2017年07月04日

三大夏風邪揃い踏み

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の6月19日から6月25日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 三大夏風邪ともいわれるプール熱ヘルパンギーナ手足口病の3疾患すべてが報告数2桁の揃い踏みとなりました。先週はヘルパンギーナの報告数だけが1桁でした。特に手足口病は2週続けての2桁増となっています。先週もお伝えしましたように今後感染症はこの3つの疾患を中心に動いていくものと思われます。

 報告数の多い疾患から見ていきますと、感染性胃腸炎(-17例)は2桁減、溶連菌感染症(-1例)はほぼ横ばいでした。

 水痘は4例増加してしまい、依然として2桁の報告数を維持しています。区内全域から少数ずつの報告が見られます。

 その他の疾患では、おたふくかぜ突発性発疹が、ともに報告数9例と2桁に迫っていますが、2桁の壁を破れるかどうかは何とも言えません。

 今週報告数が2桁増加した疾患は手足口病でした。2桁の減少を見せたのは感染性胃腸炎です。

 この週2桁以上の報告数があったのは、ヘルパンギーナが新たに加わって、先週より1疾患多い6疾患でした。順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数136)
第2位《2》溶連菌感染症(報告数55)
第3位《3》手足口病 ↑↑(報告数37)
第4位《4》プール熱(報告数20)
第5位《0》ヘルパンギーナ(報告数18)
第6位《5》水痘(報告数14)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹は19週連続の報告数ゼロでしたが、百日咳が小岩地区で1例報告されました。今後の動きに要注意です。

 水痘は、先にお伝えした通りで、報告数は4例増加してしまいました。まだ2桁の報告数です。予防接種が定期化されてまだ日が浅いとはいえ、対象となる疾患が2桁も報告されるということは決して望ましいことではありません。予防接種の努力を続けて少しでも早く水痘を撲滅しましょう!


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2017年06月27日

三大夏風邪じわじわ増加

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の6月12日から6月18日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 三大夏風邪ともいわれるプール熱ヘルパンギーナ手足口病がじわじわと増加しています。プール熱は何週間か前から2桁の報告数が続いていますが、今週は手足口病の報告数が一気に13例も増えて、プール熱の報告数を上回ってしまいました。もう一つのヘルパンギーナの報告数は9例で2桁に迫っています。今後感染症はこの3つの疾患を中心に動いていくものと思われます。

 インフルエンザは今週も成人に1例の報告(B型)が出ています。小児では葛西地区に3例と小松川地区に1例の計4例(すべてA型)が報告されています。流行とは言えませんが、ポツリポツリという発生が今後も続くものと思われます。かねてから申しておりますようにインフルエンザは決して冬だけの病気ではないのです。

 感染性胃腸炎(-8例)と溶連菌感染症(-14例)は今週どちらも小幅の減少となりました。感染性胃腸炎は区内全域に報告が見られ、溶連菌感染症はやはり葛西地区での報告が特に目立っています。この2疾患はこのところ同じように増減を繰り返していますが、特に医学的な理由があるわけではありません。

 水痘は2例減少しましたがまだ2桁の報告数を維持しています。区内全域から少数ずつの報告が見られます。

 今週報告数が2桁増加した疾患は手足口病でした。2桁の減少を見せたのは溶連菌感染症ですが、先週までと比べれば小幅な動きとなっています。

 この週2桁以上の報告数があったのは先週と同じ5疾患でした。顔ぶれは同じですが、順位には変動がありました。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数153)
第2位《2》溶連菌感染症 ↓↓(報告数56)
第3位《5》手足口病 ↑↑(報告数23)
第4位《3》プール熱(報告数19)
第5位《4》水痘(報告数10)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと18週連続となります。

 水痘は、先にお伝えした通りで、報告数は2例減少しましたがまだ2桁の報告数です。予防接種の努力を続けて少しでも早く水痘を撲滅しましょう!


