2015年11月29日

感染性胃腸炎の増加続く

mizueyubisashi.jpg  「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の11月9日から11月15日までの集計結果です。速報というわけにはいきませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 先週は小児インフルエンザの急増をお伝えいたしましたが、今週は増えもしなければ減りもしないという横ばい状態です。横ばいということは、流行状況は変わっていないということですから、インフルエンザはすでに流行期に入っているとお考え下さい。成人インフルエンザの報告数は前週の報告数6例から1例に減少しました。

 報告されたインフルエンザの型は、小児と成人すべてでA型でした。

 先週注釈で増加が疑われたRSウイルス感染症は、今週減少が伝えられています。しかし、RSウイルス感染症は春先までが流行期ですので、特に乳児期(1歳前後以下)のお子さんは油断はできません。

 先週報告数が約1.5倍と急増した感染性胃腸炎は、今週はそれほどではないにしても、引き続き急増と言っていい程の増加を見せています。

 その他の疾患では、先週減少した溶連菌感染症が増加に転じています。

 今週報告数が2桁増加した疾患は感染性胃腸炎(+41例)と溶連菌感染症(+10例)の2疾患でした。2桁減少した疾患はありませんでした。RSウイルス感染症を含む「その他」も2桁減少していますが、RSウイルス感染症は個別の疾患として報告されているわけではないので、RSウイルス感染症が単独で2桁減少したかどうかはわかりません。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は先週と同じ顔ぶれの6疾患でした。

 順位は次の通りです。僅差ながら水痘リンゴ病の順位が入れ替わりました。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数200)
第2位《2》溶連菌感染症 ↑↑(報告数44)
第3位《3》小児インフルエンザ(報告数27)
第4位《4》おたふくかぜ(報告数21)
第5位《6》リンゴ病(報告数20)
第6位《5》水痘(報告数16)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数はすべてゼロでした。

 水痘は昨年から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。



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2015年11月17日

インフルエンザ流行期?

mizueyubisashi.jpg しばらくお休みしていた感染症情報ですが、インフルエンザがはやり始めたことから掲載を再開しました。

 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の11月2日から11月8日までの集計結果です。速報というわけにはいきませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 先にホームページに掲載した通り、江戸川区ではすでに小児インフルエンザによると思われる学級閉鎖が出ています。インフルエンザが早くも流行期に入ったと思われます。この集計の前の週の報告数は4例でしたが、この週の報告数は29例で、率でいうと約7倍の急増です。成人インフルエンザの報告数はまだ少数ですが、前週の報告数ゼロから6例に増加しました。いよいよインフルエンザの季節到来です。予防接種はお早めに!

 報告されたインフルエンザの型は、小児と成人すべてでA型でした。

 集計結果の注釈に「RSウイルス感染症がかなり増加している」とありました。RSウイルス感染症は個別の疾患としては報告されませんが、報告する医療機関が注意を呼びかけているのだと思います。

 今週は報告数の動きとしては、感染性胃腸炎も急増しています。率でいえば約1.5倍の増加ですが、インフルエンザとは元になる報告数が1桁違いますから(感染性胃腸炎は3桁、インフルエンザは2桁)、実際の数の増加は特筆すべきでしょう。その他の疾患では、季節外れのリンゴ病の増加と溶連菌感染症おたふくかぜの減少が目立った動きでした。

 感染性胃腸炎小児インフルエンザリンゴ病の3疾患が前週より2桁以上の増加です。2桁減少した疾患は溶連菌感染症おたふくかぜの2疾患でした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は6疾患でした。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数159)
第2位《2》溶連菌感染症 ↓↓(報告数34)
第3位《0》小児インフルエンザ ↑↑(報告数29)
第4位《3》おたふくかぜ ↓↓(報告数20)
第5位《0》水痘(報告数18)
第6位《0》リンゴ病 ↑↑(報告数17)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数はすべてゼロでした。

 水痘は昨年から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。



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2014年12月31日

小児インフル3桁増!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の12月8日から12月14日までの集計結果です。

