14日に掲載したときはこの牧場のサイロと木の柵は白いプラスティックむき出しでしたが、一面雪景色になるこのレイアウトでは目立たなくなってしまうので、サイロを黄土色に、柵を焦げ茶に塗りました。また、駅舎も道路(雪道)で固定されるため一緒に固定してしまいます。

 ここからの作業では、塗料や石膏を使いますので、レール全体をマスキングテープで覆います。そうでないと、こぼれた塗料や石膏で大変なことになってしまいます。マスキングテープで覆ってあれば、石膏が落ちて固まってしまっても、塗料が垂れてしまってもあとからテープごと簡単にはがすことができます。

rock.jpg 次にミイラ山の岩場作りです。岩場も本来は石膏で作るのですが(参考書にはそう書いてあります)、あるレイアウトの本に「アルミ箔をグジャグジャに丸めてそれを広げて貼り付けてもできる」と書いてあったのでその方法を採用することにしました。石膏で汚す心配がないのはよいのですが、丸めたアルミ箔を切らずに広げるというのがなかなか根気のいる仕事でした。また、ぴったりと貼り付けてしまうと岩の凹凸感がなくなってしまうので、多少浮かして貼り付けるため少しブヨブヨの岩になってしまう欠点もあることがわかりました。でも参考書に書いてあるやり方よりは手間が省けたと思います。かくして銀色に輝くミイラ山ができあがりました。

window1.jpgwindow2.jpg ところで、ミイラ山の裏側はどうなっているかといいますと、スチレンボードを山脈のイメージに合わせて切り取り、レイアウトの台枠の端に垂直に立てます。そこまで山の造作を作るわけです。さらに、このスチレンボードに窓を開けてトンネル内がすべて見渡せるようにします。この窓があれば、トンネル内のどこで事故が起こっても、トンネル入り口かこの窓からのどちらかから救出することが可能になります。
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2007年09月28日

トンネル工事は難工事

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

tunnel-1.jpg 建造物の製作で真っ先にやらなければならないのがトンネル工事です。このレイアウトの右半分は山にする予定ですので、トンネルがなければ列車が走れません。トンネル工事はなかなか神経を使う仕事で、列車が天井や壁に接触しないように、トンネル入り口部分の構造を仮置きして、手持ちの車両の中で一番背の高い車両と一番幅の広い車両を走らせながら位置を決めていきます。

tunnel-3.jpg カーブが小さい上に、ループ状の立体交差になるようにレールを敷き、その半分以上をトンネル内にするという構想ですから、まずは立体交差トンネルをなんとか作らなければなりません。立体交差のために路盤がなくなっている部分の路盤作りから始めます。この路盤の下は、ループを一周してきた列車が通るトンネルになるわけですから、十分なスペースを確保しておきます。そしてまたこの路盤は下を通るトンネルの天井になるわけですが・・・。

tunnel-6.jpg 2か所のトンネル入り口の距離が短いために、十分な高低差をつけることができず、下のトンネルの天井が上の路盤よりも高くなってしまうのです。ですから天井をあまり大きく作ると上の線路を走る列車と激突してしまうし、あまり小さいと下のトンネルの強度が不足してしまうし、というジレンマ状態に陥ってしまいました。tunnel-8.jpg

 天井用のスチレンボードの形を工夫したり、切り込みを沢山入れたり、下のトンネルの壁を二重構造にしたりと、試行錯誤を繰り返してやっと、現実には絶対にあり得ない中二階構造の立体トンネルが作れる状態までやってきました。右の写真は反対側から見たところで、上のレールが下のトンネルの天井より低いところを走っているのがよくわかります。

 とにかくこの工事は今までのところ最大の難関でした。約1週間、睡眠時間3〜4時間で頑張ってやっとここまで来ました。「小さなレイアウトは色々細工をしないほうがよい」とつくづく思い知らされました。

tunnelfinal.jpg 最大の難所である中二階構造のトンネルが完成してからは比較的楽でした。独立した2つのトンネル出入り口を造ればよかったからです。そしてついに2つのトンネルの4つの出入り口が完成しました。狭い場所にひしめくように2つのトンネルがあるので、出入り口も密集してまるでトーチカみたいに見えます。そしてそのトーチカ、じゃなかったトンネルの全体を覆う屋根を取り付けたのが右の写真です。

mountainmodel.jpg さてその次は、このトンネル群の上に山を作っていくのですが、こんなに凹凸が激しくて、はたして山らしい形に仕上がるのか不安でした。そこで山のイメージをつかむためにスチレンボードで山の模型を作って置いてみました。山というより要塞みたいに見えますが、山の感じをつかむことができました。最初は一つの山で全体を覆うようにしようと思っていましたが、それだととてつもなく高い山になってしまいます。山頂を二つ作りその間を稜線でつなぐ、つまり山脈のようにすることで山の高さを抑えることができました。この模型に肉付けをすることで何とかそれらしい山ができそうです。