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2017年06月20日

感染性胃腸炎と溶連菌感染症また増加

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の6月5日から6月11日までの集計結果です。

 先週2桁の大幅減となった感染性胃腸炎(-56例)と溶連菌感染症(-26例)が両方とも今週は2桁の大幅増となりました。感染性胃腸炎は区内全域に報告が見られ、溶連菌感染症は葛西地区での報告が特に目立っています。

 インフルエンザは今週成人に1例の報告が出ています。流行とは言えませんが、ポツリポツリという発生が今後も続くものと思われます。先週も申しましたようにインフルエンザは決して冬だけの病気ではないのです。

 先週1桁の報告数になった水痘は9例増加して再び順位表に顔を出してしまいました。小松川地区での報告が目立っています。

 逆におたふくかぜは7例減って、報告数が再び1桁になりました。

 今週報告数が2桁減少した疾患はありませんでした。2桁の増加を見せたのは感染性胃腸炎(+32例)と溶連菌感染症(+29例)でどちらもかなり大幅な増加です。先週大幅減だった2疾患が元に戻ったという感じです。

 この週2桁以上の報告数があったのは、水痘が2桁台に復帰し、おたふくかぜ突発性発疹が1桁に後退したため、先週より1疾患少ない5疾患でした。順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数161)
第2位《2》溶連菌感染症 ↑↑(報告数70)
第3位《3》プール熱(報告数14)
第4位《0》水痘(報告数12)
第5位《5》手足口病(報告数10)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと17週連続となります。

 水痘は、先にお伝えした通りで、今週の報告数は先週より9例増えて12例でした。2桁増に近い勢いです。予防接種の努力を続けて少しでも早く水痘を撲滅しましょう!

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2017年06月17日

週間診療情報(6月19日から6月25日まで)

kanban600.jpgこども診療所の来週の診療日で特にお知らせしたい情報です


個々にお知らせした日以外は
いつもどおりの診療です


診療時間の変更や臨時休診などは毎週掲載しています
受診前に確認なさることをお勧めします
(1か月の予定は月初めにホームページに掲載しています)



6月20日(火)   午後の診療開始が遅れます
           保健所の健診業務のため
           午後3時30分からの診療となります


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2017年06月16日

インフルエンザ消滅?

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の5月29日から6月4日までの集計結果です。

 ついにインフルエンザの報告数が小児・成人ともにゼロになりました。でもこの数字は江戸川区内すべての医療機関からの報告を反映したものではありません。例年真夏になっても定点指定ではないどこかの医療機関でポツリポツリとインフルエンザは発生しています。インフルエンザは決して冬だけの病気ではないのです。

 おたふくかぜが7例増えて、この週の報告数が2桁になりました。区内の一部の小学校、保育園や幼稚園などでポツポツと報告が見られるようです。

 先週2桁の報告数で順位表入りをしてしまった水痘は、今週7例減って順位表から脱落しました。

 今週報告数が2桁増加した疾患はありませんでした。2桁の減少を見せたのは感染性胃腸炎(-56例)と溶連菌感染症(-26例)で、どちらもかなり大幅な減少です。

 この週2桁以上の報告数があったのは、水痘が1桁に後退し、おたふくかぜ手足口病が新たに2桁入りしたため、先週より1疾患多い6疾患でした。順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数129)
第2位《2》溶連菌感染症 ↓↓(報告数41)
第3位《3》プール熱(報告数20)
第4位《4》突発性発疹(報告数15)
第5位《0》手足口病(報告数13)
第6位《0》おたふくかぜ(報告数11)


 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと16週連続となります。

 水痘は、先にお伝えした通りで、今週の報告数は先週より7例減って3例でした。予防接種の努力を続けて少しでも早く水痘を撲滅しましょう!


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2017年06月06日

水痘の報告数2桁に!!!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の5月22日から5月28日までの集計結果です。

 予防接種の定期化(2回接種)によって減少が期待される水痘(水ぼうそう)ですが、この週の報告数がついに2桁になってしまいました。このブログでは報告数が2桁になると順位表に登場してしまいます。定期接種の対象となっている疾患が順位表に登場するのは、少なくともこのブログが始まって以来です。

 水痘の予防接種が定期化されたのは平成26年10月1日です。3歳未満のお子さんが対象ですから、それ以降に3歳になったお子さんはまだ小学校に入学していません。現在小学生以上のお子さんは任意接種として予防接種を受けたわけですから接種率はあまり高くありません。しかも2回接種を受けたお子さんとなるとさらに接種率は低くなります。多分小学生以上のお子さんの感染が増えたのが原因ではないでしょうか?

