2013年12月31日

年越し蕎麦は神田まつやで

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

 今日は火曜日グルメの日。そして大晦日。大晦日のグルメと言えば年越し蕎麦。年越しそばと言えば「神田まつや」。「まつや」での年越し蕎麦は今年で5年目になります。

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 いつも寒い歩道で2時間ぐらい並ぶので、今年は夜ではなく明るいうちに行ってみることにしました。店の前に着いたのが午後2時半。それでももう長蛇の列でした。

 すぐ近くにある「神田薮蕎麦」が火事で焼けてしまい現在新築中なので、そちらの客も流れてきているのかも知れません。

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 結局今年も2時間並ぶことになってしまいました。やっと辿り着いた玄関の上の松をかたどった飾り窓です。

 2時間も並んだのだからそばだけ食べて帰るなんてもったいない、という訳でもありませんが、まずはつまみで酒盛りです。

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 鰊の棒煮。身欠き鰊を煮込んだものです。

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 天種(てんだね)。いわば天ぷら盛り合わせですね。海老が2尾としそと海苔が載っています。

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 湯葉の刺身です。

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 雲丹と板山葵(いたわさ)です。

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 焼き海苔と山葵(わさび)です。雲丹を海苔に載せて食べます。山葵はこんな小さな器ですが50円で、ちゃんとおつまみのメニューに入っています。

 50円も(?)出してオーダーしたのは、つまみメニューの完全制覇をしてみようということになったからです。 

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 お新香盛り合わせです。

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 わさびいも。早い話がとろろです。

 以上でつまみメニュー完全制覇です。去年まではこの他に鶏山葵(とりわさ)がありました。

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 仕上げの蕎麦は、胡麻蕎麦と鴨蒸篭(せいろ)。左が胡麻だれ、右が鴨汁です。

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 蕎麦湯入れです。

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 鏡餅です。どういう訳か年々小さくなります。5年前に初めて来たときはあまりの立派さにぶったまげたものでしたが・・・。

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 勘定を済ませて玄関を出る時ちらっと店内を撮影しました。大混雑です。

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 そして外にはまだまだ長蛇の列が・・・。

 大晦日の日も暮れていよいよ年越しです。



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2013年12月03日

谷根千グルメ:谷中のうなぎ

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

谷中・根津・千駄木、略して谷根千。下町の情緒漂う人気の散策スポットですね。

谷根千グルメでは、ずっと前に谷中の蕎麦屋「川むら」の紹介をしたことがあります。
「川むら」は日暮里駅西口を出て、左方向へ進むとすぐ右手に大きなお寺があり、その2〜3軒先にあります。

そこからさらに先へ進むと有名な「夕焼けだんだん」があり、その階段を下りた先が谷中銀座です。谷中銀座を通り抜けて突き当たると「よみせ通り」になります。

今日ご紹介するのは、このよみせ通りを右に折れてしばらく歩いた先の右手にある「山ぎし」といううなぎ屋さんです。

上のリンクの写真と下の写真(ブレてますけど)を比べると全然別の店みたいですけど、同じ店です。改装したんでしょうね。それにしてもホームページはいつ更新したのやら・・・。

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中に入るとこんな風で、うなぎ屋というより居酒屋っていう感じでした。

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当日頼んだつまみ一覧です。

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うなぎの白焼きに焼き銀杏とポテトサラダ(私の大好物です)。左手の2つの小鉢は付け出しで、こんにゃくの甘辛煮と鶏レバーのなんとか炒め。

柳川鍋があったので、丸のどじょうか開いたどじょうか尋ねたところ、開いてあるとのことで頼みました。相棒が開いたのなら食べると言ったからです。私は丸のままでも食べたことがあります。

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テーブルの上にこんなものがありました。

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コショウ挽き?
多分元々はそうだったのでしょうね。でも入っているのは山椒の実と葉っぱ。
これで挽いて蒲焼きにかけるんでしょうね。
柳川にかけてみましたがナカナカでした。

そして最後の締めは?
酒が回ってブレてます。

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手前が私の食べたうな茶漬け。向こうが相棒の食べた鰻重です。
私はうなぎの白焼きを食べたので締めはお茶漬けにしました。
相棒の鰻重から蒲焼きを少し分けてもらって、山椒の実と葉をかけましたが、いけますねぇ。
たれも私好みの濃いめの甘めで、竹葉亭の味付けよりこちらのほうが好きでしたねぇ。
竹葉亭の味は私にはちょっと上品すぎるんですね。とは言っても銀座のほうに出かけるとついつい竹葉亭に寄ってしまうんですけどね。上品なのに対するあこがれでもあるんでしょうかね。ガサツな私としては???

蒲焼きには3段階あって、大きさの違いだそうです。
味の好みとコストパフォーマンスでいえば、竹葉亭より絶対山ぎしですね。

この店は鯉料理にも力を入れているようで、鯉のあらいとか鯉こくがありました。
相棒が「ノーサンキュー」ということでこの日は食べませんでしたが、次の機会に食してみようと思います。

あ、私の食べたうな茶はごく普通のうな茶でした。鰻重にしとけばよかったふらふら



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2013年11月05日

釜飯の釜でリゾット

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

5ヶ月ぶりののグルメ情報です。4月のときにも言い訳をしましたが、別に外食をしていなかったわけではありません。私の携帯(ガラケーです)はシャッター音がすごく大きくて、写真を撮るたびに他のお客さんが振り向いたりするのでだんだん気恥ずかしくなってしまったというような事情もあります。写真のないグルメ情報では料理の感じがわかりませんからね。

もう一つの言い訳は、歳のせいか新しい店を開拓しようという気が段々薄れてしまい、外食は行ったことのある店ばかりなのでわざわざご紹介するまでもないということもあります。

久しぶりに新しい店に行ってきました。所在地は私の生まれ故郷、栃木市ということで、東京にお住まいの方にはあまりお役に立ちそうもありませんが、「鄙には稀な」と言えるぐらいおいしかったです。