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2007年09月22日

形見のレイアウト

 今日は金曜日ではありませんが特別に鉄道模型の日です。

hishi1-1.jpg 3年前に亡くなった東大小児科の友人の遺作であるZゲージのレイアウトのことは8月12日に掲載しました。そのレイアウトを頂戴することになったことも書きましたが、そのレイアウトが一昨日いよいよ我が家に到着しました。友人の奥様が一度都内某所まで運んでくださり、そこからまた東大小児科の古い仲間が我が家まで運んでくれました。左の写真が正面から見たレイアウトの全景です。コントローラーなんかが置いてあって今にも運転できそうですが、接続されていないので動きません。それよりもなによりもほこりがひどく、線路全体を磨き上げないと電源をつないでも通電しないでしょう。おまけに、私の鉄道模型はNゲージ、このレイアウトはZゲージで、私はZゲージの車両を1台も持っていませんから、レイアウト本体のお掃除が終わったら車両を買ってこなければなりません。友人の持っていた車両は菩提寺のご住職が譲り受けたことも前のブログに書きました。hishi1-2.jpg
 右の写真は真上から見たところ。幅120cm×奥行き60cmのサイズの中にびっしりとストラクチャーが配置されています。私が現在製作中のレイアウトを一回り大きくしたサイズですが、ゲージが小さい分より多くのストラクチャーを配置できます。偶然ですが、こども診療所(http://mizuechan.net/)のレイアウト展示スペースにパンパンですがはめ込めるサイズです。hishi1-3.jpgレール配置は一見複線のエンドレスレールに見えますが、実際は全体が大きなループを描いている単線のエンドレスレールに引き込み線がついたものです。
 台枠や山などの構造ストラクチャーはすべて発泡スチロールのブロックでできています。台枠には2001.5.21と製作年月日が記されています。その上の駅のホームでは列車を待つ人々が小さな待合室の椅子に腰掛けているなど芸の細かいところを見せています。駅の左手には藁葺きの古い日本の民家が置かれています。

hishi2-1.jpg このレイアウトの面白いところは、4つのコーナーにそれぞれ四季の風景が描かれているところです。右の写真は春のコーナー。赤い花をいっぱいつけた樹木や、左手の土手には紫色のスミレらしい花が咲き乱れ、新緑をつけた樹木も植わっています。普通春といえば満開に花をつけた桜の木をイメージしますが、ありきたりのことでは満足しなかった友人らしく桜らしいピンクの花はありません。
hishi2-2.jpg 次は夏のコーナーです(写真左)。こちら側から見るとなんの変哲もありませんが、裏側(写真右上)から見るとビーチで日光浴を楽しむ水着姿の人形や釣りをしている人形などが置かれていて夏を感じさせます。砂の色も南国の珊瑚礁のビーチ風ですね。hishi2-2-1.jpgそういえば、普通海を配置するときはレイアウトの手前に持ってくる人が多いのですが、友人は裏側に持っていって、水平線そしてその向こうに広がる大きな地球を象徴したかったのかもしれません。大型豪華客船が友人の夢を乗せているかもしれません。スケールの大きかった友人らしい発想だと思いました。大きな口を開けたトンネルのある山の頂上と左手の断崖の岬では馬が放牧されています。尻屋岬かなんかを旅したときの思い出かもしれません。hishi4-2.jpg
 ところで、このトンネル山はトンネル内で脱線したときやレールを補修するときのために山全体が着脱式になっています。山を取り去ると右下の写真のようになってそれまでトンネルで見えなかったレールがすべて見えるようになります。トンネルはレイアウトには是非とも欲しいアイテムなのですが、脱線や補修の問題があり誰でもその辺を苦心するんですね。このように山を着脱式にする方法や、レイアウトの裏側に窓を作ってそこから手を入れるという方法もあります。
hishi2-3.jpg 次は秋のコーナーです(写真左)。いくらありきたりのことでは満足しなかった友人も、この季節ばかりは紅葉の風景を描くしかなかったのでしょう。他のストラクチャー達がほこりにまみれてくすんだ色に変わってしまった中でも、この紅葉だけは色鮮やかに残っていました。微妙な色の取り合わせが見事です。この風景はどう見ても日本の秋の風景。ところが手前はヨーロッパ風の大きな家。庭ではブタとニワトリが餌をついばんでいます。なんか不似合いな印象です。もしかしたら秋のコーナーは紅葉の山だけなのかもしれません。
hishi2-4.jpg そして最後は冬のコーナーです(写真右)。どういうわけかこのコーナーだけ電化されていて架線を吊る支柱が立っています。確かに雪景色の鉄道写真には枯れ木の黒い影のように立つ架線支柱が似合うのです。冬場は太陽が低いですから、この架線支柱の影が長く雪の上を延びていく、そんな中を電気機関車に牽かれたローカルな客車が走り去るな〜んていうのは、鉄道ファンにはたまらない光景です。友人もこの辺は「世界の車窓から」のビデオを見ながら研究したのでしょうね。
 ところでレイアウトを雪景色にするには、まず霧吹きで水を撒いて、その上に石膏の粉を少しずつ振りかけていきます。石膏が水を吸って固まると雪景色の完成です。このとき一度に大量の石膏を振りかけるとドカ雪になってしまったり、雪にひびが入ってしまったりするのですが、せっかちな友人は一度に大量の石膏を振りまいてしまったらしく、左手大きな民家の奥の小さな民家などは雪で押しつぶれそうになっています。こういうところにも製作者の性格が出るんですね。