 麻疹(はしか)風疹百日咳のように何か月も続けて報告数のゼロ行進が続くようになるには、あと数年はかかるのだと思われます。 

 さて、流行が終わったと申し上げたインフルエンザですが、まったく消えてしまったわけではありません。報告数は小児(5例)、成人(1例)で、成人の報告数が1例減っただけです。それでも感染に厳重注意という時期でないことだけは確かです。

 今週報告数が2桁の増減を見せた疾患は先週と逆で、感染性胃腸炎(+16例)が増加し、溶連菌感染症(-11例)が減少しました。溶連菌感染症は報告数3桁には届きませんでした。それでも溶連菌感染症としてはまだ大流行です。ご注意下さい。

 この週2桁以上の報告数があったのは、トップ記事でもお伝えしたように水痘が順位表に登場し、さらに突発性発疹が久々に2桁入りしたため、先週より2疾患多い5疾患でした。順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数185)
第2位《2》溶連菌感染症 ↓↓(報告数67)
第3位《3》プール熱(報告数17)
第4位《0》水痘(報告数10)
第4位《0》突発性発疹(報告数10)


 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと15週連続となります。

 水痘は、トップ記事でお伝えした通りで、順位表に登場してしまいました。今週の報告数は先週より5例増えて10例でした。


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2017年05月30日

インフルエンザ1桁台に!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の5月15日から5月21日までの集計結果です。

 ついにインフルエンザの報告数が小児(5例)も成人(2例)も1桁台になりました。小児と成人の報告数を合わせても1桁台(5+2=7例)です。インフルエンザの流行は終わったと言ってよいと思います。

 今週報告数が2桁増加した疾患は溶連菌感染症(+30例)、先週2桁増だった感染性胃腸炎(-22例)は今週2桁減に転じました。

 溶連菌感染症は2週続けての2桁増で、報告数3桁に届きそうですが、過去に3桁になったことはありません。それでも溶連菌感染症としては大流行と言えます。ご注意下さい。

 この週2桁以上の報告数があったのは、インフルエンザが全く消え去り、先週より1疾患少ない3疾患でした。順位は次の通りで変動はありませんでした。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数169)
第2位《2》溶連菌感染症 ↑↑(報告数78)
第3位《3》プール熱(報告数18)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと14週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。今週の報告数は先週と同じ5例でした。


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2017年05月23日

やっぱり増えた感染症

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の5月8日から5月14日までの集計結果です。

 この週はゴールデンウィークが終わった週で、先週のデータがその影響を受けていたということを物語るかのように多くの疾患が増加しました。日常の流行状況に戻ったとも言えます。

 前の週では19疾患全体の報告数としてー122例という大幅な減少をお伝えしましたが、今週は+82例の増加となっています。

 そういう状況の中でも小児インフルエンザは−2例、成人インフルエンザは増減なし(±0)でしたから、インフルエンザの減少傾向は続いていると見てよいでしょう。

 今週報告数が2桁増加した疾患は感染性胃腸炎(+56例)、溶連菌感染症(+12例)の2疾患でした。2桁減少の疾患はありませんでした。

 この週2桁以上の報告数があったのは、プール熱が加わって先週より1疾患多い4疾患でした。順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数191)
第2位《2》溶連菌感染症 ↑↑(報告数48)
第3位《3》小児インフルエンザ(報告数14)
第3位《0》プール熱(報告数14)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと13週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。今週の報告数は先週より3例増えて5例となりました。


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2017年05月16日

ゴールデンウィークの参考データ

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の5月1日から5月7日までの集計結果です。

 この週はゴールデンウィークがすっぽりと収まった週で、医療機関の休診も多く、ほとんどの疾患で大幅な報告数減少が見られています。流行の流れという点から言えば、ゴールデンウィーク中の参考データとお考え下さい。

 その中で2桁の大幅減少となっ疾患は感染性胃腸炎(-61例)、小児インフルエンザ(-21例)、溶連菌感染症(-20例)の3疾患でした。成人インフルエンザはついに報告数1桁(9例)となってしまいました。

 登録された19疾患の中で、ごくわずかながら増加を見せたのは突発性発疹(+1例)と不明発疹(+3例)の2疾患のみでした。報告数は共に1桁です。

 その結果、19疾患全体の報告数としてはー122例という大幅な減少となっています。

 この週2桁以上の報告数があったのは、成人インフルエンザプール熱が1桁台に後退したため、疾患数としては先週より2疾患少ない3疾患でした。順位の変動はありませんでした。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数135)
第2位《2》溶連菌感染症 ↓↓(報告数36)
第3位《3》小児インフルエンザ ↓↓(報告数16)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと12週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。今週の報告数は先週より6例減って2例となりましたが、あくまでもゴールデンウィーク中の参考と考えたほうがよいでしょう。