店の名前は「WARABI」。釜飯の釜で炊いたリゾットが売り物のイタリアンレストランです。

7月の始めに母が栃木市内の病院に入院した関係でほとんど毎週週末には栃木に行くことになり、栃木駅から実家に向かう道筋にこの店があるため、毎回前を通るたびに気はなっていたのですが、私が東京に戻る時間と店の営業時間との折り合いがつかず、約2ヶ月間、気になるままで過ぎてしまいました。

その母がやっと退院し、実家での生活環境を整えるために栃木に行き、いつもより余裕を持って帰れることになったので、弟夫婦と4人で行ってきました。

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といっても行ったのは9月。もう2か月近く前の話で、写真は撮ったものの料理の名前もどんな味だったかも忘れてしまいましたが、「また来てもいいな」と思える店でした。

料理の写真だけ並べました。

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これからが釜炊きリゾットです。種類もたくさんありました。

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最後はデザートです。女性陣だけが食べました。

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2013年04月02日

つまみが旨い!住吉の蕎麦屋「大江戸」

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

沖縄のランチ以来、久々のグルメ情報です。別に外食をしていなかったわけではありませんが、私の携帯(ガラケーです)はシャッター音がすごく大きくて、写真を撮るたびに他のお客さんが振り向いたりするのでだんだん気恥ずかしくなってしまったというような事情もあります。写真のないグルメ情報では料理の感じがわかりませんからね。

今日ご紹介するのはお蕎麦屋さんです。地下鉄都営新宿線の住吉駅から徒歩1分程度のところにある「大江戸」という店です。正式には「手打ち蕎麦大江戸」なんだそうですが、手打ちじゃなきゃ蕎麦屋とは言えませんよね。

と言いつつ、家では乾麺を茹でて食べてますけど・・・。

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写真には「新そば」と書いてありますが、食べログから拝借した写真だからで、今は新そばの季節ではありません。

蕎麦好きの私は家でも外でもよく蕎麦を食べますが、蕎麦通ではありません。ハッキリ言って蕎麦の味はよくわかりません。私が蕎麦屋を選ぶ基準はなんといってもつまみが旨い店です。この店も今までに何度か来ていますが、ヤブログ初登場です。

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まずは付け出しです。右からまぐろの煮こごり(ゼラチンの入っていない本物でした)、ホタルイカの酢味噌和え、もずく、天豆、たけのこ、その上はなんだか忘れました。

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そして刺身です。まぐろの中落ちとイカと鰯の三点盛を頼みましたが、平目とカツオがサービスで着いてきました。すっご〜い!

店長(脱サラだそうです)が築地から仕入れてくるそうです。蕎麦屋が築地まで行くというのは相当のモンですよね。さすがに旨かったです。

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刺身のサービスに感動していたら、「店長からです」と言って全部のお客さんのところにハマグリのお吸い物が届けられました。すっご〜い!すっご〜い!

行った日はとても寒かったのでお吸い物の温かさがまさに感動ものでした。

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桜エビのかき揚げです。この日は3人でいったのですが、一人前を頼んだら始めから3つに分けて揚げてくれました。きくばりぃ〜!

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例によってほとんど食べてしまってからの撮影ですが、なすのチーズ焼きです。なすの上にチーズがのっているだけかと思ったら、見えないように八丁味噌がかけてありました。チーズと味噌って意外と合いますね。にくい!にくい!

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手ぶれしてますが、そばがきです。すごいボリュームのあるそばがきでした。花カツオとのりでたれをつけて食べます。うんまかったぁ〜!

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そしてシメのお蕎麦。私は鴨せいろを頼みました。鴨の薄切りだけじゃなくて鴨つみれが入ってました。
いや〜、まんぷく!まんぷく!

お酒(日本酒)もけっこういろんな種類が置いてあるお店です。

谷中の「川むら」(2012年7月10日のグルメ情報に掲載)も刺身がおいしい蕎麦屋ですが、それに匹敵するお店だと思います。いや、こっちのほうが刺身は旨いかな?



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2013年02月05日

沖縄大衆グルメ

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東大医学部の卒後40周年記念クラス会出席のために沖縄を訪れ、辺野古と普天間飛行場を自分の目で見てきたことは先週掲載しました。

今日は辺野古から普天間に向かう途中のランチの話です。

辺野古から10分ほど南下したところに宜野座村という村があります。広い国道を離れて海辺の道を走ると漢那(かんな)という遠浅の美しい浜辺に出ます。その道沿いのこのドライブインにタクシーの運転手さんが案内してくれました。
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店内はテーブル席と座敷とがあり、私たちは座敷のほうに上がりました。窓からは海が一望できます。そして海辺のバス停も・・・。バスを待つ人影はなく、ただ潮騒だけが聞こえていた・・・。なぁんちゃって、旅情を誘いますなぁ。
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壁に貼られたメニューです。「沖縄でサンマかよ、ブリかよ」というのもありますが、私の目をひいたのは、ミーバイと豆腐ようとスクガラスですね。
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でも食事の前に欠かせないモノ。そうです、ビールですね。沖縄には昔からオリオンビールという地ビールがあります。東京でも買えますが、東京で飲むオリオンビールは水っぽくて余りおいしくないのです。オリオンビールは沖縄で飲むものだと決めています。これはオリオンの生ビールです。
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コースターが面白いでしょう。真四角の紙ナプキンを折りたたんでコースターにしてあるんですね。なんか気が利いてますよね。
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そしてこれがスクガラスです。体長3センチほどの小魚の塩漬けです。この小魚は春先に大挙して海岸に押し寄せてくるんだそうで、有名な沖縄民謡の「谷茶前節(たんちゃめぶし)」はこの魚の漁の様子を歌ったものなのだそうです。それにしても並の塩味じゃなかったですね。スクガラス1匹でさいの目に切った豆腐1個ぐらい食べないとしょっぱいことしょっぱいこと!
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そして豆腐ようです。「よう」という字はパソコンの漢字変換では出てきませんでした。いってみれば豆腐で作ったチーズですね。東京へ帰って知ったのですが、これって酒飲みの間ではかなり有名なつまみなんだそうですね。私は始めて食べましたが、ホントおいしかったです。ビールでも焼酎でも日本酒でも洋酒でも何にでも合いそうな味でした。お土産に買って帰りました。
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そしてミーバイ汁です。ミーバイというのはメバルのことだそうです。背越しにしたメバルがまるまる1匹入った味噌汁です。身を食べるのがちょっと大変でしたがおいしかったですよ。小皿に盛られたゴーヤチャンプルは運転手さんが頼んだものですが、全部は食べきれないからといって小分けにしてくれました。東京で食べるゴーヤより苦くなかったです。
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というわけで沖縄大衆グルメでおなかを満たした私はタクシーが走り出すやすぐに眠ってしまい、目が覚めたら車はもう宜野湾市に入っていました。宜野湾市の普天間飛行場のレポートは先週掲載しました。