 小児インフルエンザが3桁増加して、報告数が倍増しました。261例の報告数のうちA型が258例です。感染性胃腸炎は頭打ちといった感じです。溶連菌感染症は減少に転じました”夏型感染症”のプール熱手足口病は報告数2桁台を維持していますが、プール熱は2桁増加、手足口病は減少と別れました。span style="color:#009800;">ヘルパンギーナは報告ゼロになってしまいました。

 今週2桁以上の増加を見せた疾患は小児インフルエンザ(+125例)とプール熱(+14例)の2疾患。溶連菌感染症(-13例)はこのところ2桁ずつの増減を繰り返しています。今週は2桁減でした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、水痘が2桁台に復帰したため、先週より1疾患多い7疾患でした。

 順位は次の通りです。順位の変動はほとんどありませんでした。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数357)
第2位《2》小児インフルエンザ ↑↑↑(報告数261)
第3位《3》溶連菌感染症 ↓↓(報告数82)
第4位《4》成人インフルエンザ(報告数65)
第5位《5》プール熱 ↑↑(報告数33)
第6位《0》水痘(報告数15)
第7位《6》手足口病(報告数12)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患の風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。ちなみに水痘の今週の報告数は15例で、報告数2桁の疾患ランキングに入ってしまいました。





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2014年12月10日

去年の今頃

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の11月24日から11月30日までの集計結果です。

 インフルエンザは小児も成人もさらに増加のスピードが増しています。小児と成人を合わせた報告数は早くも100例を突破してしまいました。報告されたインフルエンザの型は、報告総数115例(小児+成人)すべてがA型でした。

 ところで、去年の今頃を振り返ってみました。昨年12月2日から8日までの集計から、報告数が2桁以上だった疾患のランキング表を再掲します。

*** 2013.12.2〜12.8 ***

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数406)
第2位《2》溶連菌感染症 ↑↑(報告数95)
第3位《4》プール熱(報告数25)
第4位《3》水痘(報告数24)
第5位《6》おたふくかぜ(報告数14)

 今年とはだいぶ様相が違います。インフルエンザなどはまだ1桁の報告数でした。次の週もまだ1桁台でした。今年のインフルエンザの流行がいかに早いかがよくわかると思います。

 感染性胃腸炎と溶連菌感染症はやはり上位を占めていますが、感染性胃腸炎が最盛期だった頃の集計で、次の週に報告数は500を越えています。

*** 2013.12.2〜12.8 ***

 というところで、今年の集計に戻ります。

 今週は感染性胃腸炎(+48例)が、成人インフルエンザ(+19例)、小児インフルエンザ(+15例)を上回る増加を見せています。そして溶連菌感染症(-15例)が2桁の減少に転じました。その他の疾患では増減まちまちでした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患はリンゴ病が2桁台に復帰したため、先週より1疾患多い6疾患でした。

 順位は次の通りです。インフルエンザが毎週順位を一つずつ上げています。小児インフルエンザは2位に躍進しました。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数294)
第2位《3》小児インフルエンザ ↑↑(報告数79)
第3位《2》溶連菌感染症 ↓↓(報告数55)
第4位《4》成人インフルエンザ ↑↑(報告数36)
第5位《4》プール熱(報告数13)
第6位《0》リンゴ病(報告数11)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹の報告数は今週もすべてゼロ、百日咳の報告もありませんでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。ちなみに水痘の今週の報告数は7例で、先週より2例増えています。


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2014年12月03日

インフル続伸

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の11月17日から11月23日までの集計結果です。

 インフルエンザは小児も成人もさらに増加のスピードが増しています。予防接種はお早めに!