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2017年05月12日

全体減少・感染性胃腸炎のみ増加

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の4月24日から4月30日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 この週は週末が連休となりましたが、1年の中でも時々あることなので、疾患報告数に対する大きな影響はないと思われます。

 そのような前提で疾患報告数を見てみますと、全体としては減少傾向にあります。特に先週急増を見せたインフルエンザは、この週小児も成人も2桁の減少となっています。そんな中で感染性胃腸炎だけは2桁の増加を見せています。

 その他の疾患では、1桁台の増加ながらプール熱が報告数2桁となりました。プール熱は夏風邪グループの一員ですが、このまま2桁の報告数を維持するかどうかは何とも言えないと思います。

 この週2桁以上の報告数があったのは、突発性発疹がまたもやわずか1週間で1桁に後退し、プール熱が新たに加わり、疾患数としては先週と同じ5疾患でした。順位の変動もありませんでした。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数196)
第2位《2》溶連菌感染症(報告数56)
第3位《3》小児インフルエンザ ↓↓(報告数37)
第4位《4》成人インフルエンザ ↓↓(報告数11)
第4位《0》プール熱(報告数11)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと11週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。今週の報告数は先週よりさらに4例増えて8例になってしまいました。定期予防接種の対象疾患として、報告数2桁だけは避けてほしいところです。


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2017年05月02日

小児インフル急増!!!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の4月17日から4月23日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 減少を続けていたインフルエンザですが、この週小児インフルエンザが逆に急増しました。このことはメディアなどでも採り上げられていましたが、江戸川区でも同様の現象になっているようです。成人インフルエンザのほうは2週続けて1桁台の減少でしたが、この週には2桁台の減少を見せています。小児も成人もA型とB型の比率に関しては大きな変動はありませんでした。

 こども診療所でも先週インフルエンザの患者さんが受診されましたが、すべてB型でした。しかし、その後インフルエンザの患者さんはパタッと止まってしまいましたので、小児インフルエンザの急増は一時的なものだったかもしれません。それにしても今後の動きはしっかりと見ていかなければならないでしょう。

 その他の疾患では、感染性胃腸炎溶連菌感染症が2桁台の増加を見せています。突発性発疹がまたわずか1週間で報告数2桁に返り咲きました。

 この週2桁以上の報告数があったのは突発性発疹の返り咲きで5疾患となり、順位では成人インフルエンザ溶連菌感染症小児インフルエンザの3疾患、先週の第2位から第4位までの疾患に順位の変動がありました。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数178)
第2位《3》溶連菌感染症 ↑↑(報告数59)
第3位《4》小児インフルエンザ ↑↑(報告数57)
第4位《2》成人インフルエンザ ↓↓(報告数25)
第5位《0》突発性発疹(報告数13)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと10週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。今週の報告数は先週より2例増えて4例でした。


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2017年04月28日

感染症情報集計ミス訂正

mizueyubisashi.jpg 今週火曜日に掲載した4月10日から4月16日までの集計結果にミスがありました。訂正版が届きましたので、正しいデータを再掲載いたします。(ピンクの文字が正しいデータです)

 インフルエンザは減少を続けています。火曜日の記事では小児が2桁減、成人は1桁減とお伝えいたしましたが、正しくは「小児も成人も1桁の減少でした」。それでも成人の報告数が小児の報告数を上回る結果となっています。A型:B型の比率は小児が1:5弱、成人が1:3弱とあるのが、正しくは「小児が1:6、成人が1:3強」で、ともにB型の比率が高まっています。

 インフルエンザ流行の終焉はまだまだと言えそうです。

 その他の疾患には余り大きな動きは見られませんでしたが、先週報告数2桁入りした突発性発疹はわずか1週間で報告数1桁に後退しました。

 この週2桁以上の報告数があったのは突発性発疹が抜けて4疾患となり、小児インフルエンザ成人インフルエンザの順位が入れ替わりました。しかし、第2位から第4位までは僅差であり、来週はまた順位の変動があるかもしれません。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数145
第2位《3》成人インフルエンザ(報告数38
第3位《2》小児インフルエンザ(報告数35
第4位《4》溶連菌感染症(報告数31)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと9週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。先週報告数が7まで増加してしまいましたが、上でもお知らせした通り、今週の報告数は先週と同じ2例でした。


