
神奈川県秦野市の「陣屋」で行われた第50期王位戦第6局は初日から激しい戦いとなり、深浦王位の封じ手が△9八香成の王手という2日目開始早々から終盤の激しい戦いとなりました。私の封じ手予想は△9四飛でしたが、私ごとき級位者の予想が当たるはずもありませんよね。
結果は終始押し気味だった深浦王位が130手までで勝利をおさめ、対戦成績を3対3の五分とし、決着を最終局へ持ち越すことになりました。
久しぶりに棋譜を変換してみましたが、詳しい情報は中継サイトのほうでご覧ください。リンクは
こちらです。中継サイトの棋譜にはコメント・消費時間の表示はありません。
では早速2日間通しての全棋譜をご覧ください。中継サイトのテキスト版棋譜に10分以上の考慮時間だけは掲載されていましたので、コメント欄に記入してみました。他にも私の感想が少しだけ入っています。盤面操作でわからないことがあったら、この文の末尾にある緑色の《ヘルプ》の文字をクリックしてください。ヘルプ画面が開きます。
《ヘルプ》<拡大表示> 投了後の手順がわかりにくいという不満は前々からあったらしく、将棋連盟では負けるとわかっていても、アマチュアのためになるべく終局近くまで指すように各プロ棋士に命じているそうです。
残り時間は木村11分、深浦1分だったそうです。終局は午後7時2分でした。
木村3連勝のあと深浦3連勝となり、去年の渡辺対羽生の竜王戦のような展開になりました。泣いても笑ってもの最終局は9月29日(火)・30日(水)の両日、第6局と同じ「陣屋」で開催されます。
posted by YABOO!JAPAN at 22:59|
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