夜は沖縄料理の店で沖縄高級グルメでしたが、懐かしい友人との再会で語り、飲みしていて写真を撮るヒマもありませんでした。というと聞こえはいいですが、実際は宴会が始まってすぐに酔っぱらってしまって写真撮影なんてすっかり忘れてしまったのでした。




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2012年09月25日

明治座近くのイタ飯屋

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明治座で4時間近い(途中休憩約1時間=30分×2回)歌謡ショウを満喫したあと、午後8時頃明治座から歩いて数分のところにあるイタ飯屋「トラットリアコッレ」に向かいました。

明治座は住所としては中央区にありますから、日曜祝日にオープンしているレストラン(というか食事処)が少ないんですね。それでネットで祝日営業の店を探したら、下の写真のようにちょっとおしゃれっぽいレストランを見つけたので予約をしておいたのです。

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この写真は1回目の休憩の時、まだ明るい内に場所を確認しに行って撮影した店の外観です。

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実際に店に入ったのはこんなに暗くなってからです。

イタリアンとかフレンチの店のメニューはたいてい前菜・スープ・サラダ・メインディッシュ・デザートってな具合になっていますが、この店にメニューには、さらにおつまみメニューというのがありました。

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その中から選んだ一品がこれ。「軽く溶かしたペコリーノトスカーノのハチミツかけ」(¥700)。

ペコリーノチーズは羊の乳から作られるチーズで、トスカーノというのはトスカーナ地方で作られるペコリーノチーズだそうです。もっと臭みがあるかと思っていましたが意外とすっきりした味で蜂蜜の甘さによく合いました。値段も安いし・・・。

相棒が言うのには、チーズをレンジでチンして蜂蜜をかけるだけでできるんだそうです。以前テレビ番組でやっているのを見たことがあるそうです。

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もう一品は「イチジクを詰めたカモのインヴォルティーニ」(¥800)。

インヴォルティーニというのは包み込むという意味だそうで、イチジクをカモ肉でくるんで焼いたものでした。ちょっと甘めのソースとマスタードがよく合っていました。

続いてメインディッシュですが、メインディッシュはすべて2,300円均一でした。ちなみにオードブル類は1,500円均一でした。その他に本日のお勧めというのがあって、それは料理によって値段が違いました。

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この写真は「カモ胸肉のスモーク炭火焼き」ですが、もう一品の「岩中豚スペアリヴのコンフィ」は例によって撮影する前に全部食べてしまいました。

両方とも炭火焼きに野菜を添えたもので、この店の売りは炭火焼きみたいです。サイトには「伝統イタリア料理」と書いてありましたが、「イタリア風炭火焼きの店」という印象でした。他のメニューはまた違ったものがあったのかもしれませんが、この日はこの4品だけ注文したのでそのうちの3品は炭火焼きでした。

この4品の他に生ビール(一杯750円)とハーフリッターデキャンタ入りのワイン(3,200円)を飲んで、会計は二人で10,800円。グルメサイトには一人5,000円から10,000円と書いてありましたから、一人5,400円は最安値に近いですね。

でも、小さいながらパンもついてきますし、パンの追加もしてくれましたし、量的には十分でしたけどね。味はおつまみメニューのほうが好みでした。メインのほうは炭火焼きメニューしか食べてないので2品とも同じような味でした。まずくはないのですが同じような味2皿だと嬉しくないですよね。もし行ってみようという方がいらっしゃったら、炭火焼きメニューはほどほどにして、バラエティーのある料理を頼まれることをお勧めします。

たとえばパスタを注文するとか・・・。でもピッツァはありませんでした。

とはいえ払った金額の半分弱はアルコール代ですからね。それをやめたらもっと色々食べられますけどね。でもやめられないんですよね、これが・・・。

店員の接客態度も悪くないですし、値段はすべて税込みで、サービス料もなく、良心的な店だと思います。コストパフォーマンスもいいですよね。お酒飲まなきゃ・・・。

とにもかくにも、また行ってもいいなと思える店ではあります。



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2012年09月18日

豪勢!銀座でお寿司

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「白雪姫と鏡の女王」を観る前に銀座でランチしました。たいていは映画を見終わってからゆっくりビールを飲みながら夕食、というパターンが多いのですが、昨日は午前11時半に相棒が銀座のアップルストアに用事があるというので、映画の前のランチにしたのです。

都心で土日祝日に気の利いたランチというのは結構難しいもので、行ってみたいと思うような店は平日しかランチをやっていないことが多いのです。

そこで登場するのがネット検索です。キーワードをいくつか組み合わせてクリックし、一発で思い通りのサイトが見つかったときは「やったね!」ですよね。

今回のキーワードは、「銀座、日祝、ランチ」です。

トップで出てきたのは「銀座グルメセラピー」というサイト。「セラピー?セラピーなんて治療っていう意味じゃないか?なんじゃこれ?」なんて思いながらアクセスしてみたら何とこれが優れもののサイトでした。一発でやったねデス。

「銀座ランチ」というカテゴリーがあり、さらに和食だの中華だのといったジャンル別に検索が可能で、各店の情報には「日祝ランチ情報」が必ず掲載されているという優れものです。