hishi3-1.jpg  大分長くなりましたが、もう少しストラクチャーを簡単にご紹介します。まず、春のコーナーの奥にある珊瑚礁の島々です(写真左)。珊瑚が環礁を形成している様子が実にうまく表現されていますね。海の色ときたら観光ポスターに出てくる珊瑚礁の島と同じじゃないですか!このレイアウトでは海にもほこりが積もっていて茶色に変色してますけど。
hishi3-3.jpg 次は幹線駅から支線のターミナル駅を望んだところ(写真右)。幹線駅のホームに人が倒れていて「すわ病人か?」と思ってしまいますが、人が倒れれば全部病人だと思ってしまうところが悲しい医者の性というものでしょうか。ただ単に立っていた人形が運搬途中とかに何かにぶつかって倒れただけなんですね。あとで治しておきます。じゃなかった直しておきます。
hishi3-2.jpg これはその支線のターミナル駅(写真左)。跨線橋の感じがいいですね。駅舎はどう見ても大きな洋館なんですが、駅舎だと思ってみればそう見えてきます。駅前に1階でパン屋をやっている洋風の家と、それに続く建て売り住宅みたいな洋風の家が見えています。その前がこの町のメインストリートらしく乗用車が3台走っています。
hishi3-4.jpg さらに視線を右に移していくと(写真右)、建て売り住宅のはす向かいには牧場があって牛と馬が飼われています。メインストリートのすぐ横に牧場があるという発想がいいですね。建て売り住宅の裏には池があって釣り人が糸を垂れています。よくよく見ると一人は髪の毛みたいに細い釣り竿を持っていますし、そのとなりの人物は釣った魚を自慢げに掲げています。いやはや細かいですな。
hishi3-5.jpg そして最後は頂に雪をかぶった山々です(写真左)。山頂の雪は、製作当初には純白だったでしょうが、今ではほこりが積もって春先のスキー場みたいな色になってしまっています。また元通りの純白の雪に戻しましょう。山肌を青く染めたのは遠くの山脈を遙かに望んでいるということなのだと思います。きっとヒマラヤ山脈を思い描きつつ作っていったのでしょう。そこは世界の最高峰、友人が眠る天国に一番近いところです。改めて友人の冥福を祈ります。合掌。
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2007年09月21日

路盤作りとレールの固定

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

subterre.jpg 台枠が完成しましたのでレールを敷いていきます。平地だけのレイアウトでしたらスタイロフォームに直接レールを固定すればよいのですが、傾斜がありますのでその部分の路盤を作らなければなりません。勾配の路盤作りにはKATOが輸入している「サブテレインシステム」という発泡スチロール製のブロックを使います。2%・3%・4%用の勾配ブロックがあり、これらを組み合わせて色々な勾配の路盤を簡単に作ることができます。「サンタランド鉄道」の勾配は4%と8%です。4%用のブロックを買ってきて、1本で4%の路盤、2本重ねて8%の路盤ができます。蛇腹状になっているのでカーブも思いのままです。