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2017年04月25日

インフルまだまだ

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の4月10日から4月16日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 インフルエンザは減少を続けていますが、小児と成人では減少のスピードが違うようです。A・B併せた報告数は、小児では先週41例で今週が29例と2桁減を続けていますが、成人では39例と35例で、先週に続いて今週も1桁の減少にとどまりました。そのため成人の報告数が小児の報告数を上回る結果となっています。A型:B型の比率は小児が1:5弱、成人が1:3弱で、ともにB型の比率が高まっています。

 インフルエンザ流行の終焉はまだまだと言えそうです。

 その他の疾患には余り大きな動きは見られませんでしたが、先週報告数2桁入りした突発性発疹はわずか1週間で報告数1桁に後退しました。

 この週2桁以上の報告数があったのは突発性発疹が抜けて4疾患となり、順位では小児インフルエンザが2桁減で第2位から第4位に後退しましたが、第2位から第4位までは僅差であり、来週はまた順位の変動があるかもしれません。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数142)
第2位《3》成人インフルエンザ(報告数35)
第3位《4》溶連菌感染症(報告数31)
第4位《2》小児インフルエンザ ↓↓(報告数29)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと9週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。先週報告数が7まで増加してしまいましたが、上でもお知らせした通り、今週の報告数は先週と同じ2例でした。


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2017年04月18日

小児インフルエンザ半減

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の4月3日から4月9日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 小児インフルエンザがA・B併せて2桁減を続けています。報告数ではA7例、B33例で報告数全体としては半減しました。A型の減少が目立っています。比率もB型がA型の5倍弱となりました。

 成人インフルエンザでは、報告数全体としては1例の減少に留まっていますが、内容的にはA:B=12:27でA型が半減し、B型が倍増しました。その結果成人インフルエンザでもB型の比率のほうが高くなりました。

 感染性胃腸炎は微減でほぼ横ばい。溶連菌感染症は2桁の減少となりました。

 突発性発疹が一挙に10例増え報告数2桁となりました。

 先週増加した水痘おたふくかぜはどちらも報告数が5例減りました。

 この週2桁以上の報告数があったのは突発性発疹が加わって5疾患となり、順位では成人インフルエンザが2桁減の溶連菌感染症を抜き返して第3位に返り咲きました。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数149)
第2位《2》小児インフルエンザ ↓↓(報告数41)
第3位《4》成人インフルエンザ(報告数39)
第4位《3》溶連菌感染症 ↓↓(報告数27)
第5位《0》突発性発疹 ↑↑(報告数11)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと8週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。先週報告数が7まで増加してしまいましたが、上でもお知らせした通り、今週は一挙に5例減少してして報告数2となりました。

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2017年04月11日

インフルエンザ終焉か?

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の3月27日から4月2日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 2週続けて同じような動きをを見せた四強(感染性胃腸炎小児インフルエンザ成人インフルエンザ溶連菌感染症の4疾患)ですが、今週はそれぞれ独自の動きを見せました。増えたのは感染性胃腸炎溶連菌感染症。減ったのは成人と小児のインフルエンザです。

 感染性胃腸炎は微増でほぼ横ばい。溶連菌感染症は2桁の増加となりました。

 インフルエンザは小児も成人も2桁の減少でした。このまま減少を続けて今シーズンの流行が終わる可能性が高くなってきました。

 小児インフルエンザのA型とB型の比率ですが、A:Bは報告数では26:59、先週とは逆でA型よりB型の減少率のほうが高くなりました。比率ではB型がA型の約2.2倍で先週の約2.4倍とほぼ同じでした。A・B合わせた報告数もついに2桁となりました。

 成人インフルエンザではA:Bが報告数では24:13、合計37例で、こちらは50例を割り込みました。AもBも共にかなり大きく減少しました。比率はA:B=約2:1で似たような経過が続いています。