 報告されたインフルエンザの型は、ほとんどがA型でした。

 今週は報告数の動きとしては、多くの疾患が増加しました。中でも報告数ランキング上位の疾患の大幅な増加が目立ちます。感染性胃腸炎(+46例)、小児インフルエンザ(+23例)そして溶連菌感染症(+12例)が2桁の増加を見せています。その他にも1桁増の疾患が5疾患ありました。2桁減少した疾患はありませんでした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は手足口病突発性発疹おたふくかぜが1桁台に後退したため、先週より3疾患少ない5疾患でした。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数246)
第2位《2》溶連菌感染症 ↑↑(報告数70)
第3位《4》小児インフルエンザ ↑↑(報告数64)
第4位《4》プール熱(報告数17)
第4位《5》成人インフルエンザ(報告数17)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹の報告数は今週もすべてゼロでしたが、百日咳が葛西地区で1例報告されています。小児か成人かは不明です。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。ちなみに水痘の今週の報告数は5例で、先週より2例減っています。


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2014年11月30日

早くもインフル流行期入り!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の11月10日から11月16日までの集計結果です。

 ニュースでも報道されているようにインフルエンザが早くも流行期に入りました。やはり小児インフルエンザが急増しました。報告数でいえば約2.5倍の増加です。いよいよインフルエンザの季節到来です。予防接種はお早めに!

 報告されたインフルエンザの型は、B型が小児の2例のみで、小児・成人を合わせて他の51例はすべてA型でした。

 集計結果の注釈に「その他23例のうち、RSウイルス感染症がかなりの数を占めている」とありました。RSウイルス感染症は個別の疾患としては報告されませんが、報告する医療機関が注意を呼びかけているのだと思います。

 今週は報告数の動きとしては、感染性胃腸炎も急増しています。報告数でいえば2倍弱の増加ですが、インフルエンザとは元になる報告数が1桁違いますから、実際の数の増加は特筆すべきでしょう。その他の疾患では大きな動きは見られませんでした。

 感染性胃腸炎小児インフルエンザともに2桁の増加です。2桁減少した疾患はありませんでした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患はとても種類が増えました。新顔としてはプール熱突発性発疹おたふくかぜが2桁台に加わり、1桁台に後退した疾患がなかったため、先週より3疾患多い8疾患でした。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数200)
第2位《2》溶連菌感染症(報告数58)
第3位《4》小児インフルエンザ ↑↑(報告数41)
第4位《0》プール熱(報告数14)
第5位《5》成人インフルエンザ(報告数12)
第6位《0》突発性発疹(報告数11)
第7位《3》手足口病(報告数10)
第7位《0》おたふくかぜ(報告数10)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。ちなみに水痘の今週の報告数は7例で、先週より1例増えています。
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2014年11月21日

やっぱりホンモノ!?インフル増加

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の11月3日から11月9日までの集計結果です。

 先週のインフルエンザの報告では、成人が1例のみでしたが、江戸川区小児科医会会員の情報ネットでは、学級閉鎖も出ているとお伝えしました。その情報ネットでの発生状況が今週のこの集計に反映されます。やはり集計上も今週は小児のインフルエンザが急増(成人も)しました。いよいよインフルエンザの季節到来というのはやはりホンモノだったようです。今後の動きに要注意です。

 報告されたインフルエンザの型は、B型が小児の1例のみで、小児・成人を合わせて他の25例はすべてA型でした。

 予防接種をお考えの方はなるべく早く接種を始めた方がよいと思います。

 今週は報告数の動きとしては、インフルエンザの増加を特筆すべきでしょう。小児で+16例、成人で+9例と大幅な増加を見せています。その他の疾患では大きな動きは見られませんでした。

 手足口病が季節外れの流行を見せています。ほぼ区内全域で報告が寄せられています。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、小児インフルエンザ成人インフルエンザがそろって2桁台に突如出現しましたが、プール熱が1桁台に後退したため、先週より1疾患多い5疾患でした。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数119)
第2位《2》溶連菌感染症(報告数55)
第3位《3》手足口病(報告数18)
第4位《0》小児インフルエンザ ↑↑(報告数16)
第5位《0》成人インフルエンザ(報告数10)


 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。ちなみに水痘の今週の報告数は6例で、先週より3例減っています。


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2014年11月13日

インフルシーズン到来?