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このサイトの「銀座和食ランチ」の中から見つけたのが「がんこ寿司」です。「銀座寿司ランチ」というカテゴリーもありましたが、どういう訳か和食の店でヒットしました。このサイトには銀座一丁目店の情報が掲載されていましたが、「がんこ寿司」のサイトで見たら四丁目にも店が有ったので、映画館にもアップルストアにも近い「がんこ寿司銀座四丁目店」に行くことにしました。

天賞堂とグッチのビルの間を3丁目に向けて歩いてすぐの右側のビルの階段を地下に降りていくと、すすきにもみじという秋の風景が・・・。

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この玄関を入ると和服姿の仲居さんのお出迎えがあって席に案内されます。

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「寿司」の文字はどこにも書いてありません。そしてメニューを見るとなるほど寿司屋というよりは和食の店ですね。しかもランチというのに種類が豊富。わりとお決まりメニューのランチしかない店が多いですよね。でもこの店のランチは、あまりに種類が多すぎて選ぶのに困ってしまうほどでした。

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でも「がんこ寿司」というのだから寿司を中心に頼むことにしました。他のグルメサイトの口コミで評判の良かった天ぷらと自家製豆腐もついている欲張りなランチです。寿司はまぐろだけで握り4貫と鉄火巻きです。これに赤出しのみそ汁がつきます。しめて1980円(税別)です。

写真の左上に写っているガラス製のコショウひきには岩塩が入っています。豆腐や天ぷらはこの岩塩で食べるのもおいしかったです。

お寿司はおいしかったですが、豆腐と天ぷらはまあ普通だと思います。口コミで評判になるほどではないと感じました。口コミの評価は岩塩に対する評価かもしれません。

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ワイングラスで飲む生ビール一杯180円です。平日仕事の途中でランチする呑ん兵衛がばれない程度に飲むんでしょうね。私はばれてもいいので2杯飲みました。

平日仕事の途中のランチで2000円は高いでしょうが、980円の握りから4000円以上の料理まで、とにかく色々選べます。他の料理を食べにまた来てもいいなと思える店でした。



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2012年08月07日

銀座竹葉亭のうなぎ

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

 鉄道模型ショウを見て、映画を観た先週の木曜日、実はもう1カ所行ったところがあるのです。

 竹葉亭銀座店です。銀座店は4丁目の交差点から東銀座の方にちょっと歩いたところにありますが、竹葉亭の本店は銀座8丁目(昔の木挽町)にあります。こちらはお値段が張るので一度も行ったことはありませんが、銀座店のほうは年に1回ぐらいうなぎを食べに行きます。

 別に夏に行くと決めているわけではないのですが、銀座に出たついでという感じです。なんのかんの言いながら、ひつまぶし、穴子めし、蒲焼きと、この夏はけっこううなぎっぽいものを食べました。

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 席に着くとテーブルの上にはそれぞれの季節に合わせて画仙紙に描かれた墨絵(もちろんプリント)が置いてあります。この日(8月2日)は盆踊りの様子に「里人に月落ちかかる踊りかな」という蕪村の俳句が添えられているものでした。俳画というんでしょうか。

 この俳句の解釈を巡って、相棒は「盆踊りの晩に大きな月が出て大きいもんだから里人に落ちかかってきそうだ」と読みました。私は「里人みんなが夜の更けるのも忘れて盆踊りに興じているので夜半を過ぎ月が西の空に落ちかかってきてしまった」と読みました。旧暦ではお盆の頃というのは満月に近く、月は夕刻に東の空から昇り、夜半過ぎには次第に西の空へと傾いていくのです。ホントはどんな意味の句なんでしょうね。

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 竹葉亭はうなぎで有名ですが、鯛茶漬けと鮪茶漬けも人気メニューの一つです。そして鯛茶漬けの鯛だけ、鮪茶漬けの鮪だけも独立したメニューになっていて、お酒のつまみにぴったんこです。こちらは鮪茶漬けの鮪です。

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 こちらは鯛茶漬けの鯛です。どちらも胡麻味噌味です。

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 こんな器で冷酒を飲みます。

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 鯛茶の鯛と鮪茶の鮪だけではもの足りず、うなぎの白焼きも頼みました。酒の肴には蒲焼きはどうも合いません。酒にはやはり白焼きです。

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 そしてうざくです。

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 最後に締めのうな重です。

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 蒲焼きはこんなで薄味系です。

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 肝吸いもついています。

 と、満足してこの日の全行事を終了いたしました。


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2012年07月31日

スカイツリーを見ながら食事

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

 本日のグルメ情報は東京スカイツリーからお送りします。まずは正面玄関(のひさし)です。
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 玄関のちょっと上(左)と、そのまた上、てっぺんを望んだところ(右)です。
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 なんせ真下にいますから第1展望台の陰になっててっぺんを見ることはできません。

 初めてスカイツリーのそばまで行ったものですからついつい見とれてしまいました。でもグルメのほうはツリーのとなりの東京ソラマチ、イーストタワーの最上階31階にある「國見」という和食の店です。

 6月に母の卆寿の祝宴(6月19日に掲載)を開いた宇都宮の「月山」と同系列のお店だそうです。

 こども診療所がお世話になっている税理士さんご夫妻のお招きで、スカイツリーがすぐ目の前に見える特等席での会食となりました。

 開宴は夕暮れ時、はるかに隅田川と言問橋を眺め、目の前には夕映えの中のスカイツリーをシルエットで眺めながら会食がスタートしました。

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 まずは蓮の葉を形取った器に盛られた付け出しです。何種類かの具が入っていて中身は忘れましたが、胡麻だれの味がとてもおいしかったです。
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 次はハモと湯葉のしゃぶしゃぶです。
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 鍋のお湯が沸いたらハモを10秒ほど湯につけ、
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 たれにつけて食べます。
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 ハモを食べたら、湯葉と野菜(水菜とタマネギでした)を一緒に鍋に入れ、軽く火を通して同じたれで食べます。
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 次は本物の蓮の葉に載って出てきたお造りです。
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 と、料理もはずみ、話もはずみ、酒もはずんだ頃、スカイツリーが点灯されました。なんせ目の前ですからね。きれいでしたよぉぴかぴか(新しい)
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 そして料理はまだまだ続きます。