putrail.jpg まず、レールのケガキが中央に来るようにサブテレインを置きピンなどで固定します。私はゼムクリップを伸ばして使いました。サブテレインにもケガキをして、レールを載せ、カーブや勾配でレール配置にずれがないか確認します。問題なければレールをおろし、木工用ボンドでサブテレインを台枠のスタイロフォームに描いたケガキに沿って固定します。
 「サンタランド鉄道」ではここで問題が発生してしまいましたふらふら。勾配部分の途中にある鉄橋です。登山鉄道など特別なケースを除けば実物の鉄橋が勾配を持つことはありません。なんとか鉄橋を水平にしなくてはなりません。そこで2%のサブテレインを買い足して、登りの直線部分を途中から6%勾配にしてどうにか水平な鉄橋にすることができました。しかしこれは車両の走行から見ればいいことではありません。相当な負担あせあせ(飛び散る汗)になるはずです。ま、小さなレイアウトですからね。しかたありませんね。

fixrail.jpg レールの固定には両面テープを使います。なんか頼りない気がするのですが参考書に書いてあるので信用することにしました。何本か固定しては実際に車両を走らせてみて不具合がないか確認します。台枠や路盤の一部が黒く塗ってあるのはトンネルの入り口に当たる部分です。トンネルの中が明るくてはつや消しですからトンネル工事の前に黒く塗っておきます。
 鉄橋の左手前に二つ見える半円形のドームは、鉄橋の下をくぐった川がここから暗渠に入っていくという想定で、暗渠の入り口の土管のつもりです。こども診療所(http://mizuechan.net/)で使っている咳止めシロップの瓶のふたを二つ並べてスタイロフォームに半分埋め込んだものです。雰囲気出てますね〜手(チョキ)

cord.jpg レールの固定が終わったら配線の処理をします。今まではレールを移動させる可能性があったので、電源(フィーダー)や電動ポイント用のコードは台枠の上を引っ張って延ばしていましたが、これからは台枠上のものはすべて固定ですから、コードも地下に埋設します。スタイロフォームの上からベニヤ板を貫通させて直径6mmの穴をあけ、その穴を通してコードを地下に差し込み、台枠の横の1か所からまとめて外に出します。踏切の左にフィーダーのコードを埋め込んだ穴が見えています。ポイントの部分もこちら側からは見えませんが、レールぎりぎりの向こう側でコードを埋め込んであります。これでレイアウト上もスッキリ。基礎工事はこれですべて終了end。これから建造物の工事に取りかかりますダッシュ(走り出すさま)
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2007年09月14日

サンタランド鉄道の誕生

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

 レイアウトのコンセプト、色々悩みました。そしてやっと辿り着いた結論は次のようなものです。(1)車両はトーマスでもレイアウトは全く別物と割り切る。(2)縮尺だのリアリティにはこだわらない。(3)鉄橋もトンネルも面白そうだからそこに置いたでいいじゃないの。そしてレイアウトのコンセプトは、サンタクロースが経営するトナカイ牧場。名付けて「サンタランド鉄道」

 場所はサンタさんのふるさと北欧のフィンランド。サンタ村の牧場ではクリスマスを前にしてサンタさんたちが出発の準備に大忙し。牧場のトナカイたちも長距離旅行に備えて準備運動中。空には神秘的なオーロラが魅惑的に輝き、地上は白い雪で覆われた幻想の世界。オーロラはレイアウトの左1/3にファイバーグラスのクリスマスツリーを置くとそれっぽくなる予定。

farm.jpg 奇想天外、荒唐無稽なレイアウトですが、なんだか楽しくなってきました。ともあれ遅ればせながらレイアウトのコンセプトが固まりましたので、早速河合商会で売り出している箱庭シリーズNo.5「牧場」の組み立てキットを買ってきました。まだセロファンテープで固定しただけの仮組立ですが、レイアウトに置いてみるとなかなか雰囲気出てますねえ。手前の円周の真ん中にグラスファイバー製のクリスマスツリーを立てる予定です。とてもジオラマと呼べるような代物ではありませんが、夢いっぱいのレイアウトになりそうです。これが一面の雪景色になったら雰囲気もがらっと変わるでしょうね。