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の10月27日から11月2日までの集計結果です。

 インフルエンザはこの集計上は成人が1例報告されていますが、江戸川区小児科医会会員の情報ネットでは、小児のインフルエンザ発生のニュースがさらに増えてきました。篠崎3小、一之江小、葛西おひさま保育園や、学校名や園名は不明ですが、春江の小学校や瑞江の幼稚園などで複数の児童がインフルエンザにかかっているとのことです。特に篠崎3小では2年生の1クラスが学級閉鎖になったとのことです。いよいよインフルエンザの季節がやってきたようです。今後の動きに要注意です。

 今週は報告数の動き自体は少なく、報告数が2桁以上増減した疾患はまったくありませんでした。

 3大夏風邪のヘルパンギーナプール熱手足口病のうち、先週の手足口病に続いて、微増ながらプール熱も2桁の報告数を見せています。葛西地区での発生が多いようです。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、プール熱が2桁台に復帰し、突発性発疹が1桁台に後退したため、先週と同じ4疾患でした。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数120)
第2位《2》溶連菌感染症(報告数55)
第3位《3》手足口病(報告数13)
第4位《0》プール熱(報告数11)


 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。ちなみに水痘の今週の報告数は9例で、2桁台復帰目前といったところです。



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2014年11月09日

溶連菌感染症3倍増!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の10月20日から10月26日までの集計結果です。

 インフルエンザはこの集計上は成人も小児も報告はありませんでしたが、江戸川区小児科医会会員の情報ネットでは、この集計の翌週後半から小児のインフルエンザ発生のニュースが寄せられるようになり、篠崎2中、上一色中、一之江2中、宇喜田保育園などで複数の児童がインフルエンザにかかっているとのことです。今後の動きに要注意です。

 インフルエンザ以外では、溶連菌感染症が先週の報告数の18例から一気に62例(+44例)と3倍以上の激増を見せています。それ以外の疾患では報告数が2桁以上増減した疾患はありませんでした。

 3大夏風邪のヘルパンギーナプール熱手足口病のうち、今週は手足口病が微増ながら2桁報告数を見せています。瑞江から鹿骨・篠崎にかけての地区の幼稚園や保育園での発生が多いようです。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、手足口病突発性発疹が2桁台に復帰したため、感染性胃腸炎溶連菌感染症と合わせて4疾患になりました。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数125)
第2位《2》溶連菌感染症 ↑↑(報告数62)
第3位《0》手足口病(報告数12)
第4位《0》突発性発疹(報告数10)


 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。


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2014年10月30日

感染性胃腸炎が増加

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の10月13日から10月19日までの集計結果です。

 インフルエンザは成人も2例からゼロに減少し、今週インフルエンザの報告はありませんでした。このような変動は流行の初期にはよく見られる減少ですので油断は禁物です。今後の動きに要注意です。

 インフルエンザ以外では、先週2桁の減少を見せた感染性胃腸炎(-11例)が今週は(+30例)と減った分の3倍近くも増加しました。それ以外の疾患では報告数が2桁以上増減した疾患はありませんでした。

 3大夏風邪のヘルパンギーナプール熱手足口病は、今週はまた3疾患すべてが1桁台に後退しました。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、ヘルパンギーナが1桁台に後退し、また感染性胃腸炎溶連菌感染症の2疾患になってしまいました。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数118)
第2位《2》溶連菌感染症(報告数18)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。

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2014年10月21日

小児インフル1週間で消滅?

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の10月6日から10月12日までの集計結果です。

 先週一挙に10例報告されたインフルエンザですが、小児が7例からゼロ、成人が3例から2例で、小児インフルエンザはわずか1週間で消滅してしまったようです。成人の2例はA型で、小松川地区と中央地区でそれぞれ1例ずつ報告されています。このような変動は流行の初期にはよく見られる減少ですので油断は禁物です。今後の動きに要注意です。

 インフルエンザ以外の疾患には大きな変動はありませんでした。2桁の減少を見せたのは感染性胃腸炎(-11例)だけで、報告数が2桁以上増加した疾患はありませんでした。

 3大夏風邪のヘルパンギーナプール熱手足口病は、先週3疾患すべてが1桁台に後退しましたが、今週ヘルパンギーナだけが2桁台に復帰しています。今後も多少の増減はあるでしょうが、やはり夏の感染症は幕を閉じたと言っていいと思います。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、先週の感染性胃腸炎溶連菌感染症ヘルパンギーナが加わって3疾患でした。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数88)
第2位《2》溶連菌感染症(報告数27)
第3位《0》ヘルパンギーナ(報告数15)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。


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2014年10月17日

インフル流行始まる???