 おつまみ5種ですが、なんと1種類ずつホオズキの実の中に入れられています。
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 アワビのステーキ満願寺唐辛子添えです。醤油バターの味とアワビの味がマッチしてえもいわれぬおいしさでした。
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 厚揚げとナメコのおひたし風の一皿です。
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 仕上げはにぎり寿司です。この一皿が二人前です。お吸い物のお椀もついていましたが、お寿司に目を奪われて撮影を忘れました。下の方に半分ほど写っています。
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 そしてデザートです。例によってメロンを食べ終わったところで撮影がまだだったことに気づきました。
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 最後にとっておきの動画をご覧下さい。スカイツリーのすぐとなり、31階の高さだから撮影できる「スカイツリーの全景」です。フルスクリーンにもなります。


 いやいやいやいや、もうなんとも言えませんな。満足の極みとでも言えばいいのでしょうか!

 と言いつつ、「来年でも再来年でもいつでもいいですから、隅田川の花火大会の夜に同じ席で食事ができたら最高ですね!」と図々しくお願いしている私でした。



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2012年07月24日

ひまつぶし?いえ、ひつまぶし!

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

 今週の金曜日、7月27日は土用の丑の日です。だからというわけではありませんが、うなぎの料理です。

 オーブントースターを買いに秋葉原のヨドバシカメラに行ったついでに8階のレストラン街にある「うな匠」という店でひまつぶしをしました。

 ちがいます。ひつまぶしを食べました。

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 ひつまぶしを頼んだら、「できあがるまでどうぞ」といって漬け物の小皿が出てきました。キクバリイイ〜!

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漬け物をつまんでいるうちにひつまぶしができあがりました。

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肝吸い、薬味、出汁です。

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 ひつまぶしの基本的な食べ方というのが図解入りで壁に掛けてあります(左)。別の壁には鰻の栄養学という蘊蓄も掛かっています(右)。

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 ガイドに従って食べてゆきます。

 まずおひつのふたを取ります。ひつまぶしが出てきます。この4分の1を茶碗によそって何も手を加えずに食べます。

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 次にまた4分の1を茶碗によそって薬味を好みに合わせてかけて食べます。

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 さらにまた4分の1を茶碗によそって薬味をかけ、そこに出汁を注いでぶぶ漬けにします。

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 するとおひつの中には最後の4分の1が残ります。

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 この最後の4分の1は、今まで食べた3通りの食べ方のうち、自分が一番好きな方法で食べます。私はぶぶ漬けにしました。

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 そしておひつは空になります。おひつの底に電灯の明かりが反射してまぶしいです。それで「ひつまぶしい」というようになり、現在の「ひつまぶし」に変遷したということです。

 なぁ〜んてことはありません。

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 これで3000円ですが、けっこう楽しめます。



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2012年07月17日

お店に行くだけがグルメじゃない

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

 究極のグルメは?と訊かれたら私ならこう答えます。

 「自分の家で超おいしいものを食べること」

 今日はそんなグルメをご紹介します。

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 トマトです。ごく普通のトマトだと思います。完熟ですから「赤」が鮮やかです。

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 裏返すとひび割れしています。何故でしょう。

 トマトの原産地は南米アンデス地方です。アンデス地方ではトマトには一切水をやらずに栽培するそうです。日本で同じようにしてビニールハウスで栽培すると、空気中の湿度が高くなると皮にひび割れが入るのだそうです。

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 甘いです。ほどよいすっぱみもあります。フルーツトマトのようにしつこい甘さではありません。おいしいです。

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 ジャガイモです。ジャガイモの原産地も南米のアンデス地方です。このジャガイモ、その名も「インカのめざめ」。ジャガイモの高級品種です。

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 電子レンジでチンして二つに切ると切り口は黄色い色をしています。一見サツマイモのように見えます。味もジャガイモとサツマイモの合わさったような味です。バターをつけて皮ごと食べます。おいしいです。

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 焼きトウモロコシです。南米・・・・とはなんの関係もない普通のトウモロコシです。おいしくて芯まで食べられます。

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 なんてことはありません。ちゃんと芯は残しました。

 以上は西東京市の保谷で柏木さんという85歳のおじいさんが生産なさった野菜です。ワインを飲みながら食べたら最高でした。



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2012年07月10日

谷中のそば屋「川むら」

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

「谷根千」ってご存じですよね。東京の下町を代表する三つの町、谷中・根津・千駄木の頭文字をつなげた言葉です。私は学生時代ずっと千駄木に住んでいたので、この辺はとても懐かしい街です。

谷根千の一つ、谷中にあるそば屋に行ってきました。日暮里駅から有名な夕焼けだんだんに向かってすぐの右手にある「川むら」という店です。前にも何度か行ったことがあるのですが、そのときはお客さんが多くて写真を撮るのが恥ずかしく、このブログで紹介することができませんでした。

今回は午後5時頃に店に入ったので、他のお客さんは一人きり、しかも途中で誰もいなくなってしまったので、写真を撮ってご紹介する次第です。

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「ヤナカァ」って感じの渋い店先ですが・・・

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中に入ると、テーブルの天板は真っ赤っか、板目模様の壁板にモダンな和風照明という、それはそれでなかなかにマッチした内装です。

奥の方の半紙に書かれているのはお酒の銘柄、各種取りそろえてあります。左の壁の紙に書いてあるのはおつまみメニュー、これも豊富です。やはりそば屋はこうでなくちゃいけませんやね(千谷根)。

少ししか見えませんが、板の短冊に書かれているのがそばメニューです。

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紙ナプキンもコースターもオリジナルです。

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私のことですから、そばだけ食べて帰るはずもなく、まず生ビールからスタートです。つまみは、左がハモのかまぼこの板わさ、右が青のり入りの玉子焼きです。

kaw07.jpg今まで来たときは刺身のメニューも置いてあったのですが、今回それが見あたらないので訊いてみたら、「お刺身は5時半から」との答え。そういえば以前はもっと遅い時間に来ていました。