 その他の疾患には大きな変動は見られていませんが、水痘(1→7)とおたふくかぜ(2→7)が報告数も増加数も1桁ながら、先週よりかなり増えています。

 この週2桁以上の報告数があったのは先週と顔ぶれは同じですが、順位の変動がありました。順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数155)
第2位《2》小児インフルエンザ ↓↓(報告数85)
第3位《4》溶連菌感染症 ↑↑(報告数42)
第4位《3》成人インフルエンザ ↓↓(報告数40)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと7週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。先週報告数が1まで減って報告数0が期待されましたが、上でもお知らせした通り、今週は一挙に6例も増加して報告数7になってしまいました。


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2017年04月04日

四強すべて減少

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の3月20日から3月26日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

先週揃って2桁増を見せた四強(感染性胃腸炎小児インフルエンザ成人インフルエンザ溶連菌感染症の4疾患)ですが、今週は揃って減少に転じました。成人インフルエンザだけは1桁の減少ですが、他の3疾患は2桁の減少となっています。

 インフルエンザについて言えば、このまま減少を続けて今シーズンの流行に幕を下ろすことになるかもしれません。しかしこの2・3週間というもの1週ごとに増減を繰り返していますので楽観は出来ません。

 さてインフルエンザを詳しく見てみましょう。まず小児のほうから。
小児インフルエンザのA型とB型の比率ですが、A:Bは報告数では33:80、A型は半減しましたがB型は20%の減少にとどまっています。比率ではB型がA型の約2.4倍で先週の約1.5倍に比べるとB型の比率が再び高くなりました。
成人インフルエンザではA:Bが報告数では38:25でA型微減・B型微増という結果でした。比率はA:B=1.5:1で先週の2:1よりはB型の比率が高くなっています。

 いずれにしてもまだ油断はできない状況といえるでしょう。

 その他の疾患には大きな変動は見られていません。

 この週2桁以上の報告数があったのは先週と顔ぶれも順位も同じ感染性胃腸炎小児インフルエンザ成人インフルエンザ溶連菌感染症の4疾患でした。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数153)
第2位《2》小児インフルエンザ ↓↓(報告数113)
第3位《3》成人インフルエンザ(報告数63)
第4位《4》溶連菌感染症 ↓↓(報告数31)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと6週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。この週の報告数は前の週からまたさらに2例減って報告数1でした。果たして来週ゼロを達成できるかどうか楽しみですね。


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2017年03月24日

ほとんどの疾患が減少

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の3月6日から3月12日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 インフルエンザの報告数は小児も成人もどんどん減少を続けています。100例もの減少はなくなりましたが、それでも80例の減少です。

 A型とB型の比率ですが、小児インフルエンザではA:Bが報告数では47:81、比率ではB型がA型の2倍弱で、先週の約1.2倍よりさらにB型の比率が高くなっています。成人インフルエンザではA:Bが報告数では38:20でまだA型の報告の方が多いですが、比率では先週の7:2が今週は約2:1で、やはりB型の比率が高くなっています。成人と小児で比較しますと、まず報告数の上では両者とも減少していて、決してB型のインフルエンザ自体が増えているわけではありません。A型の減少幅の方がB型より大きいために比率としてはB型の割合が高くなっているということです。小児の報告数は先週と同じで成人のちょうど4倍で小児のほうに圧倒的に多く見られています。

 先週増加した感染性胃腸炎は今週2桁の減少に転じました。

 その他の疾患には大きな変動は見られていません。

 この週2桁以上の報告数があったのは先週と顔ぶれも順位も同じ感染性胃腸炎小児インフルエンザ成人インフルエンザ溶連菌感染症の4疾患でした。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数160)
第2位《2》小児インフルエンザ ↓↓(報告数128)
第3位《3》成人インフルエンザ ↓↓(報告数58)
第4位《4》溶連菌感染症(報告数38)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと4週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。この週の報告数は前の週から1例減って報告数5でした。麻疹などと同様「報告数ゼロが当然」になるのはまだまだ先のことでしょうか・・・。

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2017年03月14日

インフル:全体減少・B増加/感染性胃腸炎も要注意!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の2月27日から3月5日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 インフルエンザの報告数は小児も成人もどんどん減少を続けています。インフルエンザだけでも先週同様100例以上少なくなっています。しかしB型の割合は増え続けています。今シーズンのB型発生は例年に比べるとかなり遅かったようです。