 シーズンものなので一年中置いておく訳にはいきませんが、長く置いといて飽きられるよりは、毎年クリスマスシーズンだけ登場したほうがフレッシュなインパクトがあっていいんじゃないでしょうか。

karioki.jpg さらに落合にあるホビーセンターカトーへ行って、針葉樹の樹木・サンタクロースの人形・トナカイ(ホントはシカだけど)・踏切セット・腕木信号などを買い込んできました。早速並べてみるとい〜いですねえ。すっかりサンタ村の風景ができあがってしまいました。でも、サンタクロースとトナカイはNゲージ用ではなくてHOゲージ用のアクセサリーです。縮尺にこだわらずビジュアルに楽しくなるようにとサイズを選びました。

fixed.jpg ホビーセンターカトーでトンネルの入り口部分(トンネルポータル)を探しましたがいいものがありませんでした。煉瓦風の気に入ったのはあったのですが複線用しかなく、お店の人に訊いたら、製造元に直接問い合わせてみたらどうかというので、ネットで調べたら単線用のがネット通販で買えることがわかり早速注文しました。これでレイアウト製作に必要な素材はすべて揃います。そこで、スタイロフォームと台枠を木工用ボンドで接着・固定します。重しをのせて一晩このままにしておくとできあがりです。


 
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2007年09月07日

線路の仮設

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

location.jpg 台枠が見事に完成しました。設置場所に置いてみましたがピッタンコン。寸分の狂いもありません。左右に隙間があるのは、永久固定レイアウトではないので、出し入れするときに手が簡単に差し込めるようにしたものです。あまりに見事なできばえに、レイアウトの下に埋もれて見えなくなってしまうのが残念です。

 永久固定ではないというのは、この場所はこども診療所で毎週金曜日に乳幼児健診を行う際(詳しくはホームページ http://mizuechan.net/ の診療案内をご覧ください)には、身長計を置いて身長・頭囲・胸囲の身体測定に使っています。ですから、レイアウト完成後でも健診の時間がきたらレイアウトまるごと他へ移動しなければならないのです。現在は健診のとき以外写真のように「おっぱい人形」(毎週水曜日のブログをご覧ください)を飾ってあります。

kegaki.jpg 台枠が完成したらいよいよ線路の敷設です。まずスタイロフォームの上に実際の線路を組み立てます。立体にせず平面上で線路の位置を決めます。駅や踏切や鉄橋なども実際と同じように配置して、フェルトペンで輪郭をすべてなぞり、スタイロフォームの上に設計図が写し取られます(ケガキというそうです)。このとき鉄橋の下を流れる川の位置も決めるように書いてあったのですが、川についてはまだイメージが固まっていないので保留にしました。

 このケガキの作業は、台枠のボンドが乾くのを待っている間に同時進行でできるのですが、台枠とスタイロフォームを同時に置くようなスペースがないので、台枠完成後の作業となったのです。

 川についてはまだイメージが固まっていないと書きましたが、川どころかレイアウト全体のきちんとしたコンセプトも定まっていないのが現実です。普通は「都会の景色の中を走る近代的な列車」とか、「実在の○○線(ローカル線であることが多い)の風景を写し取ったレイアウト」とか、「昭和の景色を再現したようなレイアウト」とか、レイアウト製作の前にコンセプトを決めるものだと思います。

 ところが私の場合、トーマスを走らせること、山があってトンネルがあること、鉄橋があってその下を川が流れること以外何も決まっていません。これではレイアウト製作の途中で行き詰まってしまう恐れがあります。

sodor.gif トーマスが走るのですから、ソドー島の風景にするという漠然とした思いはありました。だから駅を買ってきたのだと思います。そこでソドー島の風景とはどんなものかネットで調べてみました。右の写真がソドー島の全景です。トーマス関連のサイトはとてもたくさんありますが、やはりオフィシャルサイトが一番詳しく、物語に登場する風景の写真も多いのですが、そのどれを見ても「要するにイギリスの田舎だろ」っていう感じの風景しかありません。

knapford.jpgcountry.jpg 余談ですが、買ってきた駅(8月31日掲載の「鉄橋を追加して製作開始」という記事に写真が載っています)はトーマスの本拠地であるナップフォード駅だろうと思っていましたが、どうもそうではなさそうです。オフィシャルサイトで見つけた写真で見ると、左がナップフォード駅、右が田舎の名もない駅です。どう見ても田舎の駅にそっくりですよね。そんなこともあって機関車はトーマスでいいけれど風景は別のものを考えようと決めました。


 
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2007年08月31日

鉄橋を追加して製作開始

 金曜日は鉄道の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

 ループ状の部分の半分以上をトンネルで隠すということは山を作るということです。山があれば川。これは忠臣蔵の時代から決まっていることです。川といえば鉄橋、これもはずせません。平地部分に直線レールを追加した分高地部分も距離が延びて鉄橋を入れる余裕ができました。鉄橋を入れて、その下を川が流れるようにしました。「しました」と言っても頭の中だけですけど。

bridge&sta.jpg どんな鉄橋がいいかな?トーマスが走るのですからモダンな鉄橋は似合わないでしょう。ファイントラックの商品リストに、煉瓦の橋脚がついているデッキガーダー鉄橋がありました。古風でローカルな感じはトーマスにぴったりだと思って、これもまこと屋さんで買い足してきました。お店にあったんですよ。つないでみると、いや〜、なかなかいいじゃア〜リマセンカexclamation×2 しかもこの鉄橋、高さの調節ができるんです。橋脚部分が4つのブロックに分かれていて着脱自由になってるんです。