そして5時25分頃刺身のメニューが登場し、今回は赤身(マグロ)とイカを注文しました。

この店の刺身は、そば屋にしてはというより、魚料理を売り物にしている店としてもおいしいと思います。

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仕上げのそばです。左が相棒の頼んだ「セリのかき揚げざるそば」、右が私の食べた「アサリの玉子とじせいろそば」。この店のそばは細め、そばつゆはどちらかといえば薄味です。酒を飲まずにそばだけ食べたらもうちょっと濃い味がほしいかもしれません。でも決して薄すぎるわけではありません。

アサリの玉子とじとそばが意外と合うんですね。ネギも一緒にとじてあります。言ってみれば深川めしのそばバージョンってやつですかね。

セリのかき揚げは珍しいと言えば珍しいですが、私はもともとセリがあまり好きではないので、お試し一口だけで辞退しました。



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2012年07月03日

オコゼだぞ〜

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

多くの日本人がお寿司を好むように私も寿司大好き人間です。おいしい寿司屋の情報を集めては時々出かけています。でも、寿司屋と馴染みになるほどとまではいきません。その中で唯一といっていい馴染みの寿司屋が瑞江駅の近くにあります。

江戸前寿司処 空海」という店ですが、こども診療所近くで以前馴染みだった寿司屋「鮨 江戸政」で長年板長をやっていた人(馴染み)が、2年前に瑞江の駅の近くでお店を開いたのです。だから馴染みの寿司屋が増えたといえるかどうか微妙なところなんですけどね。

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私は東部健康サポートセンターで行われる乳児健診を担当していて、毎月2回瑞江まで足を運んでいます。午前の診療が終わったらすぐ診療所をあとにして瑞江に向かい、この店で昼食を摂ってから仕事に向かいます。時々は夜も顔を出しているというわけです。

この店のランチは3種類あるので毎回違ったものを食べています。上のリンクをクリックするとランチメニューの紹介が載っています。で、ついこの間もいつものようにランチを食べながらチョーク書きのメニューを見たら「おこぜ刺身」というのが目に入りました。それでオコゼ目当てに夜もまた瑞江まで出かけていったというわけです。

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まだ生きていました。それにしてもなんともグロテスクな魚ですねぇ。画像はクリックで拡大できますが、お好みでどうぞ。

でも刺身にすると・・・。

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あのグロテスクな外観からは想像もできないような白身の魚で、薄造りが似合う淡泊な味をしています。臭みはありません。紅葉おろしとコネギとポン酢で、ヒメネギを巻いて食べます。

ランチの時に頼んでおいたので唐揚げも用意しておいてくれました。ポン酢で食べてもいいし、塩で食べてもいいし、です。二度揚げすると骨や頭も食べられますが、この日のオコゼは骨太でちょっと無理でした。

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なんせ一匹だけなので、オコゼの天ぷらだけではお皿がさびしいからと他の天ぷらと盛り合わせにしてくれました。

他にちょっとしたつまみも用意しておいてくれました。

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左は冷凍イカワタ(小鉢の中)と薄く切った大根の間にタラコをはさんだもの、右はイカの耳と大根の煮物です。イカワタは味付けも何もせずに冷凍したものをとけないうちに食べます。けっこう塩味きつかったです。タラコ大根はものすごく簡単そうなので今度我が家でも試してみようと思います。煮物は1日以上煮込んだそうです。イカなんかはんぺんみたいに柔らかくなっていました。もちろん味も十分にしみこんで絶品でした。

適当に酔っぱらって余裕ができたら、メニューにかわはぎ刺身というのが目に付きました。カワハギも薄造りが合う魚ですね。下の方の小皿に入っているカワハギの肝で食べるのが一番です。やはりヒメネギを巻いて食べます。

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オコゼの味噌汁もおいしいのですが、やはり量不足でぶりと一緒の味噌汁でした。オコゼはアンコウ同様頭からしっぽまですべて食べることができます。でも、刺身が一番だと思います。東京ではなかなかお目にかかれませんので、私がオコゼの刺身を食べたのは30年ぶりぐらいだと思います。

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仕上げのお寿司は巻物だけにしました。左がイカ梅しそ巻き、右が大トロ巻きとかんぴょう巻き(サビ入り)です。



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2012年06月26日

風の中華「風龍」(フーロン)

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

5月には上野の「蓮風」(リンプー)で中華料理を食べましたが(5月15日に掲載)、先々週錦糸町オリナスで「テルマエ・ロマエ」を観たあと同じオリナスの4階にある「風龍」で夕食を食べました。偶然ですがどちらも「風」という字の入った中華レストランです。でも店同士はなんの関係もありません。fl1.jpg

では料理編です。まずは当然ながら生ビール。右の小さいグラスは映画館の半券を見せると出してくれるサービスドリンクです。

ビールの親子ってとこですかね。

さてこれからは、サイトに出ているメニューの写真と実際に出てきた料理の比較です。左がメニュー、右が料理です。メニューの写真は元々が小さな画像なので拡大できません。

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まず、カニ肉と豆腐の塩味炒め。炒めなのにスープでした。なんとカニの少ないことよ!