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の9月29日から10月5日までの集計結果です。

 この週インフルエンザが一挙に10例報告されました。小児が7例、成人が3例で、全員A型です。地区別では、小松川地区で6例、葛西地区で4例と、地域には偏りがあり、区全体での流行の始まりとは言えないかもしれませんが、今後の動きに要注意です。

 さて、今週は大幅に減少した疾患が目立ちます。感染性胃腸炎(-14例)・溶連菌感染症(-13例)・ヘルパンギーナ(-12例)・水痘(-10例)と4疾患が2桁の減少を見せました。報告数が2桁以上増加した疾患はありませんでした。

 3大夏風邪のヘルパンギーナプール熱手足口病のうち、今週はヘルパンギーナ手足口病がそろって1桁台に後退し、3疾患すべて1桁台の報告となりました。今後多少の増減はあるでしょうが、夏の感染症は幕を閉じたと言っていいと思います。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、大幅に減少した疾患が多かったため、感染性胃腸炎溶連菌感染症のわずか2疾患となってしまいました。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数99)
第2位《2》溶連菌感染症 ↓↓(報告数23)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。


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2014年10月07日

インフルの報告あり

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の9月22日から9月28日までの集計結果です。

 この週葛西地区で小児A型インフルエンザの発生報告が1例ありました。江戸川区小児科医会に所属する会員のネットワークでは、新たな発生情報はありませんでした。

 さて、先週は全体的に「微減」でしたが、今週は逆に全体的に見ると「微増」という感じです。増えた疾患も減った疾患もありますが、溶連菌感染症だけが急増し、先週の減少分(-13例)を上回る報告数の増加(+23例)を見せました。報告総数が+21例の増加でしたから、増加分はすべて溶連菌感染症と言ってもいいような状況です。

 報告数が2桁以上増加した疾患は溶連菌感染症だけでした。2桁以上減少した疾患はありませんでした。

 3大夏風邪のヘルパンギーナプール熱手足口病のうち、先週は手足口病が1桁台に後退しましたが、今週は再び2桁台に復帰し、そのかわりというわけでもありませんが、プール熱が1桁台に後退しました。一直線に秋というわけにはいかないようです。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、先に述べたプール熱の他、突発性発疹も1桁台に後退しましたが、手足口病と共に水痘も2桁台に復帰したため先週と同じ5疾患になりました。

 順位は次の通りです。ヘルパンギーナ溶連菌感染症の順位が入れ替わりました。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数113)
第2位《3》溶連菌感染症 ↑↑(報告数36)
第3位《2》ヘルパンギーナ(報告数20)
第4位《0》水痘(報告数13)
第5位《0》手足口病(報告数10)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。

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2014年09月30日

全体的に微減

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の9月15日から9月21日までの集計結果です。

 この週も、この集計上はインフルエンザの発生報告はありませんでした。江戸川区小児科医会に所属する会員のネットワークでも、新たな発生情報はありませんでした。

 しかし、お隣りの江東区ではポツポツとインフルエンザが出ているという情報もあります。

 インフルエンザは例年季節の早い時期に散発的に発生が報告されたあと、しばらく報告がやみ、しばらくしてから本格的な流行期に入るという経過をとることが多いのですが、今年も同じような経過になるのでしょうか?