 鉄橋を買うときについでにトーマスシリーズの駅も買ってしまいました。この段階ですでにかなりレイアウトっぽいじゃないですか。夢の実現間近ですな〜わーい(嬉しい顔)。ソンナワケナイヨネ。大変なのはもちろんこれからです。

material.jpg いよいよレイアウトの製作開始です。参考書に書いてある通りにDIYで定尺のベニヤ板とスタイロフォーム、角材と木工用ボンドを買ってきました。スタイロフォームというのは建物の断熱などに使う高密度の発泡スチロール板のことです。参考書には厚さ30mmのスタイロフォームと書いてありましたが、25mmと50mmのものしかなかったので、25mmのを買ってきました。寸法に合わせた切断はお店でやってもらいました。切断の料金は80円でした。さすがプロですね。完成時を模して置いてみたらピッタンコ、1mmの狂いもありませんでした。

flame.jpg ベニヤ板と角材でレイアウトの台枠を組み立てます。釘は使わず、木工用ボンドだけで接着します。はがれないかとちょっと不安ですが、釘を打つのも面倒だし、参考書通りにやることにしました。木工用ボンドを塗ってきちんと組み立てるとさすがに寸法にごくわずかの狂いのあるのがわかりましたが、参考書にも書いてあるとおり、裏側で見えないところなので問題なしです。見事な仕上がりです。自分でのこぎりで切っていたら絶対こんなきれいには仕上がらなかったでしょう。そしてこれをボンドが乾くまで重しをしてしばらく置いておきます。参考書には2〜5時間と書いてありました。その間やることがないので、感動の覚めないうちにとこのブログを書いています。

 スタイロフォームの登場は次のステップです。

 ところで、ベニヤ板とスタイロフォームの定尺というのは、910mm×1820mmのサイズで、このレイアウトのサイズがが500mm×1150mmですから、残りの部分から410mm×1150mmと670mm×910mmのサイズで全く同じベニヤ板とスタイロフォームが取れます。410mm×1150mmのほうは奥行きがちょっと浅すぎるかもしれませんが、それでもレイアウト製作は可能でしょう。もう一つのほうはKATOのレイアウトパネルとほぼ同じ寸法ですので、次のレイアウトを作るのを楽しみにわーい(嬉しい顔)保存しておくことにしました。なんといってもぴったりサイズのベニヤ板とスタイロフォームがすでに用意できてるっていうのはレイアウト製作意欲をかき立てますよね。と、現在のレイアウトも完成していないのに夢をふくらませる私でした。(消え去らなきゃいいけどね)
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2007年08月24日

引き込み線を追加

 金曜日は鉄道の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

book.jpg 基本プランが固まったところでいよいよ製作開始です。製作にあたっては池田邦彦さんという人が書いた「Nゲージレイアウト作りに挑戦!」(技術評論社)という本を参考にすることにしました。参考というより、そっくりそのまま真似をしてやってみようと思います。フリーダイヤル読んでいるとなんだかとっても簡単にできそうな気になってくるのです。きっとこの本を書いた池田さんは人を乗せるのが上手なんでしょうね。というより、私が乗せられやすいのかなexclamation&question

 山があってトンネルがあって、川があって鉄橋があって、駅があって道路があってと夢が広がっていきます。そして駅があったら引き込み線がなきゃねえときて、あっという間に引き込み線を追加することにしました。さいわい現在のサイズが約80cm×40cmなので余裕は十分あったのです。引き込み線があれば、トーマスが走っているときはパーシーが引き込み線で待機し、パーシーが走っているときはトーマスが待機するという風に、二つの機関車を同時にレイアウトに置いておくことができます。

yard.jpg というわけで、ファイントラックの電動ポイント、分かれた線路を平行な複線に戻すカーブレール、直線レール、エンドレールなんかを買い足してできたのが写真の引き込み線です。ちゃんとエンドレール(車止め)もついてます。引き込み線の分奥行きが深くなって約45cm。奥行きはこれで目一杯です。でも幅にはまだ余裕があるので14cmの直線レールを追加しました。このとき踏切は単線部分に移動しました。踏切レール(実はリレーラーレール)は1個しかないし、まこと屋さんに頼んでもいつ入荷するかわからないとのことでしたので…。これで横幅も目一杯になりました。大分横長のレイアウトですが、設置場所のサイズで規定されているので仕方ありません。
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2007年08月17日