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次は油淋鶏(ユーリンチー)。写真を撮る前に料理を食べてしまいました。まあいつものことで。
要は鶏の唐揚げにユーリンソースをかけたものなのですが、メニューとほぼ同じ料理が出てきました。味もよかったです。だから写真の前に食べちゃったんです。

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次に大海老のマヨネーズソースを頼んだのですが、大海老が品切れで普通のエビマヨでした。メニュー写真は大海老です。大海老だったらメニューに負けないぐらい立派だったんでしょうかね?そうは思えないけど・・・。

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そして仕上げに海鮮あんかけの熱々おこげ。一応海老も入ってたんですけど、携帯の写真だから色が悪くて・・・。味はそんなに悪くなかったんですが、おこげにアンがかかるとあっというまにとろけてしまってグジョグジョ、おこげの食感を味わうことができませんでした。

そんな贅沢は言えない値段ですが、映画のあとに軽く食事をするにはなかなかいいんじゃないでしょうか。



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2012年06月19日

宇都宮の豆腐と湯葉の店「月山」

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

 母がこの5月に90歳の誕生日を迎え、卆寿のお祝いの会を開きました。会場は母の希望で宇都宮にある豆腐と湯葉料理の「月山」という店でした。

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 なんかすごい高級そうな店でしたが、母は以前に一度来たことがあってとても気に入っていたそうです。場所は宇都宮カンツリークラブのすぐそばにあるので、私はゴルフの前後に何度か前を通ったことがあり店の存在自体は知っていましたが、食事をするのは初めてでした。

 時間帯はランチタイムでしたが、祝宴ということで「祝い膳」というコース料理が出てきました。通常のランチでは茶壺弁当というのが人気だそうです。

 まあ、この祝い膳、次から次へと料理が出てきて、酒を飲んだり写真を撮ったりしていると料理がどんどんたまってしまうようでした。とにかく料理の写真だけ並べます。

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 いやいや、おなかいっぱいどころか超満腹でした。もちろんこの日は夕飯抜きでした。

 那珂川で取れた活きた鮎を料理長さんが「これを焼いてお出しします」と見せに来たときちょっと雑談をしたら、このお店「月山」はこのブログでも何度か紹介したことのある上野の山にある「韻松亭」と同じ経営者だということがわかりました。「何回か行ったことがありますよ」といったら喜んでました。

 とにもかくにも盛大な母の卆寿の祝い膳でした。


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2012年06月05日

ふぐだけじゃない「鍋家」

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

毎年1回だけふぐ料理を食べに行く上野(住所は文京区湯島)の鍋家のことは3月に紹介しましたが、鍋家は別にふぐ料理の店ではありません。その名の通り鍋料理が主流で(といってもこの店でふぐちり以外食べたことがないのですが)、他にもいろんなメニューがあり、そのどれもがおいしいのです。

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というわけで先週の土曜日、東京文化会館でバレエを観た帰りに立ち寄ってみました。

店のカウンターに文京区の名店百選に選ばれた認定書が、店の正面のイラスト入りで置いてありました。3月に来たときには確かなかったと思います。

nab10.jpg この名店百選を選んだ選考委員長が、左のイラストの岸 朝子、「おいしゅうございます」のオバサンだそうです。この店まで食べに来たんでしょうかね。そして「おいしゅうございました」とか言って帰って行ったんでしょうかね。

この夜の食のあとです。

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枝豆ともずく

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ネギぬたと刺身三点盛

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万願寺唐辛子とマコガレイの塩焼き

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カニサラダと仕上げの稲庭うどん

さてここでクエスチョンです。この8品のうち、お箸も手も口もつけずに撮影したのはどれとどれでしょう?
ヒント:画像をクリックして拡大すればすぐわかります。



正解はもずくと万願寺唐辛子の2品だけでした。相変わらず食い意地の張った私でした。飲み喰いを始めると撮影のことなんか忘れてしまうんですよ。



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2012年05月29日

上野精養軒のハヤシライス

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

東京文化会館でオペレッタ「メリー・ウィドウ」を見終わったのがおととい日曜日の午後6時頃でした。同じ上野公園の中にある洋食の老舗「上野精養軒」で早めの夕食(あの有名なハヤシライス)を食べることにしました。

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精養軒の玄関は2つあって、写真の右手の方の玄関を入ると高級レストラン「グリルふくしま」、左手の玄関を入るとリーズナブルなカフェラン「ラ・ランドーレ」になります。

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もちろんハヤシライスはカフェランのほうで食べます。

カフェランというのはCaferantと書きます。カフェとレストランが一緒になった言葉みたいです。店員さんに「こういうフランス語があるんですか?」と訊いたら「造語です」という答えでした。

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ハヤシライスです。右上の茶色っぽいのは付け合わせの福神漬けです。ピクルスとかじゃなく福神漬けってとこがいいですよね。

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ソースをご飯にちょっとかけてみました。プチサラダがついて1360円です。

味はわりとさらっとしています。しつこくないのでおかわりできそうな味でした。もちろんそんな事しませんでしたけどね。

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デザートです。別料金です。レモン味と普通味のヨーグルトの上にパンダムースが載っています。パンダムースはほとんど味なしでした。

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パンダはこんな顔をしています。上野ならではの洒落っ気ですね。


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2012年05月22日

万世橋のたもとで

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

中央線の快速電車が走るかたわらにあるのは、もう使われなくなって何十年もたった元万世橋駅のプラットホーム跡です。ホームの右の方には雑草に隠れて引き込み線が残っています。
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そして視線を右手に移すと、秋葉原のほこ天とその上を走る総武線各駅停車の電車が見えます。
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えぇ〜〜〜っ!?何でこれがグルメ情報なの?鉄道情報じゃないの?

いえいえ情報は写真にあるのではなくて、写真を撮影した場所にあるのです。
ジャ〜〜〜ン
mansei3.jpg撮影したのは万世橋のたもと。
外から見るとこのビルです。
あの有名な「肉の万世」です。
このビル全体が
あの有名な「肉の万世」です。
ビルの手前が万世橋です。

あの有名な「肉の万世」、
実はまだ一度も行ったことがなかったのです。
万世橋まで来たのも何かの縁、
ということで、
一昨日東京文化会館へ行く前のランチをここで食べたのです。

オーダーしたランチが届くまでの間、窓から外の景色を撮影していたのです。

食べたのはこれ。
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「和牛のステーキ定食」です。
ステーキに温野菜(ポテトとブロッコリ)が付いています。肉の下に敷いてあるのはタマネギです。
これで1680円。ビールは別です。