 さて、先週は全体的に「微増」でしたが、今週は逆に全体的に見ると「微減」という感じです。増えた疾患も減った疾患もありますが、報告数が2桁以上増加した疾患はありませんでした。しかし2桁以上減少した疾患は2疾患、ヘルパンギーナ(-16例)と溶連菌感染症(-13例)でした。溶連菌感染症は報告数が一挙に半減してしまいました。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、手足口病が1桁台に後退し、先週より1疾患少ない5疾患になりました。

 そういえば、先週は3大夏風邪のヘルパンギーナプール熱手足口病がそろって2桁台にランクされていましたが、今週は手足口病が脱落しました。感染症の世界では、いよいよ夏も終わりかなという感じです。

 順位は次の通りです。順位の変動はありませんでした。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数113)
第2位《2》ヘルパンギーナ ↓↓(報告数23)
第3位《3》溶連菌感染症 ↓↓(報告数13)
第4位《4》突発性発疹(報告数12)
第5位《5》プール熱(報告数10)


 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期接種になるため、本来こちらに移動するべきですが、まだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。



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2014年09月26日

全体的に微増

mizueyubisashi.jpg 今週も江戸川区内の感染症の集計をお知らせする前にデング熱情報です。

 すでに報道されているように上野公園で刺された蚊によるデング熱と見られる患者さんが発生しました。代々木公園、新宿中央公園、北の丸公園に比べるとずいぶん江戸川区に近づいてきたように思われますが、幸い江戸川区ではまだデング熱の患者さんは発生していません。

 私は先週の日曜日(21日)、患者さんが蚊に刺されたらしい上野公園の大噴水の近くを通りましたが、「ネパールフェスティバル」という催しが開かれていて、かなりな人手でした。公園に来た人達はあまり気にしていないみたいでした。

 厚生労働省から発表された「デング熱に関するQ&A」へのリンクは下のオレンジ色の文字をクリックしてください。
     厚生労働省デング熱Q&A

 それでは「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の9月8日から9月14日までの集計結果です。

 この週、この集計上はインフルエンザの発生報告はありませんでした。江戸川区小児科医会に所属する会員のネットワークでも、新たな発生情報はありませんでした。

 インフルエンザは例年季節の早い時期に散発的に発生が報告されたあと、しばらく報告がやみ、しばらくしてから本格的な流行期に入るという経過をとることが多いのですが、今年も同じような経過になるのでしょうか?

 さて、今週は全体的に見ると「微増」という感じです。増えた疾患も減った疾患もありますが、報告数が2桁以上増加した疾患も2桁以上減少した疾患もありませんでした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、突発性発疹が2桁台に復帰し、先週より1疾患多い6疾患になりました。。

 順位は次の通りです。上位陣に動きはありませんでした。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数106)
第2位《2》ヘルパンギーナ(報告数39)
第3位《3》溶連菌感染症(報告数26)
第4位《0》突発性発疹(報告数16)
第5位《4》プール熱(報告数13)
第5位《5》手足口病(報告数13)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期接種になるため、本来こちらに移動するべきですが、まだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。


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2014年09月19日

デング熱(江戸川区では未発生)

mizueyubisashi.jpg 今週のタイトルは「デング熱」となっていますが、江戸川区内でデング熱が発生したわけではありません。

 江戸川区内の感染症の集計をお知らせする前に、今全国的に感染が広まっているデング熱のほうが気になるという方も大勢いらっしゃると思いますので、厚生労働省から発表された「デング熱に関するQ&A」へのリンクを用意いたしました。
 ご参考になさってください。

 下のオレンジ色の文字をクリックしてください。
     厚生労働省デング熱Q&A

 江戸川区内でデング熱に感染する危険はないのか?という疑問にはこども診療所ホームページのトピックスで近日中にお答えします。

 それでは「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の9月1日から9月7日までの集計結果です。

 この週、この集計上はインフルエンザの発生報告はありませんでしたが、再三申し上げているように、この集計は区内31カ所の定点医療機関での患者発生数報告ですので、区内すべての医療機関をカバーしているわけではありません。江戸川区小児科医会に所属する会員のネットワークでは、一之江地区の一部でかなりの数のインフルエンザが発生し、ある中学校では学級閉鎖も出たという未確認情報もあります。

 インフルエンザは例年季節の早い時期に散発的に発生が報告されたあと、しばらく報告がやみ、しばらくしてから本格的な流行期に入るという経過をとることが多いのですが、今年はどうでしょうか?いつもの年の早期発生報告よりは数が多いように感じます。今後の動きに厳重注意です。