 A型とB型の比率ですが、小児インフルエンザではA:Bが報告数では74:92、比率で4:5とB型の報告の方が多くなってしまいました。成人インフルエンザではA:Bが報告数では77:23でまだA型の報告の方が多いですが、比率では先週の15:2が今週は7:2で、やはりB型の比率が高くなっています。成人と小児で比較しますと、小児の報告数は成人のちょうど4倍で小児のほうに圧倒的に多く見られています。

 先週減少した感染性胃腸炎が今週は2桁の増加を見せています。お隣りの葛飾区ではノロウイルスが検出されているそうです。

 その他の疾患には大きな変動は見られていません。

 この週2桁以上の報告数があったのは先週と同じ小児インフルエンザ感染性胃腸炎成人インフルエンザ溶連菌感染症の4疾患でしたが、順位としては感染性胃腸炎がついにトップの座に返り咲きました。

第1位《2》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数186)
第2位《1》小児インフルエンザ ↓↓(報告数166)
第3位《3》成人インフルエンザ ↓↓(報告数100)
第4位《4》溶連菌感染症(報告数44)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと3週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。この週の報告数は前の週よりさらに1例増えて報告数6になってしまいました。麻疹などと同様「報告数ゼロが当然」になるのはまだまだ先のことでしょうか・・・。


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2017年03月07日

インフルエンザ:全体は減少・B型出現

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の2月20日から2月26日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 インフルエンザは小児も成人も減少を続けていますが、もともとの報告数が3桁もあるので、全体としては大きな変動とはなりません。それに今週は感染性胃腸炎も減少したので、疾患の種類や順位などを含めてほぼ先週並みという結果になっています。

 年末から流行しているインフルエンザはほとんどがA型でしたが、ここに来て小児インフルエンザにB型が増えてきました。例年ですとA型が下火になり始めるとB型の報告が増え始めるのですが、今シーズンはいつまでたってもB型の報告が少ないという特徴がありました。今後の動きに要注意です。
 
 A型とB型の比率ですが、小児インフルエンザではA:Bが2:1、成人インフルエンザではA:Bが15:2で、B型は小児のほうに圧倒的に多く見られています。

 報告数の増減でいえば、インフルエンザだけでも全体で100例以上報告が減ったため、全報告数は先週より122例減少して602例でした。インフルエンザ感染性胃腸炎の報告数を合わせると532例で、全報告数602例の88%、先週の90%とほとんど変わらない比率になっています。

 この週2桁以上の報告数があったのは先週と順位もまったく変わらず、小児インフルエンザ感染性胃腸炎成人インフルエンザ溶連菌感染症の4疾患でした。

第1位《1》小児インフルエンザ ↓↓(報告数257)
第2位《2》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数155)
第3位《3》成人インフルエンザ ↓↓(報告数120)
第4位《4》溶連菌感染症(報告数47)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は先週に引き続きゼロでした。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。この週の報告数は前の週より2例増えて報告数5になってしまいました。麻疹などと同様「報告数ゼロが当然」になるのはまだまだ先のことでしょうか・・・。

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2017年03月03日

久し振りの感染症情報

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の2月13日から2月19日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 しばらく更新しないうちにインフルエンザの流行もピークを越えてしまいました。しかし、まだ流行が終わったわけではありません。江戸川区内で発生している色々な感染症の報告数を見てみますと、小児インフルエンザが第1位、成人インフルエンザが第3位となっています。前の週まではインフルエンザが1・2フィニッシュでした。

 それにお馴染みの感染性胃腸炎も前の週の第3位からこの週は第2位へとランクアップしています。インフルエンザ感染性胃腸炎の報告数を合わせると652例、全報告数724例の90%にもなってしまうのです。

 ですからこの週2桁以上の報告数があったのは小児インフルエンザ成人インフルエンザ感染性胃腸炎溶連菌感染症の4疾患でした。

 順位はほぼおわかりでしょうが、次のようになりました。

第1位《1》小児インフルエンザ ↓↓(報告数335)
第2位《3》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数167)
第3位《2》成人インフルエンザ ↓↓(報告数150)
第4位《4》溶連菌感染症 ↑↑(報告数47)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数がゼロでした。更新がなかった間の報告数がわかりませんので、何週連続かは不明です。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。この週の報告数は前の週と同じで報告数3でした。麻疹などと同様「報告数ゼロが当然」になるのはまだまだ先のことでしょうか・・・。


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