メニューに載っていた写真ではご飯と味噌汁になっていましたが、聞いたらパンにもできるということでパンにしてもらいましたが、味噌汁はそのままでした。ご飯がパンになったら、やっぱ味噌汁は洋風のスープにしてほしいですよね。
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で、肝腎のステーキのほうはといいますと、「ベリーレア」を頼んだのに出てきたのは「ミディアム」。三歩譲ってもせいぜい「ミディアムレア」。おまけに肉は固い。

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ビルの1階ではこうやって肉を売っているんだから、高いお金を出せばおいしい肉を食べることができるのかもしれませんが、ランチとしてはまあ「行ってきました」と言うだけの店じゃないでしょうかね。




ラベル:グルメ
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2012年05月15日

もっちり北京ダック

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

一昨日の日曜日、上野の東京文化会館でオペレッタを観た帰りに久しぶりで池之端のホテルパークサイド地下にある中華料理の店「蓮風(りんふう)」で食事をしました。

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私はこの店が気に入っているのですが、道路に面した入り口がとても狭いのでわかりにくいせいかいつ行ってもガラガラで、予約なしで待たされたり断られたりしたことはありません。と言うほどしょっちゅう行くわけではありませんが・・・。今回も数年ぶりの訪問でした。

前回もやはりガラガラで、「次に来るときまでにつぶれてしまうのではないか」と心配しながら帰ってきたのですが、店はちゃんと残っていました。

この店で食べるものは決まっています。まずは鯛の中華風活き造り。中華海鮮料理の定番ですね。もちろんきれいに盛りつけられてきてテーブルでシャカシャカと混ぜ合わせ取り分けてくれます。

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次にアワビのトウチ蒸し。要は蒸しアワビなのですが味付けに使ってあるトウチが絶品で、一度食べたら忘れられない味です。

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トウチと一緒に蒸したアワビの上にネギと香菜を載せただけなのですがとても深い味がします。アップの写真です。

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そして最後に北京ダックです。

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これでハーフです。全部で8枚あります。下の写真のえびせんに載せられてきて、テーブルで取り分けてくれます。もちろんこのえびせんも食べます。残ったら持ち帰りも出来ます。

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一皿はこんな風になります。

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この店の北京ダックの特徴はなんと言っても「衣(ころも)」だと思います。たいていの店では春巻きの皮みたいな薄い衣でダックを包みますが、この店では中華饅頭の皮を使ってもっちりとした衣を作っています。ダックから出る油に負けないようにするためだそうです。

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この衣のもっちり感とダックの皮のパリパリ感がマッチして何とも言えない食感を生み出しています。

次はいつになるかわかりませんが、そのときまでどうぞつぶれずにいてくださいネ。



ラベル:グルメ
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2012年05月01日

伊豆半島グルメ旅

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

ゴールデンウィーク前半の連休を利用して伊豆半島を旅してきました。

「旅の思い出」はまた別の機会に掲載しますが、今日はタイトル通り、「グルメ旅」の報告です。


初日は西伊豆戸田(へだ)温泉泊まり

朝食@東京:グルメ旅に備えクロワッサン1個とミルクコーヒー1杯
      体重68.7kg

昼食@戸田:金目鯛の煮付けとカサゴの煮付け(小浜食堂)
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「つまみに刺身をちょっとだけ欲しいんですけど」と言ったら、「それじゃ刺身定食の刺身だけ単品ってのがいいよ」と言って出してくれました。オレンジがかった魚はクシロという名の地の魚だそうです。
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写真で見ると同じ大きさに見えますが、上が金目鯛、下がカサゴ。金目鯛のほうが遙かに大きいです。
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夕食@ときわや:タカアシガニといろいろエビづくし
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タカアシガニって世界で一番大きいカニなんだそうです。戸田泊のメイン目的はこのタカアシガニです。
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夕食の全景です。タカアシガニの他は伊勢エビ・手長エビ・本エビ・桜エビ等々ホントにエビづくしでした。
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右手前がアシタバの天ぷら、左が地の深海魚トロボッチというんだそうです。
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二日目は東伊豆網代温泉泊まり

朝食@ときわや:海辺の旅館風普通の朝食
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味噌汁はテーブルで温めてくれました。
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昼食@伊東:伊豆へ行ったら必ず立ち寄る寿司屋「壽々丸」

今回で3回目の訪問です。表の看板が変わっていました。
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つまみ色々です。なかなか他では味わえない手の込んだものが出てきます。
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握りはこの3品だけ。もうおなかいっぱいでした。
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夕食@松風苑:金目鯛のしゃぶしゃぶ

夕食の全景です。
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これがお目当ての金目鯛のしゃぶしゃぶ一式です。おいしかったけど、金目鯛はしゃぶしゃぶにするにはちょっと淡泊すぎるかな?
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あとから出てきた揚げ物・煮物です。
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三日目は最終日夕方帰京

朝食@松風苑:大広間で食べるごく普通の朝食(画像なし)

昼食@多賀:伊豆多賀の駅から徒歩15分の手打ちそば屋
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そば屋なんですけどつまみで盛り上がってしまいました。
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そばがきは普通のそばがきでしたがごまだれがおいしかったです。
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せいろそば。たれは濃厚ですがほとんどが出しの味で辛くはありません。むしろ甘い感じでした。
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そばアイス。普通のアイスにそばのみがのっているだけでどうってことありませんでした。
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おみやげ:網代名物「イカメンチ」

多賀のそば屋へ行く前に網代の町中で買いました。
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知る人ぞ知るB級グルメです。
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要はイカのみじん切りが入った薩摩揚げです。
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帰宅後の体重:71.7kg(3日間で+3kg)


このグルメ旅を歌にしました。
(みちのく一人旅のメロディーで)
るんるん
ここで食えたら死んでもいいと
ねだる男のいじましさ
食えばそれだけ体重増える
しずおか太り旅
  〈中略〉
食いたくなったらいつでも来れる
伊豆でも来れるだろ
  〈中略〉
たとえどんなに太っていても
シャツのボタンがはじけて飛んでも
俺には食い気が何より大事
食い気が何より大事



ラベル:グルメ
posted by YABOO!JAPAN at 17:37| Comment(2) | TrackBack(0) | ヤブロググルメ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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