 さて、2学期に入って感染症の報告も増え始めました。一方で各疾患の増減も目立つようになりました。 全疾患の増減は、こども診療所ホームページの「トピックス」(「江戸川区内感染症の動き」の最新版)をご覧ください。

 今週報告数が2桁以上増加した疾患は感染性胃腸炎(+20例)と溶連菌感染症(+12例)の2疾患とその他(+12例)でした。

 感染性胃腸炎の報告数はついに3桁に到達しました。これからの季節徐々に報告数は増えていくものと思われます。

 その他というのは疾患名が登録されていない疾患をまとめて計上するもので、個別の疾患ではないので順位の対象にはしていませんが、このところの様子では増加分のうちRSウイルス感染症がかなりの部分を占めているのではないかと思われます。

 RSウイルス感染症については、下のURLをクリックすると解説ページにリンクします。
    http://matome.naver.jp/odai/2141065797257643201

 一方先週2桁増だった水痘(-17例)は2桁減となりました。他には2桁減少した疾患はありませんでした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、水痘突発性発疹の2疾患が1桁台に後退しましたが、溶連菌感染症プール熱の2疾患が2桁台に加わったため、先週と同じ5疾患になりました。。

 順位は次の通りです。先週第3位だった水痘は一気に圏外へと去ってしまいました。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数104)
第2位《2》ヘルパンギーナ(報告数42)
第3位《0》溶連菌感染症 ↑↑(報告数20)
第4位《0》プール熱(報告数17)
第5位《5》手足口病(報告数13)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期接種になるため、本来こちらに移動するべきですが、まだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。


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2014年09月09日

インフルエンザ発生!!!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の8月25日から8月31日まで、8月最後の週の集計結果です。

 この週、小児のA型インフルエンザが中央地区で1例発生しました!

 再三申し上げているように、この集計は区内31カ所の定点医療機関での患者発生数報告ですので、区内すべての医療機関をカバーしているわけではありません。江戸川区小児科医会に所属する会員のネットワークでは、この集計に出てきた中央地区以外に、一之江地区や葛西地区でも小児のインフルエンザが発生しているとの情報が寄せられています。

 インフルエンザは例年季節の早い時期に散発的に発生が報告されたあと、しばらく報告がやみ、しばらくしてから本格的な流行期に入るという経過をとることが多いのですが、今年はどうでしょうか?いつもの年の早期発生報告よりは数が多いように感じます。今後の動きに厳重注意です。

 さて、この週は区内の小中学校では2学期が始まった週です。そのせいか感染症の報告も増え始めました。先週の報告総数148例に比べて今週は205例と40%弱の増加です。全疾患のうち減少したのはおたふくかぜはやり目だけ、他は増加か横ばいでした。

 全疾患の増減は、こども診療所ホームページのお知らせ(「江戸川区内感染症の動き」の最新版)をご覧ください。

 今週報告数が2桁以上増加した疾患は水痘(+14例)とヘルパンギーナ(+13例)の2疾患でした。2桁減少した疾患はありませんでした。

 先週報告数が2桁以上だった疾患は、感染性胃腸炎ヘルパンギーナ水痘の3疾患だけでしたが、突発性発疹手足口病が加わって、今週は5疾患になりました。。

 順位は次の通りです。上位3疾患は先週と同じです。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数84)
第2位《2》ヘルパンギーナ ↑↑(報告数38)
第3位《3》水痘 ↑↑(報告数24)
第4位《0》突発性発疹(報告数15)
第5位《0》手足口病(報告数11)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。


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2014年09月02日

感染症情報再開

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の8月18日から8月24日までの集計結果です。

 夏休みには本当に感染症が激減します。それでという訳ではありませんが、この感染症情報も8月5日の掲載のあと約1か月間休載してしまいました。

 そして2学期も始まり、たまたまこの1週間ほど気温も低めが続き、そろそろ感染症が目覚める頃とも思われますので、今週からまた連載を再開いたします。

 まずはいつものように前の週との比較をお知らせし、そのあとで休載前の報告とどれぐらい違っているかの報告をいたします。

 今週報告数が2桁以上増加した疾患は感染性胃腸炎(+37例)だけでした。2桁減少した疾患はありませんでした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、感染性胃腸炎ヘルパンギーナ水痘の3疾患だけでした。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数78)
第2位《2》ヘルパンギーナ(報告数25)
第3位《4》水痘(報告数10)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 では次に8月5日の報告数との比較です。