レイアウトの基本プラン完成

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

 レイアウト全体の奥行きが50cm確保できましたので、レイアウトの外周をもう一回り大きな曲率半径177mmのミニカーブレールにすることにしました。そして177mmのミニカーブレールを4%の登り勾配(半周プラス直線レール)にして、140mmのミニカーブレールに接続させ、こちらは8%の下り勾配にします。これらをループ状に立体交差させて平地に戻し、再び177mmのミニカーブレールに接続するという基本プランを考えました。もちろん一方通行です。8%の下り勾配ならトーマスのスピードダウンが目立たなくなると考えたからです。そしてこのループ状の部分は半分以上トンネルの中に隠すことにしました。

 ループのあるエンドレスレールということになります。運転の面白味がないと思われるかもしれませんが、運転を楽しむというよりエンドレスで走行するトーマスやパーシーをこどもたちに見て楽しんで欲しいわーい(嬉しい顔)というのがレイアウトの目的ですから、これで目的は十分達成できます。

basic.jpg そして、177mmのミニカーブレールを1周分買ってきてデスクの上で接続してみました。結果は大成功手(チョキ)です。177mmのカーブと4%の登り勾配なら、トーマスもパーシーもスイスイモバQです。そしてなんといっても8%の下り勾配遊園地ですから、トーマスは140mmのカーブであってもほとんどスピードダウンしませんダッシュ(走り出すさま)。それにこの部分は半分以上トンネルの中で見えませんしね眼鏡

 さああとはこの基本プランをそっくりそのまま固定式レイアウトに移設するだけです。とはいうもののそれが大変あせあせ(飛び散る汗)なんですよね。
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2007年08月10日

トーマスが走らない!?

 金曜日は鉄道の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

train03.jpg トーマスを走らせようと思っていたのは、最初に買ったファイントラックの運転セット。曲率半径140mmのミニカーブレールです。Cタンクロコだから楽勝手(チョキ)と思っていたのですが、トーマスは意外と動輪が大きくて、カーブにさしかかるとスピードがちょっとだけ落ちてしまいます。それでもトーマス単独であれば何とか走れるのですが、問題はトーマス牽くところの客車アニーとクララベルです。この2両を牽いて走ると、カーブのところで客車が脱線してしまうのです。右の写真はEF58でも走れる大きなカーブのレールなので脱線はしません。

buffer.jpg 原因はバッファーでした。外国の古い鉄道車両には連結器の横に左右一つずつ衝撃吸収用のバッファーがついています。左の写真のトーマスの顔の真下に連結器がありますが、その左右にある赤い出っ張りとその先についている黒い円盤のようなものがバッファーです。このバッファーが車両の前と後ろについているので、小さいカーブを走らせると前後の車両のバッファー同士がぶつかってしまってむかっ(怒り)曲がりきれない、つまり脱線してしまうのです。

 解決法は二つあります。一つは連結器(カプラー)を長くして車両同士の間隔を大きくすること。しかしこの方法だと走っている姿が本当にオモチャっぽくなってしまいます。それでなくても模型の列車は実物より車両の間隔が大きいのです。もう一つはバッファーを削り取ってしまうこと。でもこれは車両がかわいそうもうやだ〜(悲しい顔)です。どちらもあまりいい方法ではないので、そのうち「まこと屋」のご主人に相談してみることにしました。いざとなったらトーマスとパーシーだけ、つまり機関車だけ走らせればいいやとも思っています。パーシーはBタンクロコで動輪も小さいので140mmのカーブでもスイスイダッシュ(走り出すさま)走れます。

 それよりも実際のレール配置(レイアウト)を早く考えなければなりません。なにぶんにも小さなスペースに作るわけですから綿密な計画が必要です。次回からはプランニングを始めとするレイアウト製作日記を掲載したいと思います。
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2007年08月03日

模型というよりおもちゃ?

 金曜日は鉄道の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

 昭和の風景レイアウトの夢去った私バッド(下向き矢印)ですが、立ち直りの早さもなかなかのものグッド(上向き矢印)で、こども診療所(http://mizuechan.net/)の待合室でこどもたちのためにNゲージを走らせようと、あっという間に目標を変更しました。もちろん、70cm×200cmなんていう巨大レイアウトを置く場所なんかありませんから、もっと小さなレイアウトを考えなければなりません。まずは置き場所探しです。色々探し回って(といってもそんな広いわけじゃありませんが)、やっと50cm×115cmのスペースを見つけました。

 次に何を走らせるかです。「新幹線新幹線?こどもは好きだよ。」「イヤイヤ奥行き50cmじゃきついだろう。」「外国型は?色がきれいだよ。」「そうね。でもでかいヤツが多いんだよね。」「路面電車電車は?小さいよ。」「最近のこども、特に江戸川区のこどもは都電も見たことないんじゃない?路面電車ったってわかんないよ。」(すべて自問自答)などと色々考えあぐねていた頃、ネットで江戸川区内にもNゲージを扱っている模型店があることを知り、早速訪ねてみました。幸い自転車でも行ける距離のところでした。

 その模型店は「まこと屋模型店」(電話03-3654-1748)といって、お店はバス通りの裏通りに面していて静かな環境の中にありました。間口は狭いのですが奥行きが広く、所狭しと鉄道模型が並べてあります。奥には立派なレイアウトも。70歳以上とおぼしきご老人が奥様と二人で経営なさっています。お年を召してはおられますが、鉄道模型に対する情熱は、さわるとやけどするぐらい熱いものが感じられ、ついつい1時間ぐらい話し込んでしまいました。

train07.jpg 話しながらも私の目は待合室で走らせる模型はないかとショウウィンドウを探し回ります。そしてがく〜(落胆した顔)、見つけたのがトーマスです。「トーマスならこどもに人気もあるし、タンクロコだから小さなレイアウトでも楽勝で走らせられるひらめき」と思った次の瞬間、「いや待てよ。トーマスなんてプラレール用じゃないの?」という疑問。そこでご主人にお願いしてショウウィンドウから取り出してもらったら、いや〜なんと、ちゃんとしたNゲージじゃありませんか。もっともトーマス自体が実在するわけではないので、模型というよりはおもちゃに近いのでしょうが、それでも待合室レイアウトの主役がトーマス(写真左)と決定しました。そしてついでにパーシー(写真右)も買ってきてしまいました。
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2007年07月27日

鉄道模型ショウ2007@松屋銀座

show2007-1.jpg 金曜日は鉄道の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

 昨日将棋会館の駒落ち教室の前に、松屋銀座(8階大催場)で開かれている「第29回鉄道模型ショウ2007」(7月25日〜30日/日本Nゲージ鉄道模型工業会主催)へ行ってきました。右の写真はその前売り券の表側。写っているのはもちろんNゲージモデルです。面白いのは前売り券の裏側です(写真左下)。乗車券を模してあります。ま、これだけでも結構気に入ってしまいました。

show2007-2.jpg そして実際のショウの会場はといいますと、夏休みとあって平日の午後にもかかわらず、こどもが多いのにまずびっくりexclamation。親子連れから友達同士でやってきた中・高生であふれかえっていました。その中に、イヤイヤおとーさん安心しましたよ、ご同輩。私と同年配の昔鉄道少年今鉄道おじさん達も混じっていました。見物人はともかく展示のほうはどうかというと、こちらはまたがく〜(落胆した顔)超ビックリexclamation×2。一辺10m全長40mの巨大レイアウトが会場真ん中にド〜ンと作られているではありませんか。しかも2exclamation。一つはこの業界メジャーのKATO、もう一つはライバルメジャーのTOMIX。それぞれが勢力を誇示するように自社の車両を走らせています。残念なことにレイアウトの中央部分はスタッフが入って運転・調整・修理などをするスペースになっていて、レイアウト全体を一望することはできず、列車と一緒にレイアウトを一周することになります。

setobr.jpg 圧巻はTOMIXのレイアウトの瀬戸大橋。レイアウトの一辺に匹敵するぐらいの長さで、二階建て、上を車が走り、下を鉄道が通るという構造を見事に再現。イヤイヤ感動しましたね〜ひらめき

 一方ライバルのKATOはといいますと、こちらはごく普通のレイアウトながら、DCC運転とか、内側に傾けたカーブレールとか、技術で勝負という感じでした。私なりのKATOの目玉はECO-POWERブルーサンダーことEH200がなんと36両ものタキ(タンク貨車)を牽引して走っていたことでしょうか。そのパワーにも驚かされますが、36両編成の貨物列車が悠々と走れるレイアウトの規模にもビックリでした。全貌を写真に撮ると個々の車両は小さすぎて何がなんだかわからなくなってしまうのでここには掲載しませんでした。
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