 江戸川区感染症定点観測では17種類の疾患とその他1項目が集計されています。それらのうち、8月5日の時点で報告のあった疾患は9疾患+その他でした。それらの疾患の報告数が1か月後にどうなったかを見てみます。

         7月27日   8月24日

感染性胃腸炎     109      78    
ヘルパンギーナ     83      25
溶連菌感染症      30       7
水痘          15      10
手足口病         9       3
プール熱         7       2
突発性発疹        6       9
おたふくかぜ       3       7
はやり目         1       4
その他          2       3

合計         265     148

 一部にわずかながら増加した疾患もありますが、ほとんどの疾患が減少し、全体としては約半分近くの報告数になっています。不思議なことに、1か月前に報告されていなかった疾患は今週も報告されていません。夏休みで病気のうつしっこをする場所(園や学校)がなかったため新しい病気が発生しなかったとも考えられます。うつしっこする場所(集団生活)がなければ感染症ははやらないということもできます。

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2014年08月05日

感染症の夏休み効果

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の7月21日から7月27日までの集計結果です。

 夏休みや春休みなど、学校や園が長いお休みになると集団生活の中で感染症の友達に接する機会が大幅に減り、感染症の発生数が減少するという話はこれまでにも何度かいたしました。

 この週の感染症の報告数はとても少なくて、この夏休み効果が出ていると言えなくもないのですが、夏休みに入ってからの日も浅く、潜伏期間のことなどを考えると、感染症の自然減と言えなくもない状況です。

 それにしてもこの週報告のあった10の疾患のうち、減少した疾患は9、横ばいが1、増加した疾患は手足口病だけという状況でした。

 先週下げ止まりかもとお知らせしたヘルパンギーナは今週大幅に減少して報告数はついに2桁になってしまいました。それでもまだ流行が終わったとは言えない報告数ですので油断は禁物です。他の三大夏風邪のプール熱は微減、手足口病は微増でした。

 今週報告数が2桁以上増加した疾患はありませんでした。2桁減少したのはヘルパンギーナ(-61例)と溶連菌感染症(-30例)と感染性胃腸炎(-12例)の3疾患で、感染性胃腸炎は3週連続の2桁減でした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、プール熱突発性発疹おたふくかぜがそろって1桁台に後退し、先週より3疾患少ない4疾患でした。

 順位は次の通りで、ヘルパンギーナはついに首位の座を感染性胃腸炎に明け渡しました。

第1位《2》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数109)
第2位《1》ヘルパンギーナ ↓↓(報告数83)
第3位《3》溶連菌感染症 ↓↓(報告数30)
第4位《4》水痘(報告数15)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。



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2014年07月29日

ヘルパンギーナ下げ止まり?

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の7月14日から7月20日までの集計結果です。

 先週報告数が50例以上も急減したヘルパンギーナは今週は小幅な減少に留まりました。むしろ横ばいと言っていいかと思います。まだまだ大流行と言える報告数ですので、油断は禁物です。他の三大夏風邪のプール熱は微減、手足口病はほぼ横ばいでした。

 今週報告数が2桁以上増加した疾患は溶連菌感染症で、報告数は1.5倍となりました。感染性胃腸炎は2週連続の2桁減でした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、突発性発疹がわずか1週間で2桁に復帰し、おたふくかぜも2桁の仲間入りをしたため先週より2疾患多い7疾患でした。順位は次の通りです。

第1位《1》ヘルパンギーナ(報告数144)
第2位《2》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数121)
第3位《3》溶連菌感染症 ↑↑(報告数60)
第4位《4》水痘(報告数19)
第5位《5》プール熱(報告数13)
第5位《0》突発性発疹(報告数13)
第6位《0》おたふくかぜ(報告数12)

